文学的未来表現

~”ホント”を望むブログ~ ver.11.8

カテゴリー: 夏目漱石 Page 1 of 2

夏目漱石の文学に関するカテゴリー

夏目漱石の名言への考察③ ~いいか悪いかは考えない方がうまくいく!~

夏目漱石の『こころ』の中に出てくる名台詞をお伝えする記事として、

夏目漱石作、『こころ』の名台詞への考察① ~恋に上る階段なんです~

夏目漱石作、『こころ』の名台詞への考察② ~自由と独立と己とに充ちた現代に生まれた・・~

の2記事を書かせてもらっておりますが、それ以外の作品に出てくる夏目漱石の名言についても書いてみたいと思いました。

小保方晴子氏は『こころ』の先生の教えを乞うべきである

VW事件規模の詐欺師扱い

元理研の小保方晴子氏が、早稲田大学から博士号取り消しの処分を受けたとのニュースが出てましたね。これは、過去記事で終わらせたつもりだったのですが(小保方氏は結局そんなに悪かったのか!?)、彼女の今回のコメントが気になりまして・・、まあ、内容は過去記事の繰り返しにはなってしまうんですけどね。

 

「学術的な理由じゃなくて、社会風潮を重視した結論じゃないのよ!」

とおっしゃっていたようです。

 

まあ確かに、それは、その通りであります。彼女に対する社会風潮は厳しいの一言です。それはもう、厳しすぎます。死人が出るくらいなんですから、VW事件くらいの規模の詐欺師扱いです。

夏目漱石作、『こころ』の名言への考察② ~自由と独立と己とに充ちた現代に生まれた・・~

当ブログでもその普遍性、特に日本人の心に響く普遍性に注目している夏目漱石の『こころ』 ですが、その主人公、「先生」の伝える名言というものがこの作品の大きな魅力になっております。今回は、それを考察する第2弾になります。

「自由と独立と己とに充ちた現代に生まれた我々は、その犠牲としてみんなこの淋しみを味わわなくてはならないでしょう」

~ 青空文庫『こころ』 ~

今回はこちらの台詞を解説したいと思います。お前に解説されてもって思うかもしれませんが(笑)、まあ、最後まで読んでみてください。きっと、わかりやすいと思いますよ・・

夏目漱石作、『こころ』の名言から見る「福山雅治ショック」、その正体とは!?

当ブログ初の芸能ネタでしょうか。ニーズはないでしょうが、当ブログならではの視点を打ち出せるのではないかと、とりあえず書いてみたいと思いました。

単なる芸能ネタでは済まない要素

さて、つい先日福山雅治さんが結婚を発表し、世の女性がVWショック以上のショックに見舞われたということですが、そんな中でも男性の私として気になったのは、TVで聞いた、

 

「相手が吹石一惠さんではしょうがない」

「吹石さんでは非の打ちどころがなく、感情のやり場がない」

 

という声です。

橋下徹氏の『坊っちゃん』戦略が早速さく裂 安倍首相とはいいコンビか・・?

無鉄砲でやたら喧嘩早い坊ちゃんが赤シャツ・狸の一党を相手にくり展げる痛快な物語は何度読んでも胸がすく。

これは夏目漱石の小説『坊っちゃん』における、岩波文庫のあらすじの冒頭ですが、当ブログで敬意を表して「坊っちゃん政治家」と呼んでいる橋下徹氏がさっそく、この通りの行動に出ているようです。

「坊っちゃん政治家」橋下徹氏新党結成! 何度読んでも痛快な物語再び!

橋下氏が新党結成を表明 維新分裂、野党再編は加速へ

と言うニュースが世間を賑わしております。

当ブログでは橋下徹氏に敬意を表しまして、彼を夏目漱石の小説『坊っちゃん』になぞらえ、「坊っちゃん政治家」と呼んでいますが、そんな「何度読んでも胸がすく痛快な物語」が再び読める時がくるのでしょうか。

チプラス、本当に大丈夫・・・? チプラスは小保方氏と同じ道をたどる

ギリシャ不安で株価大暴落!

私が前回の記事で史上最高値を目指してるなんて書いたところが目先の天井になってしまいました(笑)。

しかし、チプラスの駄々っ子作戦でうまくいくはずがないとも書いてきたので、それも想定内です。

結・「坊っちゃんは要するに敗退したのである」 ~橋下徹氏政界引退へ~

橋下徹氏は本物の『坊っちゃん』

夏目漱石作、『坊っちゃん』を地で行く政治家ということで、最近はギリシャのチプラス首相を取り上げているのですが、彼は、それを優に通り越して単なる駄々っ子状態となってます。

 

比べて、大阪都構想の選挙結果が敗北に終わり、政界引退を表明した橋下徹氏は正に本物の「坊っちゃん」政治家と言えるでしょう。当ブログではちょうど2年ほど前にこんな記事を書いていたのですが、小説の内容そのまんまみたいな政治活動歴になっているから驚き、とまで言っては言い過ぎでしょうか。

結・小保方氏は結局そんなに悪かったのか!?

小保方氏のねつ造が確定とのニュースがちょっと前に流れて、またまた世間を騒がせておりました。私の記事でも再三このニュースを取り上げてきたのですが、ちょっと違う視点から眺めてきたなと思っております。

題名にもしている「小保方氏は結局そんなに悪かったのか!?」について(こう書くと擁護みたいですが、決してそうではありません)、世間がいったん落ち着いたところで、当ブログでも結論を考えてみたいと思いました。とは言え特に今まで書いてきたことと大差はないんですけど・・。

『こころ』の名台詞から選挙を読んでみる

さて、突然ですが、衆議院解散になりましたね。自分たちの延命だけを考えた解散だ! とか言われておりますが、私もその通りだと思います。

「アベノミクス」の是非を問う、とか言ってますが、実際行われたのは、金融緩和を日銀がやったのと、GPIFの株式購入比率をあげただけで、肝心の構造改革にはほとんどと手つかず・・・やってもいないものの是非を問うと言われても、と思うのは、私だけではないようで、ネット上などでも批判が多くみられます。

Page 1 of 2

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén

       

© 2010 文学的未来表現