米モデルナのワクチンに異物が混入していたというニュースが流れましたが、私はいつも通り、すんなりスルーだと思っていました。しかし、29日の夜になってみると、問題が大きくなっているのを目にして、これは!と思いたって、この記事を急造で書きました。

実は、諜報の世界ではワクチンを破壊したい一大勢力が存在する、はずなのです。

「ロンドン」は反ワクチンのはず

それはズバリ、国際右派政治グループ、当ブログ通称「ロンドン」です。代表は、米国のトランプ元大統領やイギリスのジョンソン政権です。

彼らがなぜ、反ワクチンだと言えるのか。実際、トランプはワード・スピード作戦なるもので、その開発を急いでいましたし、ジョンソン政権においても、積極的、強制的に接種を進めています。

反ワクチンの様子など微塵も見えないではないか、というツッコミは妥当だと思います。しかし、遡って考えてみると、コロナが欧米に発生した当初、彼らはこんなことを言っていたのです。

「コロナは99%無害で、死者数は過剰に報告されている」と。

つまり、彼らは当時、反コロナ勢力だったのです。反コロナと反ワクチンは、セットのはずですよね。99%無害なのにワクチンって意味分からないからですね。

しかし、2020年彼らは諜報の世界で、大敗北を喫しました。彼らは戦略を慌てて練り直したのです、きっと。

親トランプメディアは反ワクチン

Bonafiderというメディアがあります。「オールドメディアが伝えない海外のニュース」と銘打たれたこのメディアは、一言で言うと「親トランプメディア」です。

米大統領選の時には、選挙不正に関する情報を連日報じていました。そして、その姿勢は今も変わっていません。ですから、私はこのメディアを「ロンドン」のプロパガンダ機関として、情報収集で活用させてもらっているのです。

で、見ればすぐわかる通り、コロナパンデミックと、ワクチンを根こそぎ否定しています。ちなみに最新記事はこちら↓

欧米の主流メディアも新型コロナワクチンの効果を疑問視する報道を開始 ーーロン・ポール元議員が指摘

そして、Bonafiderは、トランプの広報担当だったジェイソン・ミラー氏の率いるチームが作成したSNS、「GETTR」を積極的に活用しています。

つまり、ロンドンの「本音」を表していると考えられるのです。少なくとも、彼らの支持者を反ワクチンに導いていることは間違いないでしょう。

ちなみに、トランプ自身はワクチンはいい物だが、無理に打つことはない、と彼にしては、無難な発言をして、ファンからブーイングを浴びていますが、そりゃそうでしょう。

「異物」を入れたのは誰か?

ところで、この異物を入れたのは誰なのでしょうか? いや、正確には異物の混入を騒ぎ始めたのは誰なのか? ですね。

そんな不埒な考えが、私の頭に浮かんだのは、ついさっきのことです。最初聞いたとき、メディアはお約束の完全スルーを決め込むと思ったのです。

なにせ、プロ野球選手が接種後に死亡してもシカトなのですから、「次回から気をつけます」という程度の話で終わると思っていたのです。

しかし、29日の夜になると、問題が大きくなっていることを様を目にして、ムム、これは!と思いました。

だって、これおかしくない?

武田薬品工業と米モデルナ社は28日、モデルナ社製の新型コロナワクチンを接種した2人が死亡したことを受け、ワクチン接種との因果関係について調査を行うと発表した。

  厚生労働省が同社製ワクチンから異物が見つかった問題に関し、異物が混入したワクチンと同時期に同じ設備で製造された製品において接種後に2件の死亡事故が報告されたと同日に公表したことを受けた措置。死亡した2人はともに、基礎疾患とアレルギー歴のない30代の男性。

モデルナワクチン接種の2人が死亡、因果関係を調査へ-武田薬 ブルームバーグ

異物が入っていようがいまいが、ワクチン接種後に沢山の方が亡くなっているわけで、それを因果関係不明で無視するという狂気で押し通してきたのです。それがなぜ、急に正気を取り戻したかのように、真面目に調査し始めたのでしょうか?

何百人死んでもどうでもいいなら、異物の混入なんてどうでもいいはずです。なにせ、彼らの言い分は「コロナの方がもっと死んでる」なんですから。

そして、これをうけたイランのParstodayは、突然堰を切ったように「ワクチン陰謀論」を報じ始めました。

いずれにせよ、モデルナ社やファイザー社などのアメリカ企業が製造したワクチンの安全性の問題や副反応の発生に関する多くの報告は、ワクチン接種者を別の種類の病気やさまざまな副反応に巻き込むための本格的かつ組織的な工作が進行中であり、しかもアメリカがこの方向路線において、自らの同盟国である日本にさえ容赦しないことを如実に物語っています。

日本でのモデルナ製ワクチン使用の中止 PARSTODAY

米国製のワクチンは組織的な破壊的工作活動で、日本はその犠牲者だ!  Parstoday は強硬な反米、反イスラエルメディアですが、コロナワクチンの陰謀を報じたことは、これまで一度もなかったと思います。

モフセニーエジェイー・イラン司法府長官は、自身のツイッターにおいて、「異物が混入したアメリカのワクチン150万個が日本に納入され、日本で疑わしい異物の混入が発覚したニュースは西側のメディアが報道しており、これは世界にとっての懸念事項だ。米国には、世界中の諸国民に対し危険な医薬品の臨床試験を行った数多くの前歴がある。世論操作に影響されて人々の生命を危険に陥れてはならない」と書き込んでいます。

また、イラン国会・保健衛生委員会のシャフリヤーリー委員長も、日本に異物が混入したアメリカ製ワクチンが納入されたことを、「人道上の犯罪」だとし、「アメリカは歴史を通して犯罪を引き起こしてきた。我々は、我が国でこのようなことが起こらないように注意する必要がある」と述べています。

あるSNSユーザーも以下の写真の公開により、異物が混入したワクチンの送付を、原爆投下の犯罪に例えています。

イラン当局が、異物混入の米製ワクチンに反応 (動画) PARSTODAY

これなんか、核心。そうそう、まさにその通り!

Parstodayによれば、この問題は西側のメディアでも大きく取り上げられているようです。

なぜ、突然こうなった?

と聞かれたならば、今のところ当ブログとしては、「ロンドンがやった!」という回答にならざるを得ません。

とは言え、私も確信というレベルではありません。その可能性も伺えるという程度です。

が、タイミング的にもちょっときな臭いのですよね。ちょうど、ファイザー製がアメリカで正式に承認された直後ですからね。

6月には、埼玉で異物が確認されていたと言います。しかし、2カ月もの間、誰も知らないという状態でした。つまり、スルーしようと思えば出来たのです。

今回は誰かが、大体的に拡散したのではないでしょうか。

その裏にあるもの

その情報戦の裏にあるもの、それは・・

アフガニスタンの首都カブールの空港付近で起きた連続爆弾攻撃で米兵13人が死亡したことで、米国のジョー・バイデン(Joe Biden)政権が根底から揺らいでいるのは間違いない。

カブール爆発、根底から揺らぐバイデン政権 AFP

ワクチンも爆発で、バイデン政権崩壊? ここ最近の流れで、これまでの劣勢を取り戻しつつある政治勢力があります。

 ニューヨーク・タイムズ紙のマギー・ハーバーマン記者が去る6月7日、「3人の側近」の話として報じたところによると、トランプ氏は、バイデン当選が確定した2020年大統領選の「違法性」が連邦最高裁で認知される、との根拠のない判断の下に「その結果、自分は8月には、ホワイトハウスに戻ることになる」などと取り巻きたちに漏らしているという。

「8月大統領復帰!」-退任後も衰えぬトランプ言動の奇々怪々 wedge infinity

その「狂言」には、本当に「根拠がない」のでしょうか? 私にはどうもそうは思えません。

国際右派政治グループ「ロンドン」のホワイトハウス奪還作戦・・・ほんの少しだけ、その可能性を考えてみてもいいかもしれません。2022年の中間選挙? そんな常識は彼らには通用しません。

それが間違いとしても、何かが崩壊する方向に動いているたことは間違いなさそうです。