以前から書いて来た通り、日経平均株価は2月16日につけた30,714.52円で既に天井を付けた可能性が高いのではないでしょうか。そう考えられる根拠は、狂気の金融緩和の終了が見えたからです。
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2020年、コロナ危機により日経平均株価が15,000円近辺まで暴落したことは記憶に新しいです。しかし実際のところ、感染症の蔓延で株式市場が、あそこまで暴落するということは、あり得ません。
金融危機以外で、株価は暴落しないのです。これは簡単な話で「コロナウィルスが怖いから」という理由で投資家は株を売らないからです。
では、なぜ暴落したのでしょうか。それはもちろん、申し合わせて売ってきたからです。では、彼らが次に何に申し合わせてくるかと言うと、「気候変動」ネタになりそうな予感がプンプンしているのです。

株式市場の様子がおかしくなってきました。前々回の記事で、トランプ派の復活が影響しているかも?と書いたのですが、これはもしかすると、それ以上の事態で、株式市場はついにとうとう天井をつけ、長期的な上昇相場を終了したかもしれません。
この相場に名前を付けるとしたら、「ロスチャイルド相場」になるでしょう。

皆さん、お待たせしました! と言うべきですかね・・。ついに、とうとう、あれがやってまいります。それは、
合意なき離脱
当ブログの読者の方はみんな知っていると思いますが、私は2018年から、この結末は100パーセント、それになると断言してきました。

昨日のNY株式市場でダウ平均株価が、2,000ドル超安となり、225の夜間の先物は、18,500円まで突っ込みました。これは「さすがにやり過ぎた!」という反省からか知りませんが、今日の日本市場の取引で、日経平均株価は安値から800円以上上昇し、流石に底打ちしたのでは?と言う感触を得た投資家の方も多かったのではないでしょうか。
しかし、大底を打ったか?ともし聞かれたのならば、否と私は感じています。それは相場観からと言うよりも、当ブログ独自の政治分析からによるものです。

「最後の株バブル相場」がやって来る、そんな記事を書いたのは、つい2日前です。しかし、同時に私はこうも書きました。「合意なき離脱」を相場が織り込む時、私は再び弱気に転換します。
もしかすると、なんと、たった2日で前回の記事の大ハズレが決定し、その時が来てしまったのかもしれません。今日の動きを見て、投資家の中には、こう思った人もいたことでしょう。
「異常な下落、とうとうバブルの崩壊ではないか?」
「合意なき離脱」がその直接の要因になる、私はずっとそう考えてきました。答え合わせの時が、とうとう迫ってきたように思います。株式とポンドの下落がリンクしてきたことに要注目です。

株式市場が「米方」コロナウィルス、いや失礼「新型」コロナウィルスの世界的な蔓延で暴落していますね。とは言え、角度こそ急ですが、NYダウはまだ高値から10%も下がっておらず、ちょうどいい調整の範囲です。 今後、下落が続き、このまま奈落の底まで行ってしまうのでしょうか? それとも?
そんな中、これから「最後のバブル相場がやって来る」と予想する人もいます。それは吉田恒さん。彼は私が最も信頼できるアナリストと思っている方です。

世界の株式市場が好調ですね。NYダウは連日の史上最高値更新ですし、日経平均株価もつられて年初来高値を更新し、年末に向けて昨年来高値の24,400円を目指すと言う声も大きくなってきました。
株価上昇の理由は、局所的には米中の貿易交渉が合意に近づいていると言う期待、とされていますが、もっと大きく見ると世界景気が既に底打ちしたのではないか? こんな予測もささやかれているようです。
株式市場の他にも気になる動きをしているのが、債券相場です。株式が買われ債権が売られ始めた。これは景気回復局面の典型的な動きであり、明るい展望と言えなくもありません。しかし、私はちょっと違う見方をしています。今回は超真面目な話です(笑)。

ソフトバンクG株が安くなっています。自社株買いで上昇した分をすべて吐き出した格好です。その理由になったのが、ウィーワークを運営するウィーカンパニーへの出資の失敗です。
私が懸念しているのは、それではありません。元々投資は誰がやっても100パーセントの成功はあり得ないもので、大成功も大失敗もあって当然なのです。
では何が?と言うと、メディアの伝え方です。率直に言うとこれは、既に「潰しに来ている」やり方です。私はこれでやられてしまった有名人を何人も知っているのですが、彼らは皆、その評判をたった1年余りで天から地へと失墜させられていたのです。中には犯罪者になってしまった人すらもいます。
当然、株価も暴落です。