コロナテロと戦うドイツの「啓蒙医師団」。それと思想を共にする世界中の医師が集結し、「世界医師連盟」が誕生しました。この運動は画期的で、私たちの未来を担う本物の民主主義運動として、今後世界的なムーブメントになり、大きな価値観の変革が起こる可能性が非常に高いでしょう。

逆にそうならなければ、私たちとその子供たちに未来はないとさえ言えるでしょう。

しかし、大丈夫です。ご存知の通りと言っていいか分かりませんが、私の読みは外れませんから。

画期的な革命運動

※なんと、本家動画が、もう削除されてしまいました。それだけ、体制側に脅威と判断されているということでしょう。しかし、これが「自由民主主義」とは笑わせます。別で見つけましたので、再掲載します。

この「世界医師連盟」の運動蜂起は、実に画期的です。その結成の際に語られた内容の主たるものは、コロナの犯罪性を暴くものでありました。世間的には衝撃的内容であったとしても、当ブログ読者様においては、既に「普通の話」だったはずです。

しかし、この会見の中で医師ではない、元債券トレーダーの運動家、マズ・パルスヴィ氏の語ったことには、非常に強い興味を魅かれるのではないでしょうか。

私が特に議題にしたいのは、「私の体」「私の選択」といった優良な健康政策と言った明白なものとは別に、非常に強力な経済プラットフォームであり、これは連邦準備制度の顧問をしてきた経験とスタンレー、クレディ・スイス、バークレイズで国債トレーダーとして働いた経験を活かし、この経済プラットフォームをもっと単純に、貧困層を排除して一つの大きい中間階級を作ります。

つまり、現在のように高度技術を持つエリート集団と貧困層は増加し、中間層が破壊されていくのとは全く逆のことをするのです。

例えば所得税を廃止して、トービン税、デジタル貨幣取引への課税を行い、付加価値税を廃止し、売上税を導入します。

私たちが本当に求める社会

これは今年、米国で一大ムーブメントとなったサンダース旋風、その政治思想とよく似ていますね。

若者はいまのアメリカの資本主義にけっこうウンザリしていて、大企業に支配されない社会を訴えるサンダースは若者の希望の星だよ。例えばウォール街の課税や富裕層の課税を強化して上記の大学授業料無料化や国民皆保険無料化に充てるという考え方は、一見して社会主義的だけどけっこう合理的だよね。

大統領選!  アメリカの若者がサンダースを支持した理由5 Dear b,

彼らの主張は実にシンプルです。みんなで富を分かち合う「平等な社会を作りましょう」と言うだけです。

今の資本主義の思想は、勝った者が得をするのは当然だ、と言う考え方ですよね。この世は弱肉強食、この考えは、一見もっともらしいようにも思えます。

スペンサーは社会の競争の場を平等化する試みを非難した。「適者」に「不敵者」の義務感を少しでも負わせるのは非生産的だと感じたからだ。何十万部も売れた難解な大著の中で、彼は貧しい人についてこう述べた。

「自然の尽力はもっぱら、そのような人をつまみ出し、世の中から一掃し、もっと優れた者たちのための余地を作ることに向けられている」

アメリカはスペンサーの言葉に熱心に耳を傾け、ビジネス界はそれに飛びついた。

『共感の時代へ』  フランス・ドゥ・ヴァール

しかし、実はそれは、単なるプロパガンダだったのです。

たとえば、進化の考え方を資本主義のイデオロギーと結びつけて「優れた者が劣った者を蹴落として、富を手にするのは当然だ」と考える人がいます。自然淘汰の論理を「強者の論理」ととらえてしまうと、そうした誤解が生じるようになるのでしょう。そう考える人の頭のなかには、梯子型の進化の図があり、てっぺんには人間が立っているのでしょうが、繰り返しになりますが、ダーウィンの理論には、優れたもの、劣ったものという概念は存在しません。下から上に向かっていくのが進化でないことは、十分すぎるほど強調しておく必要があります。

ダーウィン進化論に生じる誤解 NHKテキスト VIEW

「他人を蹴落とすこと」は、私たち人間の根源的な欲求ではありません。私たちが本当に求めているものとは、なにか。

狩猟採集民が平等主義である事実からは、資源の分配に対する私たちのこだわりには長い進化の歴史があることが窺える。狩猟者は自ら仕留めた獲物を切り分けることさえ許されない。家族や友人に便宜を図ることがないようにするためだ。人類学者はこれまで、世界各地の人々に最後通牒ゲームをやらせ、人類はどこで暮らしていても公平性に関心を抱いていることを突き止めた。

『道徳性の起源』 フランス・ドゥ・ヴァール

それは「平等」です。

サイエンス誌によれば、人間の脳は絶対的な富より相対的な富の差に強く反応するという。こうした人々の気持ちを理解しようとせず、私たちは格差批判を敗者の「負け惜しみ」と切り捨て、貧しいのは怠惰や浪費、そしてリスクを引き受ける勇気の欠如のせいだと決めつけてきた。

今の資本主義には規律も公平さもない、若者たちが憤るのは当然だ
ニューズウィーク 日本版

そう、私たちは間違っていたのです。

革命の手段

ジョン・D・ロックフェラーは、それを宗教とまで結び付け、大企業の成長は「自然の法則と神の法則がうまく働いた結果に他ならない」と結論した。

『共感の時代へ』  フランス・ドゥ・ヴァール

「ロックフェラー君、君は誤っていたと、世界の人々は見抜いた。君の負けだ」

さて、ではそれらを正しい方向に導くには、どうしたらいいのでしょうか。みんなで話し合えば分かり合えるでしょうか。いえ、そうはいきません。その前に私たちは、敵と対峙しなければいけません。

資本主義を牛耳ってきた勢力を倒さなければならないのです。

現在のように、民間銀行が顧客に融資するのではなく、人々に通貨を供与してくれる国民銀行があれば、それは人々に富と繁栄をもたらしてくれるでしょう。

「世界医師連盟」 マズ・パルスヴィ氏

ここ数百年間、ロスチャイルド、ロックフェラーなどの私的な銀行家が世界の紙幣の創造権を握り人々の富を搾取、文字通り世界を支配してきました。しかも、彼らは窃盗団であるに留まらず、テロリストであることも明白です。

怖いですか? 大丈夫です。私たちは必ず勝つと私は確信しています。戦うと言っても、もちろん暴力は全く必要ありません。その方法は、本当の先生が教えてくれます。

そして、皆で声を揃えて言いましょう。「新しい日常なんか嫌だ」と。しかし、「以前の日常」に戻るのも嫌です。なぜなら「以前の日常」が「新しい日常」と言う状況を生み出したからです。私たちは「よい日常」を望みます。

それを皆で共に求めましょう、そう、あなたと一緒に!

「世界医師連盟」「啓蒙医師団」 ハイコ・シェーニング医師