この記事は正直なところ、あまり書きたくはないのですが、私のブログはアクセス数は少ないので大丈夫でしょう(笑)。

結構、ブラックな話です。お嫌いな方は避けてください。

明らかにおかしな動き

「NYダウ」ってなに? って方のために一応説明しますと、アメリカの一番有名な株価指数のことです。米国の優良銘柄30種から成り立っています。

で、題名にしている通り、この株価指数が今回のフランスの同時多発テロの発生を知っていたんじゃないか、という話なんです。

 

正直なところ、相場を少しかじった者から見ても、今回のテロ後の株価の動きは違和感がありました。簡単に言うと、株価が強すぎるんです。日経平均株価は、テロ後に初めて開いた市場なのですが、その始値が安値となり、急騰しました。確かに今回のテロでずっと暴落していくようなことはないという予想は出来ましたが、それにしたっていくらなんでも変だなあ、と思っていました。

 

カリスマ株式評論家「山本伸」さんも言及

すると、カリスマ株式評論家の山本伸さんがラジオで以下のようなことをおっしゃっていました。

NYダウはテロの前日の木曜日に250ドル近く下げ、当日のテロの前に150ドル下げて、計2日で400ドル近く下げている。ところが、テロの第一報があった直後には50ドルしか下げず、次の週の月曜日には275ドル高で、その後も3連騰で、500ドル以上高くなり、下げた分以上に上がっている。

この動きは、事前に情報を掴んだ人が空売りをして、テロ後に買い戻したとしか思えない。

朝倉慶の株式フライデーより 

※実際に聞くことが出来ます(2015年11月20日放送)。

株式のことをあまり知らない人のために書くと、通常の株取引では安く買って高く売ることで、儲かるのですが、これ以外にも「高いところで売って、安くなった後で買い戻す」、通称「空売り」という取引手法があります。

山本伸さんはこのことを言っています。

 

「ダウ」はすべてを知っていた

はっきり言って、これは間違いない、と言ってしまってもいい動きです。あんな大規模のテロが起きて、その後に50ドルしか下げないなんて考えられません。その2日前から、下がり始めているんですから、素直に見れば、ダウは少なくとも2日前から、テロの発生を知っていたということになるでしょう。

しかも、これからどんどんテロが起きるかもって世間が怯えているところを、アッという間に連騰であがっていくということは、同じ類の組織的な大規模なテロは、直近ではおきないことを株式市場は知っているということになるでしょう。

ワシントンでテロをやるとか言ってましたが、それはただの脅しであることをダウは知っているということになります。まあ、普通に考えても、直近でやろうと思っているところを前もって宣言することはないでしょうね。

 

さらに先日、ロシアの軍機がトルコに撃ち落とされるという事件がありましたが、これに対する欧州市場の反応はパニック売りだったそうです。突然、知らないところで、こんな事件が起きたら、こうなりますよね。これが普通の動きでょう。

 

こういった事実を皆さんはどう思われますか。

9.11のアメリカでのテロの時も、このような動きがあったのは有名な話のようで、実際に民主党の議員が国会でこのことを質問し、世界中から馬鹿者扱いされたようです。このことはウィキペディアに記されています。

ブログにこんなことを書く、名もなき大馬鹿者がいた、と思っていただければ幸いです。