イギリスで、パンデミックが忽然と消えさろうとしています。

ジョンソン英首相、コロナと共に生きる計画を発表

BBC

やったのは、やはり、チーム「ロンドン」でした。

「ロンドン」のコロナ戦略

コロナの99%は「完全に無害」 トランプ氏発言の誤り、FDA長官も訂正せず

CNN

「ミスター・ブレグジット」、ロックダウン反対掲げ離脱党を改名

AFP

トランプ氏顧問「集団免疫」提唱 コロナ対策、専門家は懸念―米紙

jiji.com

新型コロナの死者統計は過剰か、トランプ大統領が疑念 専門家は反対の意見

CNN

ファウチ氏「解任せよ」とトランプ氏集会で大合唱-選挙後にと大統領

ブルームバーグ

ジョンソン英首相、コロナを軽視 ウイルス注入も考えていた=前上級顧問

ロイター

彼らはずっと「パンデミック」の抵抗勢力でした。それは2015年以降に台頭した国際的右派政治グループ。その名もチーム、「ロンドン」(当ブログ命名)。

トランプの当選と英国のEU脱退の国民投票、そしてヨーロッパ全域での極右の台頭には間違いなく共通点がある。 ナイジェル・ファラージ、マリーヌ・ルペン、オルバーン・ヴィクトルといった、極右のリーダーたちは、すぐにトランプの勝利を祝福し、彼を”仲間”と認識した。この展開には恐ろしいものがある。

『誰が世界を支配しているのか』 ノーム・チョムスキー

2020年の米大統領選挙後に、彼らは本格的に「コロナテロ」を潰しにかかるだろうと予想してきました。完全に合致したシナリオではありませんが、その線で動いて来たと見て間違いないでしょう。

「パリ」のコロナ戦略

もっとも、「ロンドン」の思惑が完全にうまく行くかは分かりません。

英政府が5日、新型コロナウイルスを巡る一連の行動規制を南部イングランドで一斉に撤廃する方針を示したことで、ジョンソン英首相への批判が集まった。感染者数が急増する中で規制を廃止するのは一種の「ギャンブル」(英メディア)と捉えられ、医師らを中心にマスク着用義務の継続を求める意見が根強い。

英、コロナ規制撤廃に批判 マスク継続求める声 東京新聞

首謀者はもちろん、このことを許さないでしょう。国際左派政治グループ、その名は、チーム「パリ」です。

2020年4月下旬に、テドロスWHO事務局長、マクロン・フランス大統領、デア・ライエン・EU欧州委員会委員長、そしてビル&メリンダ・ゲイツ財団が共同で、イベントを開催した。

その場で発表されたのが、新型コロナウイルスと闘うための道具へのアクセスを、加速するための取り組みである。これは「ACT Accelerator」と呼ばれている。

(正式には「Accelerator for Access to Covid-19 」、直訳すると「新型コロナウイルスに対するアクセスを加速する取り組み」)。

この取り組みには、WHOやビル&メリンダ・ゲイツ財団だけではなく、グローバルファンド、CEPI(Coalition for Innovations in Epidemic Preparedness)、FIND、GAVIアライアンス(ワクチン連合)、Unitaid、Wellcome、そして世界銀行グループが参加している。これらの団体と、政府、科学者、企業、市民社会、慈善団体を一つにまとめて、パンデミックの収束を加速させようとする枠組みである。

5大陸の首脳27人が署名した「パンデミック条約」の仕掛け人と中身【声明全文訳付き】 NEWSWEEK 日本版

彼らの「コロナ対策」とはなにか、と言えば「パンデミックの収束を加速させようとする」ことです。

戦いの現在地

2020年に入ると、すぐにコロナ騒動が勃発、「パリ」はそれを十二分に活かし、「ロンドン」を追い込んで、トランプ政権を破壊することに成功しました。

しかし、「ロンドン」はそれだけで終わるほど、やわではありません。徐々に勢力を回復、特に諜報分野で、復権を果たした兆候が随所に感じられます。その代表が、通称「ファウチゲート」の勃発です。

そもそもウイルスの起源は、情報機関が探っている問題だ。それなのにファウチの言葉が事細かに取り上げられ、更迭論まで持ち上がっているのは、トランプ(と支持者)が、自分の初動ミスをファウチのせいにしたがっているから。トランプが本格的な政界復帰をもくろむなか、ファウチ攻撃はしばらくやみそうにない。

コロナの研究所流出説を「排除しない」ファウチ所長への批判を煽る黒幕 NEWSWEEK日本版

とは言え、当ブログでは、諜報の最高峰を握っているのは、「ロンドン」であると分析して来ました。彼らは、2020年には不意を突かれる形で足元を救われる格好になった可能性が高いでしょう。

それだけではありません。もう一人の親玉にもスキャンダルが続出しています。

ビル・ゲイツ氏が全裸パーティー報道 90年代前半までダンサーらと自宅で

日刊スポーツ

・・恐らく彼は、この時すでに気温の急上昇時代を見越し、新生活様式をシミュレーションしていたのでしょう。そんな偉大な男には、全裸監督の称号を授与いたします。

今のインドにはツイッターで「#ビル・ゲイツを逮捕せよ」と気勢を上げる市民がたくさんいる。慈善団体であるはずのビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団がインド国内で、こともあろうに医療倫理に反する違法行為を働いた疑いがあるからだ。

インドの庶民を激怒させたビル・ゲイツ…大富豪はこの国に何をした? NEWSWEEK日本版

この記事の内容もなかなかですが、この写真・・完全に変態さんですやんか。というわけで、彼はメディアに裏切られたようですね。

そして、イスラエルがファイザーを裏切ったように見えることも、非常に気になる点です。

ファイザー製、感染予防効果低下 イスラエル保健省分析

日経新聞

ハンコック解任はロンドンか

そして、6月末にハンコック保険相が、解任されたのですが、これは「ロンドン」の仕業だったのではないでしょうか。

その後タイムズ・ラジオに対して、ハンコック氏のオフィスにあったカメラがセキュリティー上の理由で「適切に」設置されたものだったのか、映像がどのようにして外部に漏れたのか、この2点を調査することになると語った。

ハンコック前保健相の「キス映像」、英政府が流出経路調査へ ロイター

「パリ」にしては、手が込み過ぎているのです。諜報の下位者である彼らがやったとは思えない部分があります。

英紙「ガーディアン」は今月4日、感染対策の緩和について専門家からの賛否の声をまとめた記事を掲載。同紙によれば、ジャヴィド大臣は「国民の健康を守るための最善の方法は、主たるコロナ対策を解除すること」としたうえで、政府が導入せざるを得なかった規制によって、「家庭内暴力は衝撃的に増加し、多くの人々のメンタルヘルスが損なわれた」と述べたという。

「コロナ対策の解除は“変異株工場”を建設するようなもの」 英国の専門家が保健大臣を批判 COURRIER JAPON

それに、交代後の大臣はロンドン派のようです。

ある時点で突然消える

トランプ米大統領は19日放送の保守系FOXニュースのインタビューで、新型コロナウイルスについて「ある時点で消える。最後に正しいのは私だ」と述べた。

新型コロナ「ある時点で消える」 ロイター

ですから、パンデミックは永続化するよりも、ある日、忽然と消える可能性の方が高そうです。単なる政争なのでね。

それにしても、彼らはなぜこのような愚かな争いを続けているのでしょうか。一般的?に、その目的は究極の監視社会をつくることだと言われます。それは彼らの何百年にわたり、受け継がれてきた「夢」なのだと。

しかし、最近私はこう感じます。「ロンドン」は元より、「パリ」においても、その目標を達成する気がないのではないか?

ずっと書いてきましたが、この計画の実施はあまりにも合理性を欠いています。それはなぜかと言うと、彼らが対立していることはもちろんあるのですが、もっと根本的に彼らは「やる気がない」のではないか、と思えるのです。

いや、やってますよ、とりあえず、一心不乱にやってるとは思います。ただ、「成功させよう」という意思でやるのと、ただ遮二無二にやるのとは、もちろん違います。

本当に成功させたかったら、がむしゃらにやったらダメって誰でも知ってますよ。好きな子を本気で手に入れたいと思ったら、「強引に」やりますかね? やらないですよね? それでは、絶対にうまくいかないですよね?

彼らは、ただの下心丸出し男になっています。

「一発〇〇せろ」と。最初から、それだけ。当然私はお断りしました。本気じゃないのは明らかですから。もっと紳士的だったら、落ちたかも知れませんけどね。

最初から毒のワクチンなんて撒く必要なかったんですよ。初めは安全な物で信頼を高めてからにすれば、成功の可能性は高まりました。

しかし、彼らは不可解にも、いきなり毒を撒いてきました。それは自ら破滅に導くようなものです。他にもおかしなことだらけで、最初から成功させる気がないとしか思えません。

彼らにとっての「夢」はすでに、そんなものなんですよ、きっと。やるしかない、仕方ないから、やっているのです。彼らのモチベーションはそれだけです。

「マイアー・アムシェルロスチャイルド? 誰だかしらねーが、そいつのせいで俺の人生めちゃくちゃだ! くだらねえ夢を押し付けやがって、俺だって、普通にデートしたかったんだよ!」

これがイルミナティの本音、マジ、マジ。聞いたわけじゃないけど、私には、もうわかりました(笑)。彼らの行動に出てるんでね。

だから、この計画はうまく行きません。