「ほう~らね」と言ったところでしょうか。
「核兵器保有すべきだ」8人 参政党躍進で急増 参院選・当選者分析
毎日新聞
「世界は、チェルノブイリ化する」全ては、そのための道である、当ブログの最新の分析の確度は、かなり高いと思います。
さて、「世界がチェルノブイリ化」すると、いったいどんなことが起こるのでしょうか? それが、我々の人体の”進化”を加速させる可能性があることをご存知でしたでしょうか?
楽園の目的
草木一本存在しない死の世界――チェルノブイリに対してわたしたちがイメージするのはおおよそこんな感じではないだろうか。しかし、それを覆すかのように、この地域において、人間以外のほ乳類や植物の増加が見られるという真逆の調査結果がシュマルハウゼン動物研究所から出ている。放射線が生物の遺伝子に致命的な障害を引き起こすことは事実であるはずにもかかわらず、チェルノブイリ周辺では、野ねずみやオオカミなどが元気に走り回り、繁栄を続けているというのだ。
チェルノブイリに住む生物が静かに指し示すもう1つの進化 ITMEDIAエンタープライズ
チェルノブイリが、動物たちの楽園になっていることは、こちらのブログでもすでにお伝えした通りですが、私とそして、恐らく読者様にとって、恐ろしいほどに興味深いのは、ここからなのです。
こうした生物が放射能の影響を受けなかったわけではない。後にテキサス工科大学などが実施した調査では、染色体が倍数性の突然変異を起こした結果か、巨大化した生物/植物が多く観測されているし、汚染地域の生物からは確かにDNAの突然変異が、しかも、通常の100倍以上の速度で起こっていることが明らかになった。見た目にはそれほど変化がないにもかかわらずだ。
そもそもDNAレベル突然変異を起こしたとしても、たいていの場合は形質の変化に影響を与えない。それらは中立的な変化でしかないが、長い間にわたって蓄積され、やがて環境の変化とともに大きな変化へとつながると主張したのが、中立進化説の提唱者として知られる木村資生氏(故人)である。
DNAレベルでは本来起こりえない速度での突然変異が生じているチェルノブイリ周辺の生物は、いつか大きな進化――これまでの進化のスピードとは比べものにならない――の日が来るまで、今日も進化の道を爆走しているのだろうか。
なんと! 放射線が、進化を加速すると言うのです。ああ、余りにも全ての辻褄が合いすぎる・・やはり、この計画の目的は、ネアンデルタール人を復活させることなのでしょう。そしてその動機が、金持ちの懐古趣味のためであるとは思えません。
つい最近では、ネアンデルタール人の復活という根強い人気があるアイデアを、ほかでもないハーバード大学の科学者ジョージ・チャーチが口にした。ドイツの雑誌『デア・シュピーゲル』の2013年のインタビューで、チャーチはネアンデルタール人復活の可能性に言及し、彼らの遺伝的多様性を現代に導入することが社会的なリスクを回避する戦略になる、という持論を披露した。
チャーチは、今のわたしたちの人口規模からすると直観に反しているように聞こえるが、現生人類はチンパンジーやペンギンなどの多くの種と比べて、遺伝的多様性がずっと低い事実にも触れた。
絶滅したネアンデルタール人を生き返らせる「衝撃の計画」とは? ダイヤモンドオンライン
それが出来なければ、我々は、”近い将来”に絶滅するのですよ・・。逆に、それ以外に、こんなわけのわからない「世界」が創られた理由がありますか?
人類が絶滅の危機に瀕している理由は、ごく単純で「寒さに弱すぎる」からです。
イヌイットが氷河期を生き残った理由は、デニソワ人の遺伝子が受け継がれていたという研究結果
カラパイア
残念ながら、私たちは気候変動を生き抜く力を失っていたのです。ちなみにデニソワ人とは、ネアンデルタール人の兄弟種と言われ、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人の混血種ではないか、との説もあるようです。
[3] デニソワ人:ネアンデルタール人の兄弟種である可能性が高いが、現生人類とネアンデルタール人の混血によって生まれたのではないかという議論もある。
[プレスリリース] 全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴 -ネアンデルタール人・デニソワ人の遺伝子混入と自然選択- バイオバンク・ジャパン
少なくとも彼らが、我々よりも寒さに強い種であったことは明らかです。
ホントの人類史
人類に一体何があった? という部分について、ここ最近非常に多くの時間を割いていますが、改たな情報を加えて肉付けしてみましょう。
トバ・カタストロフ理論(トバ・カタストロフりろん、Toba catastrophe theory)は、約7万年から7万5千年前に、インドネシアのスマトラ島にあるトバ火山が大噴火を起こして気候の寒冷化を引き起こし、その後の人類の進化に大きな影響を与えたという学説である。
「トバ・カタストロフ理論」 ウィキペディア
この「トバ・カタストロフ理論」をつい最近知ったのですが、年代などを含めて、当ブログの仮説と驚くほど、つじつまが合います。
トバ・カタストロフ理論によれば、大気中に巻き上げられた大量の火山灰が日光を遮断し、地球の気温は平均5℃も低下し、劇的な寒冷化はおよそ6000年間続いたとされる。その後も気候は断続的に寒冷化するようになり、地球はヴュルム氷期へと突入する。この時期まで生存していたホモ属の傍系の種(ホモ・エルガステル、ホモ・エレクトゥスなど)は回復不可能なレベルにまで減少・分断されて絶滅し、現世人類もトバ事変の気候変動によって総人口が1万人以下にまで激減し、生物学的にほぼ絶滅寸前近くまで追い込まれた、とされる。
「カミ」こと、「ホモ・エレクトス」が絶滅したと書いてありますが、まあ、それはないでしょう。なんせ、彼らは、この時点ですでに文明(科学技術)を有していた可能性が高いですからね。それに肉体的に我々より、やわなはずがないですからね。
かろうじて生き残った現世人類も人口減少によってボトルネック効果が生じ、その遺伝的多様性はほぼ失われた。現在、人類の総人口は76億人にも達するが、遺伝学的に見て、現世人類の個体数に比して遺伝的特徴が均質であるのは、トバ事変のボトルネック効果による影響であるという。遺伝子の解析によれば、現世人類は極めて少ない人口(1000組-1万組ほどの夫婦)から進化したことが想定されている。遺伝子変化の平均速度から推定された人口の極小時期はトバ事変の時期と一致する。
おそらく、この寒冷期で危機を迎えたのは、我々のなかの最も脆弱なグループだけだったはずです。人類最弱のグループは、ある場所で、かろうじてこの危機を生き残り、そして、この後に一発大逆転を成し遂げるのです。
ところが論文によると、噴火当時やその後の地層から見つかった遺物からは、人類がトバ噴火を生き延びただけでなく、繁栄していたことが見て取れるという。この発見は、大噴火が人類を絶滅の危機に追い詰めてはいなかったという説を裏付けるものだ。また、アフリカの人類が助かったのは、彼らが海岸沿いに逃げ延びていたおかげである可能性も浮上している。
古代の超巨大噴火、人類はこうして生き延びた ナショナルジオグラフィック
「最弱グループ」の生き延びた場所は、海岸。
遺伝的証拠から、現生人類は、6万年前にアフリカの外に出たわずか数千人の子孫であると考えられている。
ここで誕生した「裸の美女」は、その圧倒的な魅力で、全人類の遺伝子を塗り替えたのです。

また、衣服の起源をトバ事変に関連づける向きもある。
ヒトに寄生するヒトジラミは2つの亜種、主に毛髪に寄宿するアタマジラミ (Pediculus humanus capitis) と主に衣服に寄宿するコロモジラミ (Pediculus humanus corporis) に分けられる。近年の遺伝子の研究からこの2亜種が分化したのはおよそ7万年前であることが分かっている。
「トバ・カタストロフ理論」 ウィキペディア
やはり、人類が体毛を失なったのは、この時期なのですよ。これは定説よりも、大分最近のことになります。ここの部分では、アクア説も違っています。
さて、ここで気になるのは、たくましいネアンデルタール人男性とたおやかなクロマニヨン人女性が恋に落ちたか、逆にひ弱な(もちろん比較の問題だが)クロマニヨン人男性が野性的なネアンデルタール人女性と結ばれたかという問題である。
母系遺伝のみで伝わるミトコンドリアDNAで見た場合、現生人類とネアンデルタール人はかなり違っているので、ネアンデルタール人の遺伝子を受け継ぐヨーロッパ人やアジア人では「母方はクロマニヨン人で父方はネアンデルタール人」というパターンが考えられる。一方では、より多くの異性を求める性格は男性にこそ顕著なので、その逆も当然あったかもしれない。我々の遠い先祖が“美女と野獣”だったのかも……というのは少しロマンをかきたてられる。
ノーベル医学生理学賞で注目「古代人の交雑」 私たちの先祖は“美女と野獣”だったのか? aeradigital
こうして、人類は未来(次の寒冷期)を生きる力を失ったのです。
取り戻す。
ホモ・エレクトスの天才科学者たちは、きっとこう考えたはずです。「取り戻さなければならない」と。
何を?
だが人間が毛を捨て去った理由はやや謎だ。
ピッツバーグ大学とユタ大学の研究チームはその謎に遺伝子から迫ってみた。
その結果によると、人間はふさふさの体毛を生やすための遺伝子を今でも持っているのだという。だがそのスイッチを切ってしまったことで、毛のない体を手に入れたのだそうだ。
人類はまだ、ふさふさの体毛を生やす遺伝子を持っている カラパイア
「野獣」をです。進化を促すに必要な条件があるようです。
例えば、ガラパゴス諸島のフィンチが、自然選択による形態の多様化が進んでも、生殖が可能で生殖隔離が十分でなく孤立が解けると種が再融合してしまうのは(Grant and Grant 1997)、現在は、染色体変異の確率が小さすぎ、生殖隔離成立にはまだ至っていないからであろう。現在は、破局にはなく、自然放射能レベルも低いので、種の分化が起こりにくい。
「種分化に必要な孤立時間(世代数)」 戎崎の科学は一つ
それが、放射線と隔離だったのです。これ、自分で書いていてて、鳥肌立ちました、マジで。いや、すごくないすか、これ。
隔離の方は、「美女」と「野獣」を引き離すってことですね。天才科学者たちは、「美女」は、噂が大好きなことを知っていたのです。
実は、ゴシップ会話は人間らしさの根源にあたる重要な機能。イギリスの人類学者・進化生物学者のロビン・ダンバーが人々の日常的な会話内容を調査した結果によれば、約7割は人間関係に関するゴシップであったそう。この結果を踏まえ、ゴシップはチンパンジーの毛づくろいにあたる役割を果たしていると結論付けた。ダンパーによれば、チンパンジーが毛づくろいを通して友好関係や上下関係を築くように、人間はゴシップを話すことで仲間を形成してきたというのだ。
さらに、基本1対1で行う毛づくろいとは違って、ゴシップ会話は4人程度まで一緒に行えるため、人間の協力集団の規模をチンパンジーより数倍大きくするのに役立ったとも指摘している。この事実を知ると、身近にいるゴシップ属がすごく生物らしく見え、少し和んでしまわないだろうか。
職場にいる「ゴシップ好きな人」とチンパンジーには共通点がある!? 上手に付き合う方法は? ダ・ヴィンチ
「彼らは、地球が危機だと噂を流せば、離れていくさ」
カメルーンの首都ヤウンデでは、2020年3月頭に新型コロナウィルスの国内初の感染例が確認されていた。そのニュースの直後、私は森のキャンプに入った。森のキャンプでは、短波ラジオを通じて欧州で感染爆発がおきていることやイタリアで医療が崩壊しているといった情報を耳にしていた。
(中略)
手紙を受け取った日の夕方、私は調査中の雑談の中で、病気が流行っていること、カメルーンの国境が封鎖されたことなどをバカの人たちに話した。しかし、バカの人たちは「まあ、それは大変だね」というような具合で大して気にもとめていない様子だった。日もすっかり暮れ、そろそろ私の調査が終わろうとしていたその時、冒頭のバイさんの演説が始まった。
この演説は10分ほどあったが、その中のいくつかの内容を紹介する。
「おまえたちはこどもたちに落ち着くように言いなさい。」
「おまえたち、青年、女、子どもたち、水浴びの時にうわさ話をやめろ。」
「静かに水浴びをしなさい。」
「みんな静かに食事をしよう。」
「おまえたちはこの川にうわさを聞くために来たんだろう。」
(中略)
「うわさは良くない。チンパンジーの(ように騒ぎたてる)キャンプは良くないんだ。」
バイさんは、うわさ話をすることをチンパンジーが集まって「ホウホウホウ」と騒ぎたてる様子に例えている。バカの間ではチンパンジーは擬人化され、よく例え話にでる。たとえば、農耕民の悪口を言う時には、「農耕民は、チンパンジーみたいに悪い奴だ」と表現することがある。
「うわさをやめよう、チンパンジーのようなキャンプは良くない」 NPO法人「アフリック・アフリカ」
しかし、「野獣」は噂を気にしません。
そのうえで「最もしてはいけないのは、何も問題ない、マスクを外そう、コロナのことは忘れようというネアンデルタール人の考え方だ」と述べ、新型コロナの1日当たりの死者数を記したカードをポケットに持ち歩いていることを明かした。
バイデン大統領、コロナ制限緩和の州を批判 「ネアンデルタール人の考え方」 CNN
「野獣」は元来、孤立的な人々だったようです。
現生人類の近縁種で、約3万年前に絶滅したネアンデルタール人のDNAを調べた結果、小集団で生活し、集団同士は孤立していた事実が判明した。
ネアンデルタール人は小集団で生活か ナショナルジオグラフィック
すでにネアンデルタール人の復活は、技術的に可能と思われます。
今度は「偉大な科学の進歩のため」という名目のもと、身を捧げてくれるソ連人女性を募集。
この無茶な計画をどう納得させたのか、あるいは物好きな女性がいたのか分かりませんが、実験には少なくとも5人以上の女性が志願したと言われます。
しかし、またしてもイワノフの計画を頓挫させる出来事が起こりました。
彼の準備していたチンパンジーがすべて死んでしまったのです。
人間の女性はいたにもかかわらず、今度はチンパンジーの精子が準備できませんでした。
何とか別の手段を模索している内、これまでの蛮行がついにソビエト科学アカデミーにバレてしまいます。
そして1930年12月13日、イワノフは逮捕され、計画は実現されないまま、1932年3月20日に脳卒中で亡くなりました。
度重なるアクシデントは、科学の神様が彼の計画に「ノー」と宣言した証なのかもしれません。
人と猿のキメラ「ヒューマンジー」を作ろうとしたソ連のマッドサイエンティスト ナゾロジー
障壁は、テクノロジーではなく倫理? いや、違う、違う。最大の問題は、我々”ヒト”は、ほぼ全員「美女」が大好きだと言うことなのです。倫理を操作することが容易であることは、歴史上明らかですが、性的趣向をコントロールすることは「カミ」にも、不可能なのです。
ですから、「美女」と「野獣」をどうしても、別れさせなければならないのです。駆け落ちは、赦されません。悪い噂を流して破局させる、「悪魔の秘密結社」の正体は、なんと! 究極の別れさせ屋だったWWW
こうして、私たちは「美女」と「野獣」に種分化していくのです。ところで、どうやら、私とあなたは「野獣」を選んでしまった可能性の方が高そうではないですか? う~ん、おかしいなあ・・いったい、どこで道を間違えたんだろうか・・








