2017年のトランプ大統領誕生以降「極右」こそが最強であり、即ち世界の支配者であると訴えてきました。
そして、その10人がどうなったかと言うと、予備選で勝ち残った人、つまり共和党内の競争に勝ち抜いた人は2人だけという結果となりました。共和党の中で反トランプを明確に打ち出した人は厳しい結果が待っていたというのが現状です。
勝てない“反トランプ”議員 家宅捜索後も共和党内のトランプ氏支持は増加に 中間選挙に向け共和党は TBS NEWS DIG
これは極右こと、当ブログ通称「ロンドン」が依然として、最強の勢力であることが記された結果です。ですから、彼らがいったい何を言っているかに耳を傾けることは、国際政治分析における最も効率のいい最高の方法なのです。
2020年の謎
とは言え、2020年の米大統領選は私にとって最大の謎の一つでした。「ロンドン」はこの時「何かを起こすこと」を盛大に失敗。何も起きなかったがゆえに、彼らが何をしようとしたのかが見えづらくなってしまったのです。
しかし、ここ最近の動きを見るにつれ、それも明るくなってきたように思います。
17年8月には、オディンガ氏が対立候補のウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)氏に対する敗北を認めず、選挙結果は最終的に最高裁により無効とされた。選挙後に発生した抗議行動では、警察との衝突で数十人が死亡した。
ケニア大統領選、敗北候補が結果に異議 法的措置を宣言 AFP
こんなことがケニアであったことをついさっき知ったのですが、それが2017年とは、偶然には思えません。これはそのまま「ロンドン」が2020年の米国で起こそうとしたことではないですか?
オディンガ氏の大統領選敗戦は今回が5度目。同氏は2007年、13年、17年の大統領選でも不正があったと主張しており、今回の選挙は、ケニアの民主主義の成熟度を測るものとして注目されている。
そして、「民主主義(西側)は地に落ちたのだ!」と世界中に知らしめることこそが目的であり、勝つことそのものではなかったと思われます。しかし、策士策に溺れるの言葉通り、彼らは単なる完敗で終わりました。
しかし、彼らは諦めがとっても悪いので、中間選挙では、このケニアと同じような事態が起きる可能性は考えられるでしょう。
要は「ぶっこわ~す!」
今の国際政治のすべては、このコードで動いているのです。
「ぶっこわ~す!」コード
本日、ニュース記事を見ていると、ケニアの大統領戦以外にも「ぶっこわ~すコード」のものが複数あったように思えます。
例えばこちら。
ブルースターバーガーは、ITを駆使した「超スマートモデル」が特徴。オーダー・決済・受け取りまで、全てを完全非接触で実現する、ニューノーマル時代にフィットしたテークアウト専門のプチグルメバーガーを標榜。オープン時の圧倒的なにぎわいから、日本発の世界ブランドを目指す、外食DX(デジタルトランスフォーメーション)の成功例ともてはやされた。
IT駆使して人気だった「ブルースターバーガー」なぜ閉店? プロが指摘する「接客不要」の落とし穴 ITmedia
「ニューノーマル時代がやって来る」
そんな夢の未来を信じたのは、お金持ちたちと陰謀論者だったかもしれません。しかし、結論からするとそれは単なる投資詐欺に過ぎませんでした。いったい何が起きたのか? その事実を知るのに打ってつけのニュースではないでしょうか?
彼らは「ロンドン」に嵌められたのですよ。対立構造は、お金持ち(支配層) VS 民衆 という単純な構図ではありません。往々にしてあるように事態は想像よりもよっぽど複雑なのです。
そしてこちら。
これに先立ち、今月11日、コロナ19ワクチン安全性委員会が国内・外の異常反応事例や資料などを総合的に分析した結果、頻発月経(生理周期が早まること)および出血などの発生リスクが対照区間に比べて統計的に有意に高いと発表したことに伴った後続措置だ。当時委員会はワクチンの種類に関係なく接種以降に異常子宮出血発生リスクが有意に増加していることが確認されたと明らかにし、「コロナワクチンと異常子宮出血間に因果関係があると受容できる段階」と説明した。
10万人を驚かせた「下血」…韓国政府、「ワクチン月経障害」にも補償適用へ 中央日報
これまでも何度も書いて来た通り、ワクチンは「ぶっこわ~す」ために撒かれた可能性が高く、これからこのようなニュースがどんどん増えてくるでしょう。
更にちょっと話題は飛びますが・・
大手レコード会社「エイベックス」の松浦勝人会長(57)が16日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を放送。暴露系YouTuberの「ガーシー」ことNHK党の参議院議員・東谷義和(50)と初めてのコラボに臨み、芸能界や政財界の裏側について思う存分に語り合った。
エイベックス松浦会長とガーシーの生配信コラボにネット騒然…人気女優2名の爆弾投下も NEW’S vision
これも「ぶっこわ~す」コードなのは、もはや疑いの余地がないでしょう。この話題もずっと前から取り上げていますし、松浦会長の暴露ネタもFacebookページに投稿しました。それは決して「面白おかしいから」ではなく、同じコードでつながった、即ち「諜報案件」だと思うからなのです。甘く見てもらっちゃあ、困る訳なんですよ。
広がるおかしな話
すべては「ぶっこわ~す」のためなので、さっきも書いた通り「極右」は、恐らく完勝を目指していません。
11日、オハイオ州シンシナティでライフル銃を持った男がFBI支部への侵入を図り、警官との銃撃戦の末に死亡した。トランプ氏が立ち上げた交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」上には、この男と同姓同名のアカウント名で「FBIは見つけ次第殺せ」、「私と連絡がつかなければ、FBIを攻撃しようとしたのは本当だったと思ってほしい」などと書き込みがあった。
トランプ氏支持者に広がる憎悪 「FBI殺せ」呼び掛けも―米 jiji.com
トランプとその支持者というのはなんて、頭のイカレタやつらなんだ! 恐らく日本人の9割以上がそのような感想を持つニュースでしょう。しかし、米国では決してそうではありません。
トランプ氏は、2020年の大統領選についても根拠なしに「大規模な不正があった」と主張した。これを信じた支持者らは昨年1月、連邦議会議事堂を襲撃。今も「不正」を信じている人は少なくなく、CNNテレビの7月の世論調査では、共和党支持層の66%が「バイデン大統領の勝利は正当でない」と回答した。
共和党は言うまでもなく、ローカル政党ではありません。そうです、日本人の大半が信じているもの、FBI≒警察などの組織が正義の味方というある意味、子供じみた感覚は、世界ではすでに通用しなくなっているのです。
これね、「米国やっぱおかしいわ。やっぱり日本だろ!」ってなるなら、私はとてもいいと思うんですけどね。でも、実際は違うじゃないですか。大抵の日本人が信じているのは、壊されつつある「旧西側」です。これはちょっと、誉められたもんじゃないですね。残念ながら。
しかしだからと言って、今後もっと強くなっていくであろう「極右」についていってもろくなことがないことは「証明されている」といってもいいくらいです。
コロナ陰謀論と反ワクチンを唱える団体、「神真都(やまと)Q」は警察を“爬虫類型宇宙人”とみなすなど奇想天外。彼らのもう一つの特徴は、自らの正当性をアメリカ発祥の陰謀論集団「Qアノン」に求め、トランプ前大統領を信奉していることだ。
「警察は爬虫類型宇宙人」反ワクチン団体・神真都Q、支離滅裂な主張の数々 ダイヤモンド・オンライン
彼らはどこまで行ってもおかしなやつら、です。そう、それこそ「ロンドン」の目指す世界ではないですか? 右も左もおかしなやつら。西側の人々は、陰謀論にぶっこわされる。
UFO(未確認飛行物体)をめぐるニュースが続いています。米議会はUFOに関する公聴会を半世紀ぶりに開き、NASA(米航空宇宙局)は秋に調査を開始すると発表しました。
UFO 間違っていると断言もできぬ「宇宙人の乗り物」説 NASAは今秋から本格調査を開始 日刊スポーツ
そう我々は、これからの時代は宇宙人にさらわれないように注意しながら、生きていかなくてはなりません。
1947年以来、UFOの調査が行われている米国でも、「UFOを見た」と言うと、変な人扱いされ、目撃しても他言しないパイロットが多かったと言います。国防総省の映像公開、情報長官室の報告書発表を機に、報告件数は増え、今年5月、半世紀ぶりに開かれた米下院のUFOに関する公聴会では1年間に約400件の目撃情報などの報告があったことが明らかにされました。
「UFOふれあい館」。そこには、UFOの調査記録をまとめた900ページを超える「CIA機密文書」をはじめ、数千点のUFO関連資料が集められている。
CIA機密文書も 国内唯一? 福島にUFO情報展示施設 産経新聞
エイリアンの正体は、これら記事の中に書いてあると私は思うのですが、皆様にもその姿が見えましたでしょうか?