当ブログのご覧の方はとうにご存知のことと思いますが、世界最大の脅威は、中国やロシアはおろか、アメリカやイスラエル、ましてや共産主義者などではありません。

その答えは、「ロンドン」と名付けた諜報勢力です。

極右革命が起きている

「悪魔の左翼革命が目論まれている」そんな噂話は、すでに懐かしのヨタ話となりました。その代わりに世界におきているのは、「極右革命」です。

19日投開票のフランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票で、極右政党の国民連合(RN)が記録的な議席数を獲得した。RNをフランス政治の本流に乗せたいルペン党首にとって画期的な選挙結果となった。

仏下院選決選投票、与党連合245議席どまり-極右が予想以上に躍進 ブルームバーグ

そして「闇の政府に倒された」と主張する、まさかのQアノン支持者のネタニヤフ氏が復活間近か?と報じられています。

●今後はベネット氏に代わりラピド氏が選挙管理内閣を率い、総選挙は10月となる見込み。最大野党の右派リクード党首ネタニヤフ前首相復帰の可能性もある。

イスラエル総選挙、ネタニヤフ復活も Jpan IN DEPTH

「光の戦士の復活」が、こんなにも苦々しいものだとは知りませんでした。まあ、ここは「イスラエル」を全力で応援するしかないでしょう。なにせ彼らは「ロンドン」の倒し方を知っているのですから。

現連立政権はネタニヤフを首相の座から引きずり下ろすためだけの「野合」だったから、総選挙自体は驚かない。

2020年、「イスラエル」は力を合わせて、「ロンドン」を封印することに成功しました。しかし、その封印が今、再び解けようとしている(早つ!)・・というRPGの王道ストーリーのような展開になっています。

それにしても、みんなで必死に封じ込めようとしているのが、光の戦士の方だとは、とんだ笑い話です。

「あなたのデタラメのおかげで、私たちはいま包囲されている」。同委で明らかにされた記録によると、事件のさなかにジェイコブ氏はイーストマン氏に電子メールを送り、皮肉たっぷりにこう非難している。イーストマン氏は「包囲されているのは、あなたとあなたのボス(ペンス氏)が必要なことをしないからだ」と返信した。

「トランプ氏、選挙結果の転覆は違法と認識」公聴会 産経新聞

2020年「ロンドン」は、本気で選挙結果を覆そうとしていたはずです。そもそもそういうの計画だったのかもしれませんね。しかし、イスラエルの要人たちが、直前で裏切り、悪魔・・ではなく光の勇者を地下に封じ込めました。

しかし、その代償は大きかった・・

トランプとイスラエルをつないでいた米ユダヤ系の大富豪だったシェルドン・アデルソンも、トランプの敗北を見届けた数日後の1月11日、絶妙なタイミングで病死した。

「米議事堂乱入事件とトランプ弾劾の意味」 田中宇の国際ニュース解説

”世界の支配者”、ロスチャイルドもこの様です。

 スイスのプライベートバンク「エドモン・ド・ロスチャイルド」の経営者で、ボルドー・メドックのシャトー・クラーク(Chateau Clarke)のオーナーでもあったベンジャミン・ド・ロスチャイルド男爵が15日、心臓麻痺のためスイスの自宅で急死した。57歳だった。

金融家でシャトー・クラークのオーナー、ベンジャミン・ド・ロスチャイルド男爵が急死 WINE REPORT

しかし、私たち人類はイスラエルを見習って、「ロンドン」と戦わなくてはなりません。そして、イスラエルは力を合わせれば、彼らに勝てることを証明してくれたのです。今度の戦いでも負けてほしくないですね。

え? イスラエルなんか支持できない?

まあまあまあ、例えばですけど、ドラゴンボールでベジータがフリーザに反旗を翻した時にベジータを応援したでしょ? これはそういう話ですよ(笑)。フリーザを倒せば、ベジータはいい奴になるかもしれないと言う淡い期待を抱きつつ、悟空のような大きな気持ちで見ていればいいのですよ、きっと。

戦う無能者たち

そして「ロンドン」と戦うのは、イスラエルだけではありません。それが我らが「ニッポン」です。「ニッポン」の戦略はイスラエルの野合戦略より優れているとさえ言えます。それは名付けて無能作戦

以前の記事で「戦略的無能」という戦略を紹介しましたが、日本の政治家はその達人と言えます。

戦略的無能とはできないフリをして気の進まない仕事を避けるテクニックだ。この言葉自体は最近登場したものだが、コンセプトは大昔からある。

「戦略的無能」無能なフリをすることで得られるメリットとは?【ライフハック】

それをモロに体現する筆頭が、小泉進次郎氏ではないでしょうか。

それに次ぐ存在は、黒田東彦日銀総裁です。

端的に言えば、リフレ派路線で大勝負に打って出た異次元緩和初期にタマを使い過ぎてしまい、弾薬庫がすでにほぼ空っぽであるにもかかわらず、日銀は強気を装い、タマがまだ十分あるふりをしながら「ひと芝居」打ったわけである。

コラム:躊躇なく「しらを切った」のか、日銀の対話戦略=上野泰也氏 ロイター

つい最近まで、この人は本当に無能なのかと私は思ってました。完全に騙されましたよ。見事な演技力ですわ。

そして、なんと言っても無能のボスはこの人でしょう。

岸田文雄新首相については「なんとなく男前っぽく見える顔。あの顔がやっぱりいい」と述べた。

麻生氏、菅前首相は「顔が悪い」 岸田首相は「男前」 朝日新聞

ついたニックネームは「なんとなく男前」

だが冗談ではなく、この無能こそが「ロンドン」を出し抜く、究極の諜報作戦なのです。

「岸田文雄総理(64)率いる官邸主導によるロコツな”安倍派パージ”が行われました。安倍晋三元総理(67)の腹心である防衛省の島田和久事務次官(60)の退任が決まったのです。島田氏は、12年12月から安倍元総理の秘書官を約6年半務め、次官就任後は防衛費を5年でGDP比2%の増額を目指す、旗振り役となった”省内随一のキレ者”

岸田総理の安倍派パージ第一弾は「実弟・岸防衛相」という衝撃 FRYDAY

なんと無能の岸田氏は、ここに来てキレ者の防衛省次官を切ってしまったと言うのです。しかも、それは安倍元首相の腹心だったと言うのだから驚きです。

無能の岸田氏は、キレ者に嫉妬したんでしょうかね。いえ、もちろん違います。もうとっくにご存知のことと思いますが、防衛費増額は「ロンドン」の軍事作戦です。少なくとも日本の安全保障のためではありません

自民党が2018年に決定した「条文イメージ」は、この憲法九条の後に「前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する」と追加し、現憲法九条の「戦争放棄」や「交戦権否認」の規定をかき消し、「国防」と称して「武力参戦」を容認する方向である。参院選の選挙公約はこの基本方向を具体化しただけである。

改憲に向けた審議が過去最多に 与野党が結託し武力行使容認を具体化 参院選で問われるべき争点に 長周新聞

優秀な安倍氏が「ロンドン」のニセ傀儡となり、無能な岸田に裏切らせることで、この計画を頓挫させようというのです。翼君と岬君も真っ青の超ゴールデンコンビ。

防衛省ポストを清和会(清和政策研究会。安倍派)から召し上げ、自らが属する宏池会の寺田稔さん(64)を後任に据えるプランがあると聞きます。人事を握って浮かれる気持ちはわかりますが、宏池会の議員は総じてハト派で、安全保障政策については素人が多い。国益無視はいただけない」

岸田総理の安倍派パージ第一弾は「実弟・岸防衛相」という衝撃 FRYDAY

そして、防衛省を無能集団に・・。

「私たちは戦争なんてできましぇ~ん。大変申し訳ございませ~ん

という訳です。すげ~! その手があったか・・。「ロンドン」を超えてないっすか? 少なくとも私は、今の今まで全く気がつかなかったすよ。

そう言えば、安倍さんが首相だった時に防衛大臣って稲田朋美氏だったじゃないですか。なんであんな無能な人をってずっと・・・・・あっ!

「安倍首相は表向き、『稲田大臣には引き続き任務にあたってもらう』と言っているが、内心ではクビにするかどうか逡巡している。それは、2月中旬にフロリダの別荘を訪問した際、トランプ大統領から、『あの役立たずの女性防衛相を早く交代させてくれ』と言われたからだ」

トランプに「無能」と言われた稲田防衛相の「首の皮一枚」 現代ビジネス

そうです。安倍さんが稲田朋美を防衛大臣に据えた本当の理由は、それです。第一次森友学園は「ロンドン」による諜報作戦、その目的は稲田大臣の解任だったと見てきたわけですが、

稲田氏の後任は、強烈なスッパイ臭いのする、優等生の小野寺五典氏。

南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐる混乱で稲田朋美元防衛相が辞任に追い込まれたことを受け、防衛相に再起用された小野寺五典氏。省内では「安定感のある実務家タイプで、失言の恐れも少ない」と歓迎する声が多い。

稲田朋美氏とここが違う 防衛相再起用の小野寺五典氏の省内評は? 産経新聞

その小野寺氏は、最近こんなことを語っていたようです。

 26日、ブルームバーグとのインタビューで語った。同調査会がまとめた政府の国家安全保障戦略改定に向けた提言では、ロシアや北朝鮮、中国の軍事動向を安全保障上の「脅威」として警戒感を示している。

小野寺氏は3カ国について「核をもって力によって威嚇をしようとしている、あるいは威嚇をしている」と指摘。「焦燥感を持つ人がいなくてはむしろ心配ではないか」と述べ、防衛費増額に早急に取り組む必要があるとした。

ロシアは脅威、「北方からハラスメントの可能性」-小野寺元防衛相 ブルームバーグ

うわ~超優秀! 駄目だ! こいつ!

我々は無能で勝つ! そう言えば国民の皆様も、もしかして全員で戦略的無能やってます?