今週末は別の記事を投稿する予定だったのですが、このニュースが衝撃的過ぎたので、予定変更です。
国防総省のサブリナ・シン報道官は11日の記者会見で、「現時点でこれらの活動が外国の組織によるもの、あるいは外国の敵対勢力によるものだという証拠はない」と述べ、「米軍のドローンではない」とも説明した。
ホワイトハウスは12日、合法的に運用されている航空機であるように見えるとコメント。FBIと国土安全保障省は報告された目撃情報について、電子探知では一切裏付けがないと指摘した。
謎のドローン目撃相次ぎFBIが捜査-米NJ州、知事は陰謀論を警戒 ブルームバーグ
当ブログの解釈では、ついに「カミ」がその姿を現した、ということになります。
カミの降臨
量子力学では、観測されることで初めて、存在が確立されます。つまり今回の件で言うと「人知を超えた存在」が身近に存在していることが、公に初めて、”科学的に観測された”ということになりますよね。証人は、みんなです。
これは、衝撃ですね。米国の国防省が正体不明と言っているのですから、我々の常識を超えた存在であることは、明らかです。同時に、私はこう表現したいですね。
「常識の敗北だ」と。
私は、数十年前の高校生の頃に「人知を超えたもの」の存在を感じ取り、今から7年前にそれを確信して、このブログ上で、その姿を追い求め続けててきたわけです。正直、大興奮しています。
同知事は今週、「恐怖をあおるようなことはやめよう。陰謀論が多い」とラジオの電話インタビューで語った。ただ、連邦政府がより「しっかり役割」を果たすことを望んでいるとの考えを示し、連邦政府が無人機の1機を撃墜するなどの措置を取ることに反対するつもりはないと話した。
自ら行動を起こして真実を明らかにしようとしている住民もいる。
「陰謀論は止めろ」だってえ? だったら、パブリックな答えを用意しろ! 「飛行機に見える」って、さすがに雑過ぎだろ!
ニュージャージー州選出のアンディ・キム連邦上院議員(民主党)は13日、X(ツイッター)への投稿で、12日夜に州当局者と共に「謎のドローン」を目撃したと動画付きで紹介。「我々の技術をもってして、まだ正体を特定できないのは理解に苦しむ」と政権の対応に苦言を呈した。
米東部で目撃相次ぐ「謎のドローン」 トランプ氏は「撃ち落とせ」 毎日新聞
「人知を超えた存在」を追い求める者たちは、「常識野郎」にずっと、馬鹿にされてきたのです。そう、だからあなたも、きっと誰にも言わずにこっそりとこのブログを読んでいるはず。しかし、もうやつらに、気を使う必要はありません。
違いは「君は、その存在を感じたことがあるか」、ないかだけなのですから。勘違いしないでおきたいのは、どちらであったとしても、偉いとか偉くないとか、優れているとか劣っているとか、そういうことは一切ないと言うことですが、これは「常識野郎」の方に言っておいた方がよさそうですね笑。
まあ、ただ、もう少しおとなしくしていたいと思います。本当の「大逆転劇」は、まだ先のはずですし、その間に再逆転されたら恥ずかしいですからね( ´艸`)。
神話は語る
謎の解明を目指すフェイスブックのグループ「ニュージャージー・ミステリー・ドローンズ」は、すでに3万2000人近いメンバーを集めた。州内各地から無人機との遭遇体験を語ったり、その存在が意味する可能性のあるものへの不安を訴えたりする人々が参加している。
謎のドローン目撃相次ぎFBIが捜査-米NJ州、知事は陰謀論を警戒 ブルームバーグ
公的機関が、答えを用意できないのですから、そうするのは当然です。誰も彼らを責めたり、馬鹿にすることなんて出来ません。私は、こう言ってきました。このブログに書いていることは、世間の認識よりも少し早いと言うだけで、「おかしい」ということは決してありませんよ、と。もちろん、間違いはたくさんあります。
それを前置きにして、この謎の飛行物体の正体について、しつこい様ですが、「カミ」だと言う見方を提示しておりました。
当ブログ上の「カミ」とは、一般的なイメージとは異なり、我々が認知していない、”本当の”「人類の祖先」であるというのが、私の見方です。「カミ」は、宇宙の創造者ではないと思いますが、文明世界の創造者であるこは、確実と思っています。
女神の誕生
古代の文明社会の構築、そして現代においても絶大影響力を与えた「神話」。私は、この中に「真実」があると思いますね。ほとんどの人にとって、それはフィクションだと言うことになるでしょう。もちろん、私もフィクションだとは思います。ただ、100%作り話だと言うことも、あり得ないのではないのでしょうか。なぜなら、人の想像力なんて、大したことないからです。
大好きなアーティストがいて、ある時、ふと洋楽を耳にしたら、「あれ?・・なんか曲が似てる・・」と感じてがっかりした、なんてことがありません? パクリ疑惑とかではなく、人の想像力なんて、ちょっとアレンジするくらいの能力しかないないと言うことです。
そういう意味じゃ、ピカソはやっぱすげえなと思いますね。あれ、誰のモノマネ? いや、いないんです。だから、凄すぎ。
話が少しそれましたが、神話は史実のモノマネに過ぎないという言い方が出来ると思います。神話の創造者は、ピカソかも知れないって? それはないですね。それじゃ、誰も理解出来ないですからね。
ゼウスは宇宙や天候を支配する天空神であり、人類と神々双方の秩序を守護・支配する神々の王である。宇宙を破壊できるほど強力な雷を武器とし、多神教の中にあっても唯一神的な性格を帯びるほどに絶対的で強大な力を持つ。
「ゼウス」 ウィキペディア
おお、イメージにぴったりやね。その主神ゼウスの娘で、都市の守護者とされるのが、「アテナ」。
あ、違った。本物はこっち。
そんな父娘関係について、非常に興味深いことが書いてあります。
ガイアは「ゼウスとメーティスの間に生まれた男神は父を超える」という予言をした。これを恐れてゼウスは妊娠していたメーティスを呑み込み、子供が生まれないようにした。「どんなものにでも変身できるのなら、水に変身してみせよ」というゼウスの挑発に乗ったメーティスが水に変じたところでこれを飲み干したとも、ゼウスから逃れるために様々な動物に変身していたが、蠅に変身したところで呑み込まれたとも言われる。
あるとき、ゼウスは激しい頭痛に襲われた。そこで、ヘーパイストスに命じて頭を斧で叩き割り、直接原因を探ろうとした。すると、ゼウスの頭から武装し成人したアテーナーが飛び出してきた。その衝撃で世界は停止し、天体の運行も止まった。アテーナーがゼウスとメーティスとの子であり、女神であったために、ガイアの予言は効力を失った。こうしてゼウスは王位簒奪の大いなる運命から解放された。
私は、この最後の部分、嘘なんじゃね?って思いましたけどね。事実は、ガイアの予言通り、ゼウスはアテナに超えられてしまった、というのが私の読みですが、そんな中で、またまた興味深い記事をみつけました。
この年、トランプ政権下での女性への抑圧を恐れる人たちの間で多く読まれるようになったのがマーガレット・アトウッド『侍女の物語』だった。キリスト教原理主義勢力に乗っ取られて宗教国家になったアメリカで、生殖能力がある女たちが、子供を産む道具として支配階級の男たちに仕える「侍女」にされるディストピア小説だ。テレビドラマとして新たに映像化され、1985年刊行の古い作品にもかかわらず、米アマゾンで年間最も多く読まれたベストセラーになった。
これまでセクハラや性暴力に耐えてきた被害者が「私もだ」と手をつないで立ち上がり、権力を持っていた加害者を追及する「#MeToo」ムーブメントが盛り上がったのも2017年の特徴だ。これも、大統領選の結果に対する女たちのショックと失望、怒りと無関係ではないだろう。
これらの現象と時を同じくして、「現代の『侍女の物語』」と呼ばれる小説が英語圏で注目されるようになった。それが、2016年にイギリスの女性作家ナオミ・オルダーマンが刊行したこの作品、『パワー』だ。
女が男を支配する社会のリアルな恐怖! 男女逆転の復讐ファンタジー!web河出
「カミの勢力」が「女神」に復讐している・・。もっとも、興味深いのは、この先です。
『パワー』は、考古学説のノベライゼーションである「歴史小説」というスタイルを取っている。専門書だと一般読者が興味を抱いてくれないと考えたニール・アダム・アーモンという男性学者が書いた体裁で、ナオミ・オルダーマンと思われる著名女性作家のアドバイスを求める手紙から始まる。
ニールとナオミの手紙のやりとりからは、未来と思われる彼らの「現代社会」では女性が支配層であり、男性は力が弱くて知的にも劣っているとみなされていることがわかる。だからこそ、リベラルを自認するナオミは、弱い立場の「男流作家」を応援し、「男性の兵士や警察官や『男ギャング』の出てくる場面があるのですね。やってくれるなあ!」とわざわざ言っているのだ。
はしょると、全体像が掴みづらいので、引用が長くなるのですが、もっとも読んで頂きたいのは、ここです。
ニールの歴史小説によると、かつて世界は男性が支配していた。だが、ある時から女性が突然変異で特殊なパワーを持ち始めた。鎖骨部分にスケインという特殊な臓器が発達し、そこから発電して相手を感電させることができるようになった。社会における男女の力関係が逆転するきっかけがこれだった。
わおっ! 思わず、外人みたいな反応になってしまいましたが、書いてる! 書いてる! 「相手を感電させることが出来るようになった」だってさ。
本当だ! 感電させられた!
「ヴィーナスの誕生」が、地球を変えた。ゼウスは、自分の娘のアテナにその権力を奪われた。つまり、「かわいいは、最強」。なにせ、神でさえ人間の娘に、ぞっこんなのですから。
眠りの神ヒュプノスはその力で眠りを誘い、ゼウスは白鳥に変身して意識を失ったレダを誘惑した。ディオニュソスは、テセウスによってナクソス島に置き去りにされたアリアドネが眠っているときに、その美しさに魅せられた。
意識のない女性に対する視線と加虐「眠れる森の美女」の王子のキスは「同意なき性的加害」なのか? COURRIIE JAPON
神は、レイ〇犯 😱
英国ロンドンには「不細工フィルター」があることを証明するつもりなど、ダニエル・ハマーメッシュにはなかった。
ましてや、この大都市が英国中のセクシーな人たちを飲み込みつつ、さほど美しくもなく、成功もしていない住民を吐き出していると結論づけることになろうとは思ってもみなかった。ハマーメッシュによると、後者は「ウェールズのようなところに移り住む」。
だが、ハマーメッシュはその発見に驚いたのだろうか。彼が生涯をかけて研究してきたのは、「パルクロノミクス」──しばしば隠れた、そしてしばしば議論の的になる、美貌の経済学だ。
美貌という、世界最後の許容された偏見であり、稼ぎから健康、寿命まですべてに影響する偏見について調べてきたハマーメッシュは、その発見に大して驚かなかった。
「美貌格差の経済学」がえぐり出す“アグリー”な真実 COURRIE JAPON
かわいいは、世界最後の許容された偏見 😱
「かわいい」は、神の権力を剥落させ、地球の在り方を変えてしまった可能性あり!
文学未来的神話
さて、そろそろまとめに入りましょう。太古の昔、”人類”にいったい、何が起こったのか?
ライクの説によると、サピエンスは脆弱な人類で、ネアンデルタール人に圧迫されて中東の一部に押し込められていた。その後、ネアンデルタール人がさらに中東まで進出したことで、約30万年前には北アフリカや東アフリカまで撤退せざるを得なくなった。これが、モロッコでサピエンスの痕跡が発見された理由だ。
遺伝人類学が解き明かす「人類誕生」と「人種」の謎 橘玲公式ブログ
ひ弱な我々は、怖いネアンデルタール人に怯えて、地球の「へき地」で、細々と暮らしていました。橘玲氏も激推しする、異端の「アクア説」の提唱者、エイレン・モーガンによれば、中東は一時的に水浸しになり、我々の祖先は半水生生活を余儀なくされました。なんたって、ユートピアには、おっかないネアンデルタール人のおっさんたちが、闊歩しているのですから、生きるためにそうするしかなかったのです。
しかし、それが「大逆転劇」の始まりだったのです。アクア説によれば、水生生活が体毛を失わました。それこそが、「かわいい」の誕生。神話によれば、女性を誕生させたのも神だと言うことになっていますが、これも嘘じゃないかなあ。ヴィーナスの誕生は、神にとっても寝耳に水だったはずです。
ところが6~5万年前に、そのサピエンスが「出アフリカ」を敢行し、こんどはネアンデルタール人やデニソワ人などを「絶滅」させながらユーラシアじゅうに広がっていく。このときネアンデルタール人は中東におり、サピエンスと交雑した。このように考えると、アフリカ系にネアンデルタール人のDNAがなく、東アジア系がヨーロッパ系と同程度にネアンデルタール人と交雑していることが説明できる。ネアンデルタール人の遺跡がヨーロッパで多数見つかるのは、サピエンスと遭遇したのち、彼らがユーラシア大陸の西の端に追い詰められていったからだろう。
そして「かわいい」に、あえなく「カミ」撃沈。
アフリカを出た現生人類が、ユーラシア大陸で暮らしていたネアンデルタール人と交雑した時期は、5万500~4万3500年前の7千年間にわたったとの研究結果を、独マックスプランク進化人類学研究所などのチームが12日、米誌サイエンスに発表した。
現生人類、5万年前から交雑 ネアンデルタールと kyodo
私たちは、古の時代に、「カミ」を、祖先を闇の彼方へ追いやってしまったのです。
そのうえで「最もしてはいけないのは、何も問題ない、マスクを外そう、コロナのことは忘れようというネアンデルタール人の考え方だ」と述べ、新型コロナの1日当たりの死者数を記したカードをポケットに持ち歩いていることを明かした。
バイデン大統領、コロナ制限緩和の州を批判 「ネアンデルタール人の考え方」BBC
😱 おい、こらこら! ご先祖さまやぞ!
今日の結論、私たちが追い求めていたのは「真実」ではなく、「ネアンデルタール人の考え方」だった。
君は「ネアンデルタール人の考え方」を感じたことがあるか!