先日、『集団 VS 個の人類史 Ⅳ ~我々の計画に同意せよ~』と言う記事を書いたのですが、キャッチアップ画像に使わせていただいたサムネイルはなかなか、鮮烈だったのではないでしょうか。赤い字ででかでかと「絶滅危惧」と書かれた背景に、「我々の計画に同意せよ」のメッセージ入りTシャツを着る男性。私のような不届き者には、もう完全に仕組まれているとしか思えないわけですが、当ブログと違って、中身は極めて健全な動画でしたね。
アメリカの国章、万物を見通す“プロビデンスの目(Eye of Providence)”がドル紙幣の裏から見つめる。ピラミッドの先に目が描かれたこの図柄は、秘密結社フリーメイソンのシンボルでもある。これがアメリカの建国に端を発するフリーメイソンの大きな陰謀の証拠だとの主張もあるようだ。
しかし、「The Masonic Myth」の著者で、自身もフリーメイソンの会員である歴史学者のジェイ・キニー氏によると、プロビデンスの目を最初に使用したのはフリーメイソンではなく、国章に取り入れたのもフリーメイソンとは無関係の芸術家、ピエール・デュ・シミティエール(Pierre Du Simitiere)だったという。