『こころ』とともに日本人に一番読まれている作品

夏目漱石の『こころ』とともに日本人に一番読まれているらしいこちらの作品を取り上げてみました。

まず題名の「人間失格」という言葉が強烈ですよね。なにが「人間失格」なのだろうと、そのことにまず興味を持ちます。どれだけひどいことを主人公がしてしまったのか、それともほかの登場人物の行いなのか。誰もが、おどろおどろしいイメージを持ちながら読み進めると思います。

読んでいくうちに、一人称で、手記と言う形で書かれているため、おそらく、やはり主人公が人間失格なことをしてしまうのだろうと分かりはじめます。いったい、主人公の葉蔵ははどんな恐ろしい、悪いことをしてしまうのか・・・。

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