今日、ロイター通信に刺激的なニュースが出ていました。

米政府の研究機関は、新型コロナウイルスの起源に関する報告書で、ウイルスが中国・武漢にある研究所から流出したとの仮説は説得力があり、さらなる調査をすべきだと結論付けていた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が7日、機密扱いとなっている同報告書の内容に詳しい関係者の話として報じた。

武漢からのウイルス流出説に説得力、米が20年に報告書=WSJ ロイター

トランプ政権時代からこの話はありました。しかし、メディアの論調はあくまでも「陰謀論」「トランプが馬鹿なことを言っている」という体でした。しかし、今回のこの伝え方は、諜報機関がそちら側に回ったことを如実に表していると言えます。メディアが諜報機関の傘下にあることは、常識論者以外の人は大抵知っていることです。

ウィルスは2種類あった

さて、「真相に迫る」と題に書きましたが、実際のところ証拠を見つけることなど出来るはずもなく、推測に頼らざるを得ません。しかし最近になって、当初の推測を裏付けるような話も暴露されつつあります。

国内でも感染者が確認されつつあった昨年2月、ジョンソン氏は「豚インフルエンザ」程度と新型コロナの脅威を軽視。「テレビ中継で私に注入すれば、恐れるものではないとみんなに分かってもらえる」と語ったという。

ジョンソン英首相、新型コロナを自分に注入する考えだった?…元側近、危機感薄かったと証言 東京新聞

世界支配層は深刻な対立に陥っており、私が「ロンドン派」と呼ぶ右派勢力は、グローバリスト勢、「パリ派」によるコロナテロを正面から潰そうとしている、それが当ブログの一貫した見解でした。

新型コロナウイルスによる米国内の死者数の集計をめぐり、米疾病対策センター(CDC)などがまとめた公式統計を疑問視する見方がホワイトハウス内部で浮上している。

新型コロナの死者統計は過剰か、トランプ大統領が疑念 専門家は反対の意見 CNN

このニュースを見たとき、私は「ロンドン派」の反撃が始まるのではないかと期待しました。国家機関が死者数を水増ししているのを同国の政権が告発、なんてちょっと考えられないですよね。

しかし、以降の動きは一向に表れないまま10月に突入、とうとうトランプ自身が99%無害と言っていた詐欺ウィルスに自ら感染し、完全敗北を認める結果となったのです。

彼が屈したものとは何だったのでしょうか? それは結局ただの「宣伝」だったというのが、私の見立てです。

しかし、新型コロナウィルス発生当初からただの宣伝だったかと言うと、そうとは言えないと思います。毒はアメリカ・イスラエルにとって都合のいい形で、確実に蔓延していったのです。

その数週間後にイランの国会議員がCOVID-19に感染、その数は全体の8%に達し、10名以上が死亡したという。中国やイランだけでなく、イタリア、ブラジル、インドなどアメリカの政策に逆らうと感染状況が悪くなる傾向も見られる。

櫻井ジャーナル

イランの国会議員が死に、中国の一帯一路が断たれていったのが、その証拠と言ってもいいでしょう。

当時のロス長官は、それらを「神の恩恵」だと言い、批判を浴びました。当時の私は、ネット上の陰謀論に対して、偉そうにこう書きました。

ビル・ゲイツがマイクロチップを埋め込むためにテロを起こしたって? そんなはずないだろう! こんなテロはイスラエルと米軍が動かなければ、起こりっこない!

しかし、2月になると様相が一変、それは欧米に広がり始め、コロナ軽視の「ロンドン派」を追い詰めることとなったのです。発生初期の「アメリカ・イスラエル株」に比べて、その後の「ビル・ゲイツ株」はどんなものだったのでしょうか。

皆さんご存知のように、それは過剰なPCR検査とメディアの宣伝で作られた、架空のウィルスだった可能性が高いでしょう。

大敗した「ロンドン派」は、こういい訳するのではないでしょうか。宣伝だけでここまでやられるとは思わなかった、と。ま、そりゃ思わないですよね、普通。私も思わなかったし、多分ここの読者さんも思わなかったことでしょう。

世界の民は思ったよりも、○○だった・・

ウィルス兵器は存在しない

では、「アメリカ・イスラエル株」は正真正銘の「ウィルス兵器」だったのかと言うと、それはないと思います。徳島大名誉教授の大橋眞氏もおっしゃっておりますが、そんなものは、そもそも作れそうもありません。

もし作れたとしても、コントロールできそうになく、放った方が感染する可能性も出てきます。致死率も低すぎますし、狙った攻撃が出来なければ、兵器としては成り立ちません。それで我々を攻撃できるなら、ワクチンの必要はありません。「ウィルス兵器」なんて、不合理な物を頭のいい彼らは決して使いません。

ですから、それは、荒唐無稽な作り話だと判断できます。

イランに撒かれていたとしたら、それは何らかの化学兵器だったのではないでしょうか。

ワクチンパスポート廃止のワケ

さて、「ウィルス兵器説」が主流になると、大打撃を食らうのが、「パリ派」です。彼らはウィルスが自然発生した、つまり「やむを得ない」という前提で、都市封鎖などの人権無視の監視強化策をやっており、それが「武漢研究所から漏れた」となると、その規制の論拠を完全に失うことになります。

彼らは、兵器として開発されたウィルスの漏洩事故もしくは事件のために、国民の人権を奪っていることになるのです。

米政府の新型コロナウイルス対策の責任者が、問題のウイルスが中国・武漢ウイルス研究所で人工的に造られたことを知っていただけでなく、その実験に対する資金援助にも関わっていた疑惑が浮上してきた。

米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー(トニー)・ファウチ博士がその人。同博士はホワイトハウスの新型コロナウイルス対策本部の主要メンバーで、日本で言えば新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の立場にあたる。

米国が武漢研究所に資金援助していた?! 新型コロナ対策責任者のメールで明らかになった「危険な研究」 FNN

しかも、その研究所には、あのファウチが絡んでいるのですからね。武漢研究所流出説=現行のコロナ騒動の死、です。

イスラエルが、突如としてワクチンパスポートを中止した理由は、この辺りにあるでしょう。ワクチンパスポートは、イギリスも中止を検討しているとのことです。

今後、新型コロナが武漢研究所から漏れたことになるのだったら、ワクチンパスポートは当然、廃止されるべき事案です。ウィルス兵器のためにワクチンパスポートが必要・・そんな馬鹿な話には、流石にコロナ脳でも付き合わないでしょう。

さらにイスラエルは、ファイザー製ワクチンで心筋炎が発生する可能性があると発表し、突然に手のひらを反したような態度をとっています。

諜報が大得意な彼らは、世界の潮流の変化を掴み、方針を転換した可能性が高いと考えらるのではないでしょうか。

イスラエルは、アメリカの支配者でありながら、自らは長い物に巻かれろ戦略をとる恐ろしいほど狡猾な国です。

キングコングがついに?

トランプ氏は5日土曜、アメリカ共和党上院国家委員会のサイト上に公開された動画メッセージにおいて、「我々は、諸君が考えているよりも早急に上院、そしてホワイトハウスを奪還するだろう」と表明しています。

この動画は、米ノースカロライナ州で開催された共和党の年次大会でトランプ氏が演説する数時間前に公開されたものです。

これ以前にも、トランプ氏が8月までにホワイトハウスに大統領として復帰することを期待している、と報じられていました。

トランプ前米大統領、「皆の予想より早く政権を奪還」 PARSTODAY

私は「最強のロンドン派」が、このまま素直に敗北することはあり得ない、と昨年の11月からずっと書いてきました。まるで、Qアノン信者のようですが、それとは全く別の思想であることを改めて述べておきたいです。

この要請に関し、ホワイトハウス高官の一人は『ニューヨーク・タイムズ』紙に対し匿名を条件に、AIPACの影響力を「800ポンドの(約360キログラム)のゴリラが室内にいる」と形容したと言う。

『ユダヤとアメリカ 揺れ動くイスラエル・ロビー』 立山良司

しかし、私は見てみたいのです。キングコングが暴れる姿を。その気持ちはQアノン信者と同じかもしれません。

真夏の世の夢は、果たしてやって来るでしょうか?