「やられた」私は今、敗北の気持ちで日本の政治を眺めています。私は2017年以来、国際政治の支配者たちの計画をこのブログで暴いてきました。その精度は、他では味わえないレベルの物となっていると私は自負しています。

CIAの謀略を暴けるブログと私は勝手に思っていたのです。

しかし、今回、敗北しました。なぜなら、出し抜かれたからです。菅義偉の正体をまったく見抜くことが出来ませんでした。それは、このブログの趣旨から、そして一分析者として失格です。

日本に誕生したCIA政権

 警察官僚たちが我が世の春を迎えている。16日に発足した菅義偉政権。その顔ぶれに、霞ヶ関の官僚たちには奇妙な緊張感が漂っている。旧通商産業省(現経済産業省)出身で安倍晋三前首相の「側近中の側近」として中央省庁を支配していた今井尚哉首相補佐官が内閣官房参与に退き、安堵した次の瞬間、「情報取集の鬼」と名高い公安畑の警察官僚らが政府中枢を固めたからだ。

菅“公安・警察”政権が誕生、霞ヶ関に緊張走る…筋金入りの警察官僚たちが政府中枢占める BUISNESS JouRNAL

この記事は、私に衝撃とともに憂鬱をもたらしました。数日前から、Facebook ページに菅義偉に対して、警戒心を示す内容を示していたものの、ここまでとは全く予想しておりませんでした。

はっきり言いましょう。日本はわずかに残っていた主権をも完全に失いました。これは日本の政権ではありません。安倍政権と似て非なるそれはずばり、CIA政権です。

また、事実上の日本最大の防諜機関である国家安全保障局(NSS)の局長には北村滋氏が再任された。杉田氏と同じ警察庁出身で、他国のスパイ工作などに対抗する警察庁外事情報部長などを経て、民主党政権の11年12月に内閣情報官に就任。第2次安倍政権発足後も情報官を務め、昨年9月にNSS局長に就任した。外務省関係者は今回の人事を次のように見る。

「北村さんは米中央情報局(CIA)とも非常に近い人物です。とにかく軽々に名前を出さないほうがいいと言われています。菅首相はまじめで口が堅く、規律を重んじる人物をとにかく好むと聞きます。杉田さんと北村さんは理想の官僚といえるでしょう」

日本の政治は、ほぼ完全に外国のスパイ組織に乗っ取られたということです。これがどれだけ危険なことはかは、日本人ならば全員が分かるはずです。

ちなみに小池東京都知事もCIAエージェントである可能性が頗る高く、つまり日本の中枢は、ほぼ完全に外国犯罪組織に乗っ取られた状態にあります。もっとも、小池はその中でも別の派閥に所属しているようですが。

支持率急騰のカラクリ

私は安倍晋三氏の辞任会見の一日前に、安倍政権の支持率は急騰する可能性があると書きましたね。これで私の安倍政権の支持率底打ち予測は、3度とも完全に的中したことになります。

私は一度も外していないため、百発百中でフィニッシュとなりました。これはもはや伝説でしょう(笑)。

フジテレビの上席解説委員・平井文夫氏が31日、同局系「バイキング」に出演し、内閣支持率急上昇の理由を「安倍さんごめんね」だとした。

「安倍さんごめんね」で支持率アップ!?フジ・平井解説委員が分析 デイリー

これは間違っているとは言いませんが、支持率が急騰した理由は、決してそれだけではないでしょう。世界的な勢力が「菅政権誕生」の筋書きとして演出したからです。

そして、人気のはずの石破が惨敗した理由もそこにあります。私の石破が勝つのでは?という予測は外れましたが、これは端的に私の認識不足を表しています。

結果を見るまで、私はそれが分からなかったのです。

新政権の意味

これまで中央省庁の主導権争いは財務、外務の2大勢力に今井尚哉補佐官の人脈を中心とした経産省が挑む構図でした。一方で、警察庁はこれまで確固たる存在感を示しながらも、国政にダイレクトに介入してくることはありませんでした。しかし、一連の人事は少しきな臭いです」

 満を持して始まった菅政権は「官邸によるトップダウン」を踏襲する方針を示している。今後、政府中枢と中央省庁のパワーバランスはどうなっていくのだろうか。

菅“公安・警察”政権が誕生、霞ヶ関に緊張走る…筋金入りの警察官僚たちが政府中枢占める BUISNESS JouRNAL

きな臭いのは、少しどころではありません。この政権は、危険そのものです。誕生させたのは、もちろん米英イスラエルの右派連合、当ブログ通称「保守的なグループ」です。

彼らの最終計画は、中国をアジア勢(南北朝鮮、日本)に潰させることです。中国をアジアごと滅ぼすつもりと言っても大げさではないでしょう。

私のこの勘は当たっていますよ。

確かに米国、「保守的なグループ」は衰えています。しかし、今の戦う気持ちを失った日本人では、到底勝ち目はありません。

コロナ程度で怯えているようでは、話にならないのです。

コロナテロは世界の民衆が潰してくれると思いますが、彼らはアジアまでは助けてくれません。

そして、やはり安倍晋三は、日本を守る最後の砦でした。しかし、結局利用されるだけで終わってしまいました。

ただ、彼の戦いには、私は拍手を送りたいです。

今度は私たちが頑張る番ではないでしょうか。