Facebookページでも取り上げましたが、先日、ネットを巡回していたら面白い動画を見つけました。あの籠池夫妻が「森友学園問題」についての裏を暴露すると言う内容でした。あの事件が組織的な工作活動であったことが彼らによって証言され、動画を見た人の全てがそうであるに違いないと確信する内容でした。

そして、コメント欄はこんな言葉で溢れていました。

「中国の仕業だ!」「いや韓国だ!」「いやいや、民進党の陰謀!」、しかし残念ながら、それらはすべて的外れです。日本国内でこのような大規模な工作活動を行える機関はあそこしかありません。

「森友学園事件」の真犯人

それはアメリカ中央情報局(CIA)、もしくはその上位機関にあたるイスラエルのモサドですね。これは日本の支配構造を考えれば、当たり前の話です。この手の情報は専売特許であり、国家的な秘密工作は、後から入って来て仕掛けられるようなものではありません。情報上位者には、必ずばれるのです。

あなたとあなたの配偶者では、IT強者はどちらでしょうか。弱者の方は残念ながら、秘密を隠蔽することは出来ませんと私から注意喚起しておきましょう(笑)。これは冗談ではなく、これぞ、米中が世界をまたにかけてやっている情報覇権戦争なのです。

さて、話が少しそれましたが、この「森友学園問題」は、CIAによる作戦であると私はこのブログで結論付けてきました。その目的は、なんと「稲田朋美」潰し。

私は今でもその可能性はかなり高いと思っています。その根拠となる状況証拠は三つ。

  1. 稲田大臣の辞任直後に籠池夫妻が東京地検に逮捕された
  2. 稲田大臣の辞任直後から安倍政権の支持率が急上昇した
  3. 稲田大臣の辞任後、この問題は瞬く間に消え去った

更にその当時は余り気に留めなかったのですが、彼らがなぜ稲田を潰さなければならなかったのかについて、大きな理由が存在することに気が付いたのです。それは彼女の思想です。

靖国神社参拝問題に関連し、A級戦犯を規定する東京裁判(極東国際軍事裁判)はポツダム宣言と近代法の大原則(罪刑法定主義)に違反した二重の意味での国際法違反であると述べ、東京裁判は「占領政策」「戦後体制」の中心であり、東京裁判史観の克服なしに戦後体制の歪みを是正することはできないと述べている。また、A級戦犯がいたから日本が無謀な戦争に突入し、そして敗れたというような単純なものではないとし、その責任をA級戦犯だけに帰すことはできないと述べている。2015年2月には、「自分たちで真偽を検証する態度を持つべきだ」と発言した。

ウィキペディア 『稲田朋美』

おおっと、これはアメリカが大嫌いな日本の保守思想ですね。それゆえ、ゴリゴリの保守派は、日本には居場所がありません。このような話をしようものなら、即刻頭のおかしい奴に指定されてしまいます。例にもれず、彼女のメディアからの評判は、「変なおばさん」です。

その代わりにと言っては何ですが、一定の地位が与えられているのは、親米保守、つまりはエセ保守です。日本で保守と呼ばれる人のほとんど、ネトウヨなどと呼ばれる方々もこれに該当します。

彼らの特徴は中国韓国叩きが大好きな一方、米イスラエルの蛮行には、一切見て見ぬふりを決め込む寛容さを併せ持つことです。

イスラエルを批判する言論人なんて人っ子一人見たことないでしょう?  私に言わせれば、その時点でインチキ評論家と暴露しているようなもの、ま、実際問題イスラエルは、非常に素敵な国なんですけども。

イラン外務省、「シオニスト政権は、人間の大量殺戮マシーン」

parsToday

他国様から「大量殺戮マシーン」などとニックネームをつけてもらえる愛され国家は、世界広しと言えど、アメリカとイスラエルだけでしょう。

それにしても、安倍首相はなぜ、必ずアメリカに敵視される人物を防衛大臣に据えたりしたのでしょうか。更に奇妙な事には、この稲田朋美さんを次期総理として自分の後継者として育てようとしていた、なんて話すらあったりします。

「結果的に、政調会長留任が確実となりましたが、安倍さんはギリギリまで、稲田さんを官房副長官にしたいと考えていました。安倍さんはこう言っていた。『自分は小泉純一郎政権で、官房副長官と幹事長を経験し、総理への道を固めた。

その道筋を稲田にも歩ませ、勉強させたい』と。自分の後継者として『次期総理に』と考えているはず」(自民党幹部)

「次の総理は稲田朋美?」冗談じゃない!
野田聖子、高市早苗、片山さつきらが、本気で怒っている 現代ビジネス

この話の真偽は定かではありませんが、実際に安倍氏は森友問題で彼女を庇いに入って大ダメージを被っており、私は当時「さっさと解任すれば済む話なのに」と訝しんでこの様子を眺めていたのです。

安倍氏の必死さから考えるに、その噂は本当であると考えざるを得ない部分が確かにそこにはありました。

安部晋三とはいったい何なのか

それにしても奇妙な話です。はて、私たち日本の首相、安倍晋三とはいったいどんな人物なのか・・そんなことを考えていたところ、本物の保守言論人とも言われていた西部邁氏のインタビュー記事を見つけました。

こうした定義に照らし合わせると、安倍首相は最初から保守ではなかったわけです。実は第一次安倍政権が退陣した後、世間から総バッシングを受ける中で、僕だけは彼に手を差し伸べた。1年間にわたって毎月1回のペースで「保守とは何か?」というテーマの勉強会を開催して励ましたのです。

安倍首相は「真の保守」ではない!西部邁氏が迷走政治を一刀両断 ダイヤモンド・オンライン

なるほど、やはり世間の評判通り、安倍晋三は偽であると西部先生もおっしゃっていますね。

今の安倍さんがやっていることは、まさに「米国べったり」。どうして保守がそのような振る舞いができるのかは甚だ疑問だし、大問題であると僕は考えています。僕は何十年も前から指摘し続けてきたけれど、結論から言うと米国は「左翼国家」なのです。

米国べったりは、ニセ保守である、私も全くその通りであると思います。それは、米国の利益のために働くということですからね。つまりは「ばいこくべったり」ということです。

やはり、安倍晋三はけしからん! お前は評判通りの悪い奴だ!

・・・・しかしそうなると、やっぱりこの疑問が強くなりますよね。なぜ安倍晋三は、あのような思想を持った稲田朋美を防衛大臣のポストに据え、次期首相に育てようとし、アメリカから攻撃を受けた彼女を守りに入ったのか?

第二次世界大戦後、連合国が日本を裁いた極東軍事裁判に疑問を呈するなど、タカ派的な思想を共有していることも大きいが、それにもまして、稲田は「安倍の好みのタイプ」なのだという。

え? そう言えば、おばさんにしてはかわいい・・それはどうか知りませんが「タカ派的な思想を共有している」つまりは、安倍氏の思想はやはり稲田朋美と同じ、本物の保守である可能性が高いと考えられるのです。

安倍のおじいさんは、ご存知の通り岸信介氏です。彼は、日米安全保障条約に署名したことで、CIAの手先「the売国奴」的な見方をされることも多い人物ですね。一方で、こんな見方もあります。

岸元総理の戦略は「アジアの日本」を固めて、日本を占領支配したアメリカからの自立を図るというものである。そのために反共主義を強調してアメリカに取り入りながら「自主憲法」を制定しようとした。従って共産中国とは敵対関係になったが、しかし「政経分離」の原則を貫き、日本の経済的利益が左右されないようにした。

岸信介と安倍晋三はこれほど違う Yahoo!ニュース

岸信介はアメリカに魂までは売っていなかったということですね。そして、安倍晋三は、その精神を受け継いでいる部分があると私には感じられるのです。

しかし、いかんせん、彼は弱弱しい。

2006年9月、初の戦後生まれ、戦後最年少の首相として鳴り物入りで就任した安倍晋三(Shinzo Abe)首相(52)。「戦後レジームからの脱却」を掲げる若く自己主張が強い同氏はまさに、「新たな日本の顔」だった。  しかし、相次いで閣僚の不祥事が明るみに出たことで、安倍政権は「変革」とはほど遠い、一時代前の「汚れて乱れた密室政治」の象徴とみなされるようになり、支持率は急落、12日についに辞意を表明するに至った。

AFP

「戦後レジームからの脱却」とは、平たく言えば「アメリカを日本から追い出す!」ということです。なんと大胆な! しかし結果、彼は気が付いたのではないでしょうか、自分の力の足り無さに。

だからこそ、再デビューの2012年には親米に舵を切り、ニセ保守の殻を被り、しぶとく生き残る戦略を取ったと考えられるのです。西部先生のおっしゃるような真の保守の姿勢を保ったまま、日本の首相を続けることは絶対に不可能です。普通に殺されます。彼は初代安倍政権で、身をもってそれを経験していたのです。その結果、

彼は祖父と同じ戦略を取ることを決意した、そう考えた方が自然です。

現在のトランプ政権は、「保守的なグループ」を世界中に増やし、エスタブリッシュメント層を追い詰めると言う戦略を取っています。安倍氏の保守的な部分が、彼らにとって都合がよかったのでしょう。トランプが、安倍をかわいがる理由はそれだと思います。

しかし、安倍晋三は祖父と同じように魂までは売っていない、それはトランプ政権にとって都合が悪い、だからこそ、彼は死なない程度の脅しを度々受けて無理やり言うことを聞かされている、これが安倍政権の支持率が不自然に上下動する本当の理由でしょう。

私はこのブログで、支持率の底打ちを2回ピンポイントで当てると言う冗談のような偉業を成し遂げています。1回目は稲田大臣の辞任直後、2回目はなんと日米首脳会談(2018年4月)の直後です。

田原総一朗さんは「なぜ安倍政権の支持率が上がるのか、全く信じられない」と言っていましたが、私には分かっていたのです。支持率暴落のターゲットは日米首脳会談だと。

当時支持率が20%台まで低下していた理由が、森友学園問題の再燃でした。頭に拳銃を突き付けられた安倍首相は、いったい何をトランプに飲まされたのか・・その時の安倍首相の表情が嘗てないほど憔悴していたことを私は、はっきりと覚えています。

メディアはアメリカのものです。そのことを忘れてはなりません。更に最近は芸能人まで使われてますからね。彼らのプロパガンダに私たちが乗せられれば乗せられるほど、日本の首相は弱り、国益は外国に奪われると考えた方がいいでしょう。

少なくとも私には、安倍は小泉や小池みたいには、売国ノリノリには見えません。

「日本をトウモロコス」って何のこと?

2012年からの安倍政権のスローガン、その言葉は滑舌の悪さに反して、首相の本当の気持ちなのかも知れないと最近私は感じているのです。知られざる彼の真の政治思想とは、

アメリカに奪われた「日本を、取り戻す。」ことではないでしょうか。

わざと不明瞭に言って、トランプをけむに巻いているとか?

信じる者ではなく、見極める者が救われる

という訳で、世間の皆様、もう少し彼を信じてみてもいいのではないですか? その方が私たち日本人の利益にかなう可能性は、十分考えられますよ。

さて、最後にこんな動画をご紹介して終わりにしましょう。

評判がた落ちの安倍首相に対して、大人気、次期首相になんて声もある大阪の吉村君に関する武田邦彦先生の考察です。

「とんでもない知事」「中国より酷い」先生はそうおっしゃいますが、私も同意です。いったい誰が本当の売国奴なのか、それを見極める力が我々に今、求められていると言えるでしょう。

大阪と北海道のイケメンは、偶然ではなく”故意”だと思いますよ。コイにコイするように仕組まれているということです。大丈夫ですか? え? もう惚れちゃった!? それなら彼と外国に駆け落ちして、共に世界政府樹立の夢でも語り合うしかなさそうですね。

当ブログに留まることにした方、安心してください。彼らより私の方がイケメンなんでね・・・・信じるか信じないかはあなた次第です。