アメリカでは、バイデンの撤退論が盛り上がっていますね。トランプ氏は、「私がバイデンを辞めさせた」と言っているようです。そもそも認知症かどうかという前に、80歳が大統領と言う時点で、どうかしちゃっている話です。バイデンが採用されるアルバイトって、世の中にそんなにありますかね?

この話は米国民を馬鹿にした話であり、強いては世界の人々を馬鹿にした話であると言うことです。

国際政治の中でこのような”私たち”をあざ笑うようなメッセージを何度も受け取ってきました。このメッセージの投稿者は、いったい誰なのか? 彼らはまるで、”まったくの別人種”であるかのような口ぶりではないですか。

地獄に落ちろ!

いったい”私たち”が、彼らに何をしたと言うのでしょうか? 

勢いづく「もしトラ」――“仕返しだ!”共感と団結のトランプ支持者 再選で世界と日本は? ウクライナ、円高…影響各所に

日テレNEWS

ハンガリーのオルバンは、保守政治行動会議の場で「グローバリストは地獄に落ちろ!」と言いました。そして、この度の総選挙で初の13議席!を獲得した英の極右政党、リフォームUKを率いるナイジェル・ファラージ氏も、「グローバリスト」を攻撃する発言を度々行っています。

彼らの敵「グローバリスト」とは、何なのでしょうか?

グローバリゼーション(グローバル化)とは、地球規模で複数の資本、情報、人の交流や移動が行われる現象のこと。また、自国と他国の関係性を表す「国際化」とは異なり、「グローバリゼーション」はヒト・モノ・カネの流動性が高まり、国境のない世界を意味する。

グロービス経営大学院

私たちはグローバル社会を享受し、その中で幸せを目指して生きています。グローバリズム=資本主義、この読者の中でグローバル企業からお給料をもらっていない人っていますかね? うちは「中小企業でって」言ったって、クライアントはグローバル企業でしょうし、ニートだって言ったって、親はグローバル企業からお金をもらっているでしょう。

ですから「グローバリスト」じゃない人って言うのは、山奥で自給自足をしているような人たちしかいないってことになります。

つまり、「グローバリスト」とは私たちのことであり、オルバンが言っているのは、素直に解釈するに「おまえら人類は、地獄におちろ!」ということになります。まさに、私がずっと疑問視してきた謎のメッセージなのです。

もう一回聞くけど、いったい”私たち”が、あなたちに何をしたと言うんだい?

殺し合いの人類史

もちろん、ここでも散々書いて来た通り、グローバリズム=資本主義には弊害があります。しかし、そもそも世界は、何千年をかけてそのシステムの中で動いており、それを一部の政治家やエリートのせいにして、悪魔化して自己を正当化、「地獄におちろ」などと喝采するのは、とても大人のたしなみとは思えません。

それにしても、この世の中はありとあらゆることで、「私たちが争うように設計されている」ことに気づかされます。やれ、上だ下だ、左だ右だ、北だ南だ、東だ西だ、男だ女だ、黒だ白だ、赤だ青だ、新だ旧だ、そう言えば「喧嘩をふっかける芸」が、芸能界と都知事選で流行っているようですね。

各々好きなユニフォームを着て、試合を始めるというのなら結構なことですが、白熱しすぎで乱闘どころか、殺し合ってきたのが人類史であることは誰もが知るところです。

以前に指摘しましたが、極右と極左の主張に差はなく、彼らの根本的な願いは、「広がり過ぎた格差を是正してくれ」と言うことでしょう。なのに、彼らはなぜ争っているのでしょうか? そこにあるのは、ユニフォームの色の好みだけです。

国家というものも、本質的には戦争を起こすための線引きだと思います。

いったい”誰”が?

さて、今回はちょっと長くなってしまうのですが、ここまでは前置きです。今回のテーマはこんな世界に誰がした? という話なのです。この世界を創った”カミ”とは、いったい誰なのか?

私は、それは彼らではないか? と想像したんですね。こう考えると、全てがすっきりするんですよ。

人類史上最大の脳を持っていたのがネアンデルタール人。彼らは私たちとは違う何かを考えたり、想像もつかない能力とか、現代人の物差しでは測れないものを持っていたんじゃないか。

ヒトが「ネアンデルタール人」を絶滅させた 東洋経済オンライン

彼らは、ヒトを上回る能力を持ちながら、4万年前に絶滅しました。その絶滅の理由については、はっきりしておりませんが、前記事にも書きました通り、ヒトの女性が、美ししすぎたために吸収された可能性が高いのではないかと思います。実際にネアンデルタール人とホモ・サピエンスが交わっていたことは、ほぼ間違いがないようです。

ヒトの祖先とネアンデルタール人との間で、これまで考えられていたよりもずっと古くから混血が起きていた可能性がある。欧州の研究チームが明らかにした。

ネアンデルタール人とヒトは10万年前にセックスしていた? BBCJAPAN

しかし、当ブログ同様の仮説を他で見かけることはありません。というのも、ネアンデルタール人は最近の研究では、白人に近い見た目をしていたとされていますから。「ルックス」に顕著な差がなければ、この仮説は成立しません。では、ここでひとつの画像を紹介しましょう。

これ、なんだと思います? ネアンデルタール人が、最初に発見された当時の想像図なんです。後の研究でこの姿は否定され「差別的だ」と非難を浴びることとなります。腰が曲がっているのは、この時発見された化石の主が高齢で、関節炎を患っていたからなのだそうです。

第二次大戦後にはラ・シャペローサン人の化石が再検討され、類人猿的とされた特徴は老年性の病変もしくは先入観による誤認であることが明らかとなった。

「ネアンデルタール人」 ウィキペディア

しかし、先の記事で取り上げたアクア説によれば、ヒトが体毛を失い、二足歩行を獲得したのは半水生生活のせいなので、彼らがそれを拒んだとすれば、このような姿であっても何ら不思議はありませんし、体毛の濃さや四足歩行は、知能とはなんの関係もありません。

少なくとも、初期のネアンデルタール人はこのような姿をしており、ほんの一部の「硬派」以外は、ヒトの雌の美しさに堪えきれず、禁断の関係を結んでしまった結果、絶滅に向かったという想像は妥当に思えますがね。そして、聖書や神話はそのような物語を描いているように見えるんです。

また、「状況証拠」もあります。

また、ネアンデルタール人女性が交配して遺伝子が移入した場合はネアンデルタール人男性が交配した場合と違ってX染色体が他の染色体と大体同様の比率で移入するはずであるが(女性がXXで男性がXYであるため)、そうなっていないため、ネアンデルタール人の男性と現生人類の女性の混血が多かったと想定されている。

ネアンデルタール人の雌とホモ・サピエンスの雄ではなく、ネアンデルタール人の雄とホモ・サピエンスの雌のカップルが多かったのは、もし、ネアンデルタール人のルックスが、初めから白人のようだったのであれば、説明できないのでは? 逆に当初の想像図が、ネアンデルタール人の本来の姿であったとすれば、このことは直感的に理解出来ます。まあ、もちろん、私は男性なので、女性の異性の好みについて多くは語れないですし、無理やりということもあったようには思いますが、少なくとも、女性の方がせっせと脱毛に励んでいる様からは、十分に説明がつくと思いますね。

そして・・最初に禁断の関係が行われたところは・・

1929年から1933年にはイスラエルのカルメル山にあるナハル・メアロットの洞窟群でネアンデルタール人類とホモ・サピエンスの中間的な形質のある化石人骨が次々に発見された。

おおうっ、聖地!

そして、更に興味深いことに、なんと、彼らはあれに関わっていたのです。

ペーボは、「ネアンデルタール人からの遺伝的遺産が、現在の新型コロナ・パンデミックの中でこのような悲劇的な結果をもたらしているのは衝撃的だ」と述べている。

1章 新型コロナの正体を探る:(5)新型コロナウイルス感染者を重症化させるネアンデルタール人の遺伝子 nippon.com

もう一個。

シャニダール3号人骨は、スミソニアン博物館が所有している。その他(シャニダール1号、2号、4-8号)はイラクで保有されていたが、おそらくは2003年のイラク戦争時の略奪によって失われ (Archaeological looting in Iraq) 、スミソニアン博物館に鋳型モデル(キャスト)が残るのみとなっている。

「シャニダール洞窟 ネアンテルダール人の人骨」 ウィキペディア

イラク戦争の真の目的って、「石油の」じゃなくて「化石の利権」のためだったのか・・

こうして彼らは”カミ”になった

ネアンデルタール人とホモ・サピエンスを比較すると、ネアンデルタール人の方が優れていたと言わざるを得ない。

ネアンデルタール人は強靭な肉体と強い力を持っていた。しかも、脳容量もネアンデルタール人の方が、ホモ・サピエンスよりも大きかったと言われている。ネアンデルタール人はホモ・サピエンスに勝る体力と知性を持っていたのである。

「明らかに能力の劣った」人類が、ネアンデルタール人に勝てた理由 PHP ONLINE

超人的な能力を持っていた、原生的ネアンデルタール人は、”同胞の堕落”により徐々に人口的に追いやられていきます。そして、ホモ・サピエンスとの間で、外見に大きな違いが生まれてしまったことが、更なる悲劇を生みました。彼らの能力が如何に高かったと言えど、「地下に逃げるしかなかった」のではないかと想像できます。彼らはなぜか、洞窟に住んでいるとイメージされてますからね。

これが、私の想像する彼らの絶滅の理由です。こうして、彼らは”カミ”になったのです。

セシリア・ヒメネス(Cecilia Gimenez)さん(82)は1年前、スペイン北東部ボルハ(Borja)の教会の柱に100年ほど前に描かれたキリストのフレスコ画「Ecce Homo(この人を見よ)」の修復を手掛けた。だがその結果、キリストは青白い顔に漫画のような目と口をしたサルのような姿に変わってしまった。

「世界最悪」のキリスト画修復、82歳女性に著作権収入の49% AFP

!?

双子の兄弟の復讐劇

──40万~50万年前に別のホモ属からネアンデルタール人とヒトが分化した。つまり両者は兄弟?

兄弟というよりは双子ですね。

ヒトが「ネアンデルタール人」を絶滅させた 東洋経済オンライン

今の国際政治に起きていることは、地下に追いやられた双子の兄弟からの壮大な復讐劇かも知れない、こんな突飛すぎる想像により、不思議と、私の数十年来の疑問はすべて解決してしまうのです。

彼らの復讐劇の完成形態、最終目標はいったいどのようなものでしょうか?

これにより、40年にわたってイギリス軍が最重要機密としてきた、風光明媚なイギリスの町、コルシャムの地下に横たわる要塞の存在が初めて公式に明らかになった。

核攻撃の際に政府が移動、イギリスの元秘密地下施設 BUSINESS INSIDER

“プレッパー”とは、将来的な大混乱に備える人々のことだ。戦争や感染症の流行、異常気象、原子力災害、テクノロジーの暴走、あるいは都市を機能するのに必要な供給ラインの崩壊などが起きることを、彼らは想定している。

人類の未来は「地下」にある
潜入! 核戦争もサバイバルできる豪華“地下タワマン” COURRIE JAPON

それは、”私たち”を地下に追いやり、地上を奪還することです。