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カテゴリー: 文学

『范の犯罪』 志賀直哉


またしても文学的な作品です。

これは大学時代に呼んで衝撃を受けました。やっぱり、古いものは時代が選んでいるので、優れたものが多いんです。今現代の物でもいいのたくさんあるのでしょうが、やはり、文学といわれるものは、何百年という時代の淘汰に耐えた作品たちです。今現在の作品とはふるいのかけられ方が違います。やはり、外れを引くこともないし、強烈なのものが多いのは当然といえます。

その中でも、これはどっちかというとマニアックでしょうか。志賀直哉の作品ですが。とても短いので、是非読んでいただければと思います。

『砂の女』 阿部公房

これも古典とまではいかないのでしょうが、とても古い作品、文学的作品です。そして、世界文学的な作品です。

 

作者の安倍公房さんは、もちろん日本人ですが、世界文学的な作品を数々描いています。二十数ヶ国語で翻訳され、フランスで最優秀外国文学賞を受賞したりしています。私もどちらかというと、世界文学の非日常的空間が好きだったりします。

日本の文学はなぜかは分かりませんが、あまりSFチックで創造的な非日常的空間が登場しませんよね。そういう舞台の創造を感じるのは、やはりこの安倍公房さんくらいしかいないのではないでしょうか。

『リア王』 シェイクスピア


今回は、きわめて文学的な作品です。しかし、これも他と同じように好きですね。古典であり、世界文学の最高峰であり、非常に難しそうということで、読まず嫌いになっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、物語好きとして、この作品を読まないのは、あまりにももったいないといわずにはおれません。これは本当に普通に面白いです。確かに、大学の英文科にでも入ったら、必ず読まされるし、今も偉い先生方の研究対象であり、そういった先には難しいことも色々あるんでしょうが、そんなことは私たちの知ったことではありません。

この戯曲の描いているテーマは、誰にも分からないような奥深くに眠った深いことでなく、私たちのど真ん中に表出することなのですから、誰にでも分からないはずはないのです。

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