2023年はのっけから予想通りの展開となり、出だし好調です。政府が2023年春より、新型コロナ感染症を5類に見直すことを事実上、決定しました。

そのこと自体は日本政府の意志だったとしても、このタイミングは仕組まれたものであることは確実。

国際政治的には、演劇『Covid』第2幕「大反省会 ~真実~」の開幕とみるべきです。

大手メディアも続々と

当ブログ読者の方はとっくにご存知とと思いますが、大手メディアも、より露骨に「逆転劇」に参加し始めたことは、明白です。

また、今月『Cell』誌に掲載された研究では、4回の接種を受けた人の抗体レベルは、XBB型に対する抗体をわずかに増加させただけであり、専門家たちは、「追加接種をすればXBB型に対する防御力が向上する」と主張しているものの、それは「偽情報」でしかないという。

米WSJも警鐘「ワクチン打つほど逆効果」が世界に拡散。科学誌『Nature』と子供に推進の「こびナビ」日本はどっちを信じる? MAG2NEWS

ハハハハハ、こんな分かり安い見事な逆転劇があるでしょうか。これに対しては、ネット上の「真実を知る人々」は、答えを用意しなくてはなりません。これは、正義が勝った結果なのですか? それとも他の何か? 当ブログの仮説が、ある程度あっていた可能性を肯定してもらえます?

この記事は、『Nature』『Cell』『New England Journal of Medicine』などの著名な科学誌に掲載された論文をもとに書かれている。

アホの一つ覚えのように「それ、エビデンスはありますか?」「一流の科学誌に取り上げられた論文ですかね?」などなど居丈高に反論を封じて来た専門家たちも、いよいよ追いつめられる時がやってきたようだ。

「秘密の悪魔サークル」とやらは、みんなで仲良く、人口削減とデジタル監視社会の構築を目論んだわけではなく、この「逆転劇」で「西側」を追い詰めたのです。

そして「陰謀論者」は劇作家のシナリオに則って、エキストラ出演させられているに過ぎない、それが説得力を帯びつつあると考えられるわけです。

フランスの右派政治家フロリアン・フィリポ氏が、こんなことをつぶやいている。

フロリアン・フィリポ

11月末の時点で、1日70万人にワクチンを接種していた、超マスク、そして今や超ワクチン漬けの日本が、コロナ死者数の記録更新!コビディストは何もかもについて嘘をついていた!彼らの手は血まみれだ!

「悪魔サークル」の正体は、なんのことはない「国際政治右派グループ」。その中でも最大のスポークスマンの一人であるナイジェル・ファラージのGBニュースには、反ワクチンのヒーローであるロバート・W・マローン氏が登場。

これから”世界”に起こることを示唆しています。

そして、大本命のこの人も本格稼働です。

トランプ氏、ツイッターでの発信再開準備か 米報道

ytvnews

そして、強力な援軍も現れました。

「次のトランプ」フロリダ州知事がコロナ規制の永久禁止を提案

テレ朝NEWS

彼らの本当の役柄は、政治家ではなく「スポークスマン」なのです。このために、諜報機関がどのような苦労をしてきたのかについては、十分お伝えしてきたと思っております。

それに比べれば、日本の政治家は、ちゃんと政治家だなあと思いますよ。

心配な日本人

それにしても、このような世界的な潮流から完全に乗り遅れている日本人はちょっと心配、というかそれを通り越してます。

5類変更のニュースに対し「私はマスクをし続けます!」と、さっそうと宣言する人々。

ええもちろん、どうぞご自由に。5類になっても、誰もあなたのマスクを取りあげませんから、ご安心ください。

あまりの幼稚っぷりに、憐れみすら感じてしまいます。

個人的には、経済回復のためにも、国民が元気を取り戻すためにも、日本も今年こそコロナを終わらせるべきだと思っていたが、中国の大流行のニュースで、日本人はさらに用心深く殻に閉じこもってしまうかもしれない。今回もまた、日本の景気回復の鍵を握るのが中国になるのかと思うと、何とも言えない無力感にさいなまれる。

なお、ワクチンに関しては、世界的にその被害が表沙汰になり始めているようなので、日本でもなるべく多くの情報が公開されることを望む。

欧米で最も厳しいドイツは「マスク義務」を終了…日本はいつまで「形だけのコロナ対策」を続けるのか PRESIDENT ONLINE

殻に閉じこもって・・まさにそんな感じ。そして、もう2つ気になることが書いてありますね。まずワクチンの被害が表ざたになることは、何度も書いてきましたが、初めからそれが目的なので覆ったり、あんまり問題にならずにふわっと終わったりすることはありません。

これは私の予想ではないので外れるということはない、です。すでにこれは、現実だということです。

そして、もう一つの不快な現実。

西側を逆転する”世界”は、そもそも過ちを犯していないということです。

中国、ロシア、インド、BRICSの中心国であるこれらの国は独自ワクチンを持つことを”赦され”、それらが健康被害を助長したと言う情報はありません。

つまり、彼らが逆転する側です。

封鎖の過ちを犯していた中国も、西側に先んじて大反省会を開催。

経済失速など厳しい局面にある習政権は外交の軌道修正をしているという見方がある。

これまで外交の席であまり笑顔を見せなかった習近平氏が、去年11月の米中首脳会談、その後の日中首脳会談で微笑みを見せた。この時、中国の外交が脅しの如く強硬に迫る“戦狼外交”から、物腰の柔らかい“微笑み外交”に変わったのか、とささやかれた。その方針転換が今年人事にも見えてきた。
ひとつは、新しい外相に駐米大使だった秦剛氏が就任したこと。彼はツイッターでアメリカについて「勤勉で友好的、有能な米国民に深い感銘を受けた」と述べている。今後、米中の関係発展に尽力するとも述べた。

“戦狼”から“微笑み” 習政権の外交に変化 “デカップリング”強化のアメリカとの駆け引き【報道1930】

ある日突然、優しくなる習近平さん。

何もかもに怯えて殻に閉じこもる日本では、到底勝てません。

東側と仲良くなれば、日本人も元気になれると思うんだけどなあ。え? 怖いの? 私は怖くないけどなあ。

なにはともあれ、2020年くらいから、世界的な価値感の逆転が起こるとずっと書いて来たわけで、今回も2~3年後に、誰の目にも明らかになったと言えるのではないでしょうか。