米国のポンペオ国務長官は、声高にこう主張します。自由民主主義陣営である我々は、その敵である中国と結束して戦うべきだと。

ポンペオ氏は、中国共産党は「われわれの自由で開かれた社会を食い物にした」と批判し、習近平国家主席については「全体主義の信奉者であり、覇権への野望を抱き続けている」と断じた。「自由社会は専制国家に勝たなければならない」とも強調した。

 この認識は正しい。

【主張】米中対立激化 民主主義陣営は結束せよ 産経新聞

しかし、世界を見渡せば、ポンペオの発言を「正しい」と考えられるのは、そのポチメディアと軽信的日本人だけでしょう。

民主主義は事実無根

米国や日本の外務省は、「自由、民主主義、人権、法の支配、市場経済」を普遍的価値観だとして同盟関係の強化を唱える。

 米国外交の特質として、自由と民主主義といった理念を掲げた介入やその一方での孤立主義など、さまざまな顔があるが、一貫しているのは国益重視だ。

 第2次世界大戦後だけでも少なくとも20以上の独裁政権を支援してきた。

米中戦争回避が最大の国益、「共通の価値観」に基づく同盟関係の嘘 ダイヤモンド・オンライン

彼らの主張は、事実無根とさえ言えるでしょう。

私は2015年ころには、そのことに気が付きました。ああ、世界は誰かに計画されて動いているんだなあと。気づいてみれば、当たり前とさえも言えるんですけどね。

だからこそ、こんな記事が書けました。

2017年1月に公開したこちらで、トランプが驚きの勝利を手にしたのは、選挙人制度のせいであり、「メディアが読み間違えた」と言うのは、意図的的なフェイクニュース。この奇妙な制度で選挙結果をひっくり返した結果の、つまり、世界の支配者によって選出されたトランプは、中国を本気で潰しに行くだろう、と私は書きました。

そして、もし、米国民が選挙結果を憂うのならば、ロシアではなく「選挙人制度」を疑うべきだと指摘。

ただし同時にそれは、余計なお世話かも知れないと書きましたが、実際そうだったようです。

米ギャラップの最新の世論調査によると、人口などに応じて各州に割り当てられた選挙人が大統領を選出する「選挙人団」制度について、廃止を支持する米国民が61%にのぼった。2011年以来、約10年ぶりの高い水準となっている。

劣勢が伝えられるドナルド・トランプ大統領の陣営は、選挙人団を利用して一般有権者の投票結果を覆すことをもくろんでいるとの報道もあり、11月3日に迫った今年の選挙を機に、この制度に対する詮索が厳しくなっていることが裏づけられた格好だ。

米大統領選の「選挙人団」制度、6割超が廃止支持 Forbesjapan

やはり、彼らは本質にきちんと気が付いていたのですね。メディアとかセンモンカとやらが、スルーを決め込んでいただけでしたね。

米誌アトランティックによると、トランプ陣営は一般投票の選挙結果を無視して、自身に忠実な選挙人を任命することを検討している。投票不正が想定されるとして、共和党の州議会議員らに一般投票の結果を拒むよう求めたという。実際は米国の選挙で投票不正はきわめてまれだ。

アトランティックはトランプ陣営の法律顧問の話として、州議会の議員からは「うちの州の選挙結果は正確だとは思えません。これがわたしたちの考える、選挙結果を適切に反映する選挙人の名簿です」とよく言われると伝えている。

しかし、世界の支配層は激化した抗争の結果、内幕を隠しきれなくなり、私が4年前に種明かしした詐欺手法を、公に晒す結果を招いているのです。そう、私たちが決して「民主主義陣営」でないことは、すでに白日の下に暴露されているのです。

自由はどこに?

民主主義は、そもそも最初から存在していませんでした。それは見せかけでした。しかし「自由」に関しては、どうでしょう。これは確かに存在していたんじゃないでしょうか。

だから、せめてこの自由さえ維持されれば、米国製の秩序でもまあいいか、そう私は考えていたのです。

しかし2020年に入り、それも甘い幻想だったことをまざまざと見せつけらることとなったのです。

中国やロシアなどの国に比べて、行動や言論の自由は確かにあったと思います。しかし、欧米英の支配勢力は、明確にそれを奪いに来ました。

米グーグル傘下の動画投稿サイトのユーチューブは14日、新型コロナウイルスのワクチンに関する偽情報を禁止する方針を明らかにした。世界保健機関(WHO)や地元の保健当局の見解に反する投稿を削除する。

コロナワクチン偽情報で対策 ユーチューブやFB KYOdo

おいおい、ちょっと待ってよ。「偽情報」の定義が、WHOと地元保健当局の見解に反するものって、こんな露骨な言論統制ありですか? しかも、WHOって、ビル&メリンダ財団が最大の拠出者になっている所謂、私企業みたいなものですよ。

 WHOの予算サイクルは2年ごとの枠となっており、加盟国の分担金と任意拠出金がその資金源となっている。

例えば2018~19年度では、予算額56億2000万ドル(約6050億円)のうち43億ドル(約4600億円)が各国政府や団体などによる任意拠出金、残りが加盟各国の分担金となっている。このうち任意拠出金に注目することは、資金供与者の貢献度を比較する手段の一つとなり得る。

 任意拠出金で最大の貢献をしているのは米国で、全体の約15%、5億5310万ドル(約595億円)を拠出している。次いで米マイクロソフト(Microsoft)創業者ビル・ゲイツ(Bill Gates)氏の慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)」(9.76%)、貧困国へのワクチン供与を行っている国際機関「GAVIアライアンス(GAVI Alliance)」(8.39%)、英国(7.79%)、ドイツ(5.68%)の順となっている。

 さらに国連人道問題調整事務所(OCHA)や世界銀行(World Bank)、欧州委員会(European Commission)などに続き、日本は2.73%を占めている。一方、中国の任意拠出は全体の0.21%、790万ドル(約8億5000万円)にとどまっている。

米資金拠出停止、WHOに与える大きな打撃 AFP

これらから言えることは、WHOが中国の傀儡だっていうのは、よくわからん話。米国の拠出金の停止に伴い、ビル・ゲイツさんの傀儡になったというのが、普通の見方ですね。

つまりさっきのは、ビル・ゲイツさんの見解に逆らったら、youtubeから削除しますよって言う話なのです。自由・・自由・・言論の自由はいったいどこへ?

で、その肝心のビル・ゲイツさんが、どんな方針を出しているのかと言うと、

ゲイツ氏に、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を完全に克服するには人々には何が必要かとの問いが出された。これに対し同氏は、「人々が通常の生活スタイルを取り戻す唯一の方法は超効果的で手頃なワクチンを手に入れることだ」と回答した。

ビル・ゲイツ氏 人々が通常の生活を取り戻す唯一の方法について進言 SPUTONIK

「みんな! ワクチンさえ打てば普通の生活していいんだよ!」

まあ、早い話がただの狂人ですよね。この人は「マイクロチップを入れようとしている」とか世界的に噂されていますが、そんなの話を信じるのは馬鹿、みたいな風潮が特に日本は強いですけど、そんな目くじら立てて、この人を弁護する必要ってあります?

マイクロチップが入っていようがいまいが、こいつが危険な代物を無理にでも、私たちに打とうとしているのは、間違いなく事実な訳です。

https://youtu.be/qL1sAgK5p5k

DNAワクチンを人に使うって言うんで驚いているんですよ。こんなもの人に使っていいんだろうかと言う検証をほとんどされていない中で、にわかに使うとこういうことになっているんですよね。

youtubeの新方針だと、この大橋先生の科学的見解の動画も削除されちゃうってことですよね。ビル・ゲイツWHOの方針に逆らっていますからねえ。

どっちがまともな人物か一目見りゃ分かんだろ! どこが「自由主義」だ、いい加減にしろ、もういいわ。

戦わずして自由なし

もちろんですが、そんな現実に気がついて戦いを開始した人は、世界中に沢山います。

米国のサンダース旋風、ドイツの100万人レベルのデモ、これらは本物の民衆蜂起であり、彼らは自分たちとその家族のために立ち上がりました。比べて日本人はどうでしょう。現実を見ることすらままならない、と言う状態です。

「外出時に感じる危険性」は、日本は前回より2ポイント増加の85%、米国は4ポイント増加の57%で、ともに増加していた。日本は5月以降で最大の危機感となった。

新型コロナでの「外出に対する危機感」、日本は85%。5月以降で最大に【電通調べ】

なんで、日本がこんなにタッケエんですか。世界一じゃないのこれ? もう、はずかしいわ。

日本人の皆様、現在の我々は、「自由で民主的な世界の住人です」と主張することは出来ません。その誇りは、自らの手でそれを掴んだ後に、みんなで噛み締めることにしましょう。

コロナはね、もちろん嘘です。世界では、有名人も勇気を持ってそう言ってます。

2020年に入って本格的に音楽活動を再開させたシンガーのジャスティン・ビーバーが、全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスについて、インスタグラムのライブ配信中に「イルミナティによる陰謀なのでは」と口にした瞬間、突如画面がフリーズし、配信が途絶えるというアクシデントが発生。

ジャスティン・ビーバー、“あの組織”による「新型コロナ陰謀説」を唱えた直後に異変

言論の自由はまだ少しだけ、生きているようです。

新型コロナウイルスの陽性反応が出たとしてポルトガル代表を離脱したFWクリスティアーノ・ロナウドの姉、カティア・アベイロさんが自身のインスタグラムで過激な文言を発信している。

そんな中でロナウドの姉であるカティア・アベイロさんがSNSで持論を展開。この投稿に欧州メディアも注目して伝えている。内容は以下の通り。

「世界が目覚めなければいけないと言わざるを得ない。これまで多くの人がパンデミックを信じていたと思う。私もそうだった。でも今では最大の詐欺だったと言える。生まれてから見たこともないようなね。私はこの言葉に感銘を受けている。『操り人形はもうまっぴらだ』という言葉にね。もう目を覚まして」

C・ロナウド姉、弟コロナ陽性に過激メッセージ「最大の詐欺」「目を覚まして」 ゲキサカ

それが完全に殺されるかどうかは、私たちの意志の力にかかっているのです。