最近の言葉で言うと、なかなかエグイっていうんですかね・・
米宇宙企業ブルーオリジン、女性クルーのみのロケット打ち上げへ ケイティ・ペリーさんら搭乗
CNN
ピラミッドの頂点に君臨する、光輝く「め」が、切り離されてどこかに飛んでいく・・あれは、そんな図なのかもしれない・・そんな記事を投稿したのは、1カ月ほど前のことでした。
賢いヒト
絵は宇宙人3人と未来人1人です。
素晴らしいコンセプトですね!ダンスユニット「我々の計画に同意せよ」は、未来と現代をつなぐユニークなアイデアで、音楽とダンスを通じて人々に感動を与えることができます。
宇宙人3人と未来人1人、全員が女性という構成は、非常にユニークで興味深いものです。
ダンスユニット「我々の計画に同意せよ」の衣装デザイン – Habaの提案 LANCERS
上記は「我々の計画に同意せよ」とググると気味の悪い絵とともに、トップに出てくるページの一部なのですが、いったいなんじゃ、こりゃあ? 興味深い? 確かにな!
それにしても、ヒトというのは、奇妙な生き物です。なぜ、わざわざ宇宙に行くことを、素晴らしいことだなどと考えるのでしょうか? そもそも名前がよくないよね。ホモ・サピエンスって「賢い人」って意味らしいんですが、「ヒトもおだてりゃ宙に昇る」ってことなんですかね?
たとえば犯人のわからない罪には懲罰制度は役に立たないし、犯罪が罰せられずに終わることもある。したがって、文明と呼べるほどに成長した社会は、罪のすべてを見逃さない全知全能の懲罰的神性という考えを発展させるほうが楽なのだ。
「神」の概念は人間の「発明」か…?高度文明の発生に「信仰」が深く関わっているといえるワケ 現代ビジネス
人は全知の神になった気分にまで煽て上げられ、会ったこともない全然知らないない人や、挙句の果てには、海の向こうの集団の争いの善悪さえ判断できると自惚れたのです。
核だらけの未来
その結果として、世界は「核だらけ」になるのです。
マクロン大統領は5日、フランス国民に向けたテレビ演説を行い、世界秩序の崩壊が起きていると述べました。アメリカがウクライナに対する態度を変え、安全は不透明になっていると主張。これから2030年までにロシアは軍事力の拡大を続け、その脅威はウクライナでとどまるとは限らないとし、ヨーロッパは武装が必要だと話しました。その一つとして、フランスの核の抑止力で、ヨーロッパを防衛する議論を始めると述べました。一方で、核兵器使用の決定は、フランス大統領の手中にあると強調しています。
マクロン大統領「仏の核抑止力で欧州防衛する議論始める」ウクライナ情勢を巡り 日テレ
マクロンさん、それって、あなたの感想ですよね?
これ、今使うとこです、間違いなく。気がつけば、言ってること、ほぼ全部、空想です。↓もう1回出しますね。

私はここで語っているだけですが、マクロンさんの空想は、ヒトの命を大量に奪う可能性のある現実を動かすのです。
とにかく、ヒトは、空想(夢)が大好きな動物です。
バクにまつわる逸話は多い。そもそも名前の由来からして謎めいている。バクはタイ語で「まぜ物」を意味するが、神様が動物を創造したときに、最後に余った材料を繋いで作ったのがバクということらしい。その証拠に、見た目にも珍奇なこの生物は鼻は象に似ているが象より短く、サイに似た体型で、前足は4指なのに後ろ指はなぜか3指しかなく、生え方もまばらな短い毛に覆われている。そのうえ外側だけでなく内側も不思議な作りになっていて、胃腸は馬に似ているのに肺は牛にそっくりときている。
なぜ夢を食べるのは「バク」なのか? 霊獣と夢のナゾを解説 和楽web
「まぜ物」ですか・・夢が大好きなまぜ物って、もしかして、ぼくたちのことですか? しかも余り物って酷いよ、かみさま~。
「ヒトどもよ、余り物には福があるぞ!」
ちょっと脱線しましたが、これまでも書いて来た通りで「核だらけの未来」は夢ではなく、現実だと思います。と、ここでもやはり、日本の政治は素晴らしいなあと思いますね。
彼らは、この議論から逃げ続けている。これねえ、考えたら、本当に正しいと言うか、当然の態度なんですよ。どんな生物でも戦う時はあるでしょうが、それは、相手が「同種の場合」ですよね。
シマウマがライオンと遭遇した時の最も有効な戦略は、当然「一番最初に逃げる」です。日本の政治家、特に太平洋戦争以後は、ずっとそうしていて、きちんとできてますね。たぶん、相手は「同種」ではありません。
安倍晋三さんは、ある程度戦えるぐらいに強かったから、実際に戦って勝ってしまい、結局やられてしまいました。
私も愚かなもので、つい何年か前までは「みんなで戦えば勝てる」とか、言ってました。いえ、無理です。だから、逃げます。出来れば先頭に近い位置で、後ろふり返れるくらいの余裕綽々で。
なぜ
では、何のために地球が「核だらけ」になるのか、そのことはもう十分に書いてきました。地球を住みづらい場所にするためです。住めない場所にするため、ではないです。もっと言うと、「心理的に」です。
じゃあ、それはなんのためって続くわけですが、これは長らく謎だったんですが、最近とうとう分かってきたような気になっているんですね。
好みの問題
【Q】進化の過程で種分化が起きるにはとても長い年月がかかるのではないですか?
【片倉】生き物ごとの特性や環境条件によって種分化の起きやすさやスピードは違うと考えられますが、一般的に食植性の昆虫は速いとされています。その中でも私たちは朱に黒の斑点模様のあるマダラテントウの仲間に注目しています。この仲間は、種や集団によって食べる植物(食草)の種類が決まっていて、食草の違いによる生殖隔離の様子を調べることが出来ます。具体的に日本に生息しているテントウムシでお話ししましょう。
【片倉】北海道南部から本州中部で共存しているヤマトとルイヨウの場合、ヤマトはアザミを、ルイヨウはルイヨウボタンを食べています。彼らは一生を食草の上で過ごすので、自然状態ではヤマトとルイヨウが出会うことはほとんどなく、食草の違いが生殖隔離で言うところの障壁の役割になっています。その上、アザミが食べられる季節は秋までで、ルイヨウボタンは夏で枯れてしまうため、それぞれのテントウムシが活動する季節もずれています。 実験室内で交配させると完全に生殖能力のある雑種ができるのですが、野外ではほぼ完全に生殖的に隔離されており、別種と見なして良い状態にあります。このように、食草が違うだけで別種として共存することができるのです。 以前には、種が分化するためにはかなりの量の遺伝的な違いが必要と考えられていましたが、このテントウムシの例は、場合によってはほんの些細な違いが種分化を引き起こすことを示しています。
テントウムシ ~「種分化」の瞬間に立ち会う~ 北海道大学 理学部生物科学科
ちょっと長いので、要約すると「テントウムシは、食べ物の好みで種が分かれるよ」ってことです。私はこれを、ヒトに当てはめて見ちゃいました。
繰り返しますが、ヒトは、空想(夢)が大好きな動物ですよね。
「夢を信じて、生きてゆけばいいさ~と~」って徳永英明の名曲がありますが、ヒトはみな、自分の好きな空想(情報)を食べて生きてます。そして、ヒトは賢いので、自分の空想が正しいと信じていて、それが単なる好みにすぎないってことに一向に気づかないのですね。
味噌ラーメンが、正義だろ! いや、塩だ! 醤油だ! あいつらは、鬼畜とんこつ野郎だ!
自分、ラーメン嫌いなんで食べないっす。
は? ラーメンを食べないなんて許されんぞ、非国民め。あ、さてはおまえ、ラーメンは、秘密結社の陰謀ですとか言い出す奴だろ!?
・・・ちょっと皮肉が過ぎたような気もしますが、でも、実際、近いものがあると思います。まあ、何が言いたいかと言いますと、私たちは情報の好みで種分化していく、ということなのです。
オーロックスのDNAのほとんどは現代の牛に受け継がれているため、科学者らは遺伝子操作ではなくオーロックスに似た特徴や行動を持つ個体を選んで繁殖させる「戻し交配」でオーロックスの復活に挑戦しています。
マンモスだけじゃない科学者が復活に挑戦している6種の絶滅動物 GIGAZINE
絶滅種の復活は動物ではすでに行われており、いずれはヒトもという話になるでしょう。その際は、「似た特徴や行動を持つ個体を選んで繁殖させる」という方法になるのではないですかね。というか、もうそうなっていると主張しているわけですが。
研究者によるフクロオオカミやマンモスの復活の試みよりもはるかに議論を呼んだのは、科学者は、理論的にはいつの日かネアンデルタール人を復活させることができるだろうという推測だった。 2013年、まさにこの可能性が国際的にニュースとなった。ドイツのシュピーゲル誌が「ネア ンデルタール人をその死からよみがえらせることは可能か?」と題する記事でジョージ・チャーチ にインタビューし、技術的には可能だろうとする彼の答えを引用したのである。このニュースはまたたくまに広がった。
『こうして絶滅種復活は現実になる 古代DNA研究とジュラシック・パーク効果』 エリザベス・D・ジョーンズ
それは空想でしょうか? それとも、現実でしょうか?
もし、空想(情報)の好みによる人類の種分化が現実だったとして、最大の障壁になるもの、それは、すでにご存知ですね。
食草が違うだけで別種として共存することができるのです。
テントウムシ ~「種分化」の瞬間に立ち会う~ 北海道大学 理学部生物科学科
好みを超えた圧倒的な誘因力を誇る、最強の魅惑の黄金遺伝子。
輝くエイリアン型スイーツ
東京・日本橋に本店を置く老舗<榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)>による、架空のエイリアン型スイーツも登場。銀河系を浮遊し、星の欠片が大好物だというエイリアンは、食べた星の輝きがからだに散らばりキラキラとした見た目に。ぷるんとしたゼリーのような食感も魅力だ。
温泉でくつろぐ“湯けむり星人”の練り菓子
温泉でくつろぐ“湯けむり星人”の和菓子は、静岡<菓子舗 間瀬>によるもの。“湯けむり星人”は太陽から遠く離れた寒い星に住んでおり、日本有数の温泉地である静岡・熱海が大好き。そんな可愛らしい宇宙人を、甘い練り菓子で細やかに表現した。
宇宙モチーフ和菓子が日本橋三越本店「全国銘菓展」に、ロケット浮かぶ羊羹&エイリアン型練り菓子 FASHION PRESS
星の欠片が大好物で、キラキラした見た目のぷるんとした・・湯けむりせーいじーん!!! んで、太陽から遠く離れた寒い星に住んでおり? 調べたら、火星の平均気温は、-55℃です・・・そのまんまやん、えげつねえな、この菓子展・・
「湯けむり星人」がいては、別種として共存が不可能なことは、すでに実証済みです。
ウィスコンシン大学マディソン校の人類学者ジョン・ホークス氏は、「大規模な隔絶メカニズムが新たに登場しなければ、新しい人類は出現しない。実際、オーストラリアやパプアニューギニアでは一部の種族が最大3万年も隔絶した環境で生きていたのに、人類の種分化は起こらなかった」と指摘する。
しかし、遠い未来に太陽系外で居住可能な惑星が見つかり、植民が進んで隔絶された環境下で生活するようになれば、人類のニュータイプが出現することも考えられる。ホークス氏も、「はるかかなたの惑星に人類の一部が移住し地球との交流が絶たれれば、種分化も充分にあり得る」と述べている。
人類進化の行方:4つの可能性を提示 ナショナルジオグラフィック
なので、それを追い出す必要があるとすれば、核の脅しは絶好ではないですか。
大規模な隔絶メカニズムが新たに登場しなければ、新しい人類は出現しない・・・・
核戦争、気候変動、パンデミック、新世界秩序などなど、全てのディストピアの物語は、人類を再び種分化させるための「大規模な隔絶メカニズム」の登場だったのです。
ラシュコフは莫大な富を得た者たちが陥った罠を、次のように書いている。
彼らの並外れた財産や権力がもたらしたのは、気候の変動、海面の上昇、大量の人口移動、世界的パンデミック、移民排斥、資源枯渇など、現実に今存在する危険から自分たちを隔離するという考えにとりつかれるという結果でした。彼らにとって、「テクノロジーの未来」とは、たった1つの意味しかありません。他の人間から逃れる、ということです。
なぜ大富豪たちは、宗教カルトや陰謀論者と同じように終末論的サバイバルに取りつかれているのか? ダイヤモンド・オンライン
それにしても、私と空想の好みが近い人は、いったいどういうヒトになるのでしょうかねえ・・そんなの、お前しかいねえよって・・・なんだあ、絶滅確定かあ・・