話題の本、『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)』を読みました。題名を刺激的な物にしてしまいましたが、今回は、この本の感想というよりも、新年最初なので、なかなか重大なテーマを書いてみたいと思いました。
こちらの本によると、人工知能の「ディープラーニング」は新たな段階に入り、過去には実現不可能とされていた領域を可能にし、今後飛躍的に発展することが予想されているようです。作者の松尾豊さんのおっしゃるようになると私も思います。そしてそれは人間の脅威になるかもしれない、そんな懸念が現実になってきた時だからこそ、それをもたらす”科学の本質”をとらえてみたいと思ったのです。