7月25日に北朝鮮が、再び短距離ミサイルを日本海へ向け発射しましたね。さて、非常に面白いのは、その後の米国と北朝鮮の反応です。

トランプ氏は記者団に対し、「彼(金委員長)の警告は米国に向けたものではない」と語った。さらに発射されたミサイルについて、短距離型で「ごくありふれたもの」との認識を示した。

AFP

あははは~! 正直、もう笑うしかないですね。なぜなら読者の方は当にご存知の通り、うちのブログにとっては、今話題の吉本興業の新喜劇並みのバレバレのお約束ギャグ、いえ、シナリオでしかないからですね!

北朝鮮危機はヤラセであり、北の核は米国に届くもの以外は容認される

それが、2017年以来、当ブログが一貫して主張してきた展開です。ですから、私たちは、今に驚くことなく、次に何が起こる可能性があるのかを探っていきたいと思います。

用意された未来

もっとも、核実験やICBM発射の再開は、せっかくトランプ大統領との良好な個人的関係をキープしている金正恩委員長にとって、やはりリスクが大きい。ここはしばらく、トランプ政権が事実上容認している短距離弾道ミサイルの発射を重ねるだろうし、さらには日本を射程に収める準中距離ミサイルの発射まではやるだろう

実際、トランプ大統領やポンペオ国務長官らが常に言及しているのは米本土に届くICBMに関してであって、それ以下の射程の弾道ミサイル発射は、たとえ国連安保理決議違反でも、事実上黙認される可能性が高い。

JBpress

さて、「次に何が起こるのか」を予想するに際し一番重要なこと、それは、「今から決まるのではなく、既に決まっている」ことを理解することです。初めてこのブログをご覧になった方には、にわかに信じがたいことかもしれませんが、申し訳ないですが、もはや、あなたが「信じるか信じないかは、どうでもいい」のです。だって、それは現実なのですから。

誰が首相になっても、総選挙後に必ず起こる「2つの重大な出来事」

それがいくら公平な議論のように見えても、 結論はすでに決まっているからだ。

現代ビジネス 矢部宏治

そして、本当に何度もお伝えした通り、用意されたシナリオは、矢部宏治さんが、語るこちらである可能性は極めて高いです。しかし、同時にこうも思えませんか? ここに行くには、「まだ何かが足りない」と。

日本人全体で拒否することができれば

そう、国民の意識ですね。

アメリカのバイデン副大統領は8月15日、「我々が(日本を)核武装させないための日本国憲法を書いた」と発言した。アメリカの政府高官が、日本国憲法を「アメリカが起草した」と明言するのは極めて異例だ。

HAFFPOST

アメリカは戦後、日本が再びアメリカに矛を構えることを恐れ、現在の憲法を策定しました。アメリカ様の丁寧な教育のおかげで、日本は極めて国防意識の低い非常に稀な国家に生まれ変わりました。

しかし、今度はそれが彼らの足かせとなってきたのです。

憲法9条の下で、性能上専ら他国の国土を壊滅的に破壊するような攻撃的兵器を日本は持てないからだ。

『米中もし戦わば』の解説より 防衛省防衛研究所 飯田将史

ですから、今度は国民の意識を逆方向に再教育する必要があるのです。トランプさんは大統領選挙前から、「在日米軍を撤退させるぞ」と語り、私達に問いかけてきました。

そして、昨今のイランのタンカー攻撃に端を発した有志連合参加への要請や、

ポンペオ米国務長官は25日、中東のホルムズ海峡などでの船舶の安全を確保する「有志連合」構想について、日本や英仏独などに参加を要請したことを明らかにした。

朝日新聞

昨今の韓国の日本への強硬姿勢はすべて、国民意識への働きかけと見ていいでしょう。特に、嫌韓ブームは、国民の正義感を煽るという、極めて効果的な方法で行われています。

ニュースを見ていて、こんな違和感を感じたことはありませんか? 擁護する訳じゃないけど、昨今の韓国叩きって、さすがに異様だよなあ。安倍首相って隣国にあんなに強硬な人だったっけ?

その感覚はきっと合っています。

それでも足りないものを埋めるもの

憲法改正と核配備、矢部宏治さんの指し示す未来、全てはそこに向かうためのプロセスである、それが正しかったとして、それでもまだ何かが足りないと感じませんか? いくら韓国と経済戦争しようが、北朝鮮が何度ミサイル実験をしようが、それだけで流石に、「核を配備しましょう」とはならないでしょう。

じゃあ、それはやはり起きない? いえ、きっとそれは甘いでしょう。なぜなら・・

それがいくら公平な議論のように見えても、 結論はすでに決まっているからだ。

そんな折、ある読者の方からこんなコメントを頂きました。

「911」のようなことが起こるのでは?

ええっ!? と言う話かと思いますが、実際、この指摘は鋭く、筋が通っています。しかし、私は僭越ながら、こうお答えしました。私も何かが起こると思いますが、そこまでのことでないと思います、と。

911の真実

当ブログ初心者の方は、全く話が掴めないと思いますので、長くなり過ぎてしまうのを承知で少し脱線したいと思います。

2003年に起きたイラク戦争の本当って知ってますか? イラクに攻め入った米英を中心とした連合国の攻撃の理由は「大量破壊兵器を隠し持っている」でした。しかし、これは結果、大嘘だったのですが、そもそも、こんなぼんやりした理由で攻め入ってしまえると言うのが、あり得ないですよね。

世論はいったい何をしていたんだ!と言うと、これが当時全く麻痺させられてしまっていましたね。なぜかと言うと、911事件が発生し、ブッシュ大統領の支持率は、嘘か本当か、90%超えとなっていましたからね・・。

つまりは、911がなければ、イラク戦争の開戦は出来なかったと言えそうですよね。

イラク戦争の動機は「石油だった」とグリーンスパンさんがいっています。

「イラク開戦の動機は石油」=前FRB議長、回顧録で暴露

07年9月17日15時0分配信 時事通信

【ワシントン17日時事】18年間にわたって世界経済のかじ取りを担ったグリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長(81)が17日刊行の回顧録で、2003年春の米軍によるイラク開戦の動機は石油利権だったと暴露し、ブッシュ政権を慌てさせている。

北野幸伯 公式ホームページより

一流アナリストの北野幸伯さんが教えてくれます。イラクのフセインさんは、石油の取引をドル建てからユーロ建てに変えてしまった、だからイラク戦争が起きたのだ、と。

つまりは、911もそのために起きた、と言うことになりますよね? ですから、911を起こしたのは、イスラ〇〇の過激派です。あれ? 〇が一個多いんじゃないかって? そう思った人は当ブログをもう少し読んで勉強して下さい(笑)。

もっと言っちゃうと、この事件の首謀者は、石油王と名をはせた世界的名家の3代目当主で、当時、世界皇帝と呼ばれた巨大銀行家である可能性は、頗る高そうですよね。

この人の兄弟達は不審死ばかり、彼は初代のお孫さんの唯一の生き残りだそうです。この逸話を聞いただけでも、どれほど恐ろしい人だったかってことが伺えますね・・。

911はアメリカの自作自演、その陰謀説は意外に有名だったりしますが、これは違っていると思います。なぜなら、彼らはアメリカではないからです。

何が起きるのか?

これでやっと、先程の話と繋がりますね。足りないものを埋める何か、私はそれは必ず起こると思います。ただ、それがミサイルが日本の国土に打ち込まれた!とかでは、日本と北朝鮮(統一国家?)は戦争しなければならなくなりますから、それはないはずです。

停電ぐらいじゃないですか?  私はその時そう答えました。

仮に北朝鮮などの国による核兵器が米上空で炸裂すれば、電磁パルスの影響で数週間から数カ月にわたって電力が完全に停止可能性がある──というものだ。

(中略)

多くの先行研究では、電磁パルスによって米国の電力網が全滅すると考えられていた。しかし、EPRIによるシミュレーションとテストの結果は、これとは相反するものだとホートンは語る。

「局地的に電圧崩壊が発生することはあっても、多くの大容量変圧器が直ちに損傷するようなことはないはずです。ここが従来の研究結果とは違うところです。数百単位の変圧器が損傷を受けるとする研究結果が複数ありますが、わたしたちの研究ではその見解には至りませんでした」

WIRED

もちろん、それは一つのアイデア、妄想に過ぎません。ただ、そんなことを想像することは、決しておかしなことではありません。実際に、アメリカのCIAやイスラエルのモサドは、日本国内でその程度の真夏の世の珍事を起こせる力は優に持っているでしょう。

そして、もし本当にそんなことが起きたときは、吉本新喜劇だ~と笑えばいいのです。まだ、吉本があればですけど・・あ、すみません。

それが私たちにできる唯一の抵抗かも知れません。

彼れらの嘘を見抜く方法

あ、ちなみに、彼らの嘘ですが、見抜くのは決して難しくありません。彼らは、決して嘘がうまいわけではありませんから。それは常に矛盾に満ち満ちており、普通に考えられれば、あっさりと気づけます。

女性の嘘を見破るより遥かに簡単です(笑)。

騙されたければ騙され続けるし、そうでなければ気が付ける、と言う程度の話なのです。つまりは、好みの問題です。気づく方を好む人の方が少数だというだけです。そういう意味で当ブログは価値を持っているのです。

彼らは「この石が浮き上がりますよ(ましたよ)」と言ってくる。私は合理性(理由)がないので、「浮き上がってないし、これからも浮かないと思います」と言っているに過ぎません。

2017年7月、当時CIA長官だったポンペオ氏は、ワシントン・タイムズ紙のインタビューに際し、

「北朝鮮に対し、これから秘密作戦を行う用意がある」とおっしゃった。

私には、これは小噺にしか思えないわけですが、非常に不可解なことに、マスコミの皆様は、これを真摯な姿勢で報道していました。

当時、彼はきっと、こう嘆いたことでしょう。

「世間の奴らはジョークが通じねえなあ」

この話の何がおかしいのか分からない、と言う人は諦めた方がいいかもしれません。

私は当時、この話がジョークでないならば、作戦が終わった後なのか、全くやるつもりがないのかのどちらかだ、と書きました。

一言で言うなら、信用しなければいいだけです。彼らは何度も、歴史的な大嘘をついています。そんな奴らの言っていることを信じよう、と言うこと自体が、そもそも普通ではないのです。

私は、「嘘つきの言うことは、信じられない!」という、とても辺り前のことを言っているだけです。

もちろん、私の知らないこともまだまだいっぱいあるでしょうし、普通に考えられなくなってしまう、洗脳的なメディアの力は脅威なのかもしれません。

今回もなかなかぶっ飛んだ記事が書けたと思います(笑)。でも、2年前のぶっ飛んだ記事が今どうなっているかと言うと・・。