最近聞かなくなりましたが、

「新型」コロナウィルスは、武漢の研究所から漏れた、もしくは意図的に漏らされた「生物兵器」だ

という言説が、結構見られましたよね。今もそう思っている人は一定数おられますでしょうし、実際に私もそう思います。

しかし、私の「研究」によれば、「ウィルス兵器」なるものの存在は、フィクションです。人間の健康に対する本当の脅威は、決して人様の唾などではなく、全く別のところに存在するでしょう。

「ウィルス兵器」の先駆者は誰か

少し前に「新型」コロナウィルスは、アメリカ人を殺すための「ウィルス兵器」だと言う陰謀論を語っていたのは、ピーター・ナバロ大統領補佐官。

いまや爆弾発言で有名な米ホワイトハウスのピーター・ナヴァロ通商担当顧問は、中国がアメリカ人を殺害するために何らかの方法でコロナウイルスを「兵器化」させたと、3日の現地TV番組で発言した。

中国がコロナウイルスを「兵器化」させた 米政権幹部が陰謀論を力説 Rolling Stone

しかし、もし彼の言説が正しかったとしても、彼らは残念ながら、中国を非難する資格を持たないようです。

新型ウイルスは中国の生物兵器だという説について、専門家は否定しているようだが、筆者には「絶対ありえない」とまで断定する材料はない。中国政府は人道心にあふれた立派な組織だなどと弁護するつもりは毛頭ない。

 そのうえで強調したいのは、米政府自身、長年にわたり国の資金でウイルスや化学物質を研究する過程で、過失どころか、非倫理的な人体実験により、故意に国内外の人々を殺傷したという事実である。

米国政府、暴かれた人体実験…黒人に梅毒感染させ経過観察、薬物投与し洗脳実験 BusinesS Journal

彼らはむしろ、先生だったようです。

さらに悪名高いのは、中央情報局(CIA)が1950〜60年代に実施していた洗脳実験「MKウルトラ計画」である。第2次世界大戦中に開発されたLSDなどの薬物を投与し、人の心を操るマインドコントロールを試みた。

(中略)

米陸軍は第2次世界大戦後、生物兵器研究の本拠地であるディートリック基地にナチスドイツの科学者や医師を招いた。彼らは戦時中、強制収容所で囚人に対し細菌や毒ガスによる人体実験を繰り返し、多数の人々を死に至らしめていた。本来なら戦争犯罪として処刑されるはずが、米軍が人体実験による知識を手に入れるため、科学者らに偽の経歴を与え、米国に入国させたのだ。

 米軍は同様に、満洲で囚人に残酷な生体実験を行い、多数を殺害した日本の七三一部隊に目をつけた。部隊を率いた軍医の石井四郎らに戦犯免責を与えるのと引き換えに、生体実験の記録や資料を手に入れた。七三一部隊の元隊員らは東アジアにある研究所や抑留センターに配属され、そこで米国人に協力して米国では不可能な人体実験を計画したり、実行したりした(前出『CIA裏面史』)。

その先生の先生は、日本人だった! という衝撃の事実が出てきてしまいました・・が、今回は、そこは置いておきましょう・・。

「注射」に固執する理由

人間を遺伝子操作するワクチンが反強制的に、私たちに打たれようとしていますが、この裏には様々な陰謀があることは囁かれているどころか、大声で叫ぶ人たちも、特に海外では多いですね。

支配層のテロリストたちは、人口と行動の管理の強化を目論んでいると言われています。つまり、それは「生物兵器」です。あれ、でも、今や「ウィルス兵器」さえ手にした彼らは、なんでわざわざ、「注射を打たせる」という非常に面倒くさい、古臭い方法を未だに採用しているのでしょうか。

人口を減らしたいのだったら、最先端の「ウィルス兵器」を使えばいいのに。

その理由は、きっと、別次元で体内に取り入れる必要があるからなのです。

禁煙ブームの異常

私はタバコを吸いませんから、害はありませんが、昨今の「禁煙ブーム」、いえ、「禁煙圧力」には、異様なものを感じました。そこには何らかの意図が隠されているのではないか、と考えられるほどです。

研究グループは、2020年5月6日~14日にかけて、13~24歳の若年者4,351人を対象に、紙タバコおよび電子タバコの使用状況とCOVID-19の感染、検査の受診、陽性率についてオンライン調査を実施。  その結果、電子タバコを吸っている若者は、吸わない若者に比べ、COVID-19の検査で陽性反応で出る割合が5~7倍高いことが明らかになった。

【新型コロナ】電子タバコを吸う若者でCOVID-19の感染リスクが5~7倍に上昇 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会

電子タバコ吸っていると、「新型」コロナに「感染する」確率が、数倍騰がるらしいです。さらに、

さて昨年、米国においてニコチン含有電子タバコ(非タバコ製品)吸入開始90日以内に肺障害を認めた53例の若年者が報告されました(Layden JE et al. N Engl J Med. DOI: 10.1056/NEJMoa1911614)。

米国CDCの調査では、9月18日までに530例の電子タバコ関連肺障害(びまん性肺胞障害、急性好酸球性肺炎、過敏性肺臓炎、巨細胞性間質性肺炎、リポイド肺炎など)が報告され、7例が死亡したことが判明しました。その後も報告が相次ぎ、12月10日時点で2,409例に上っています。

新型タバコ(電子タバコや加熱式タバコ)による急性肺障害の調査協力のお願い 一般社団法人 日本呼吸器学会

米CDCによれば、若者の死亡率が格段に上昇するようです。「生物兵器」、これ?

最も身近な「生物兵器」

病気の原因は何かと尋ねると、たいてい「細菌だ」「いや、ウイルスだ」と言われるが、それは感染症の疾病であって、今は非感染症の疾病の方がはるかに多い。例えば2型糖尿病や心疾患、がんなどである。

ウイルスでも細菌でもない がんリスクの最大の要素は食事 日刊ゲンダイ

そして、私は最も近いところにある「生物兵器」の存在に今回、気が付いていしまいました。

では、非感染症の疾患は何が原因かというと、著名ながんの疫学研究者であるリチャード・ドールは、〈米国のがんの死亡率は食事療法によって全体の35%は低下する〉とし、〈食事はがんリスクの最大の要素〉だと論文に書いた。これとは別に、〈不適切な食品の摂取は健康被害で死亡する人の50%に影響を与えている〉と指摘する論文(2017年)もある。「病」の原因の多くは、食べ物に深くつながっているのである。

(中略)

こんな実験がある。肥満といえばカロリーの高い高脂肪食というイメージがある。確かに高脂肪食で脂肪細胞は増えるが、実はそこにネオニコチノイドという農薬があると、体重増加が1・5倍ぐらい加速する。例えば脂質の多いハンバーガーを、農薬を使って栽培した野菜と一緒に食べると、動物性脂肪との相乗効果でさらに太るということで、糖尿病にもつながりかねない。食べ物は常に病に直結しているのだ。 

米国のバイオ化学、農薬大手の「モンサント社」は、私たちの「食」の支配を目論んでいたようです。

2005年の売上高は62億ドル、2008年の売上高は110億ドル、遺伝子組み換え作物の種の世界シェアは90%であった。研究費などでロックフェラー財団の援助を受けていた。バイオ化学メーカーとしては世界屈指の規模と成長性を誇り、ビジネスウィーク誌が選ぶ2008年の世界で最も影響力がある10社にも選ばれた。

「モンサント (企業)」 ウィキペディア

そのモンサントを支援したロックフェラー財団は、嘗て世界の石油取引の9割を牛耳り、世界の政治経済をも支配していました。そして、世界史上最悪の犯罪であるベトナム戦争を主導したのが、3代目のデイビット・ロックフェラーでした。

一方のモンサントは1901年、米ミズーリ州セントルイス(St. Louis)で創業。人工甘味料サッカリンのメーカーとしてスタートした。

 1940年代には農業用の化学製品を製造するようになった。除草剤「2,4-D」はそのうちの一つで、ベトナム戦争(Vietnam War)では、別の有毒物質と合わせて枯れ葉剤が作られた。

モンサントと親会社バイエル、知っておくべき5つの事柄 AFP

「モンサタン」とも呼ばれる悪徳企業は、最近買収されたようです。

農薬大手モンサント(Monsanto)の除草剤のせいでがんになったとして、同社を相手取り訴えた裁判で、原告の米国人男性が予想外の勝利を収めたことから、今後、同様の訴訟がせきを切ったように起きる可能性が出てきた。今年モンサントを買収したばかりのドイツ製薬大手バイエル(Bayer)は、この大きな買い物を後悔することになるかもしれない。

モンサントと親会社バイエル、知っておくべき5つの事柄 AFP

買収によって、彼らは「浄化」されるのでしょうか? いえ、どうやら、そんなことはない様です。なぜなら親会社も、負けず劣らずです。

1863年にドイツで創業されたバイエルは、今でもアスピリンの製造で最もよく知られている。一方、不名誉な歴史としては、20世紀初頭に短期間、モルヒネに代わるせきの薬としてヘロインを販売していたことがある。

 第2次世界大戦中のバイエルは、ナチス・ドイツ(Nazi)が強制収容所のガス室で使用した「ツィクロンB(Zyklon B)」という殺虫剤を製造していたイーゲー・ファルベン(IG Farben)という企業連合の傘下に入っていた。

 近年のバイエルは何度も企業買収を繰り返し、化学・製薬業界の巨大企業となり、全世界で約10万人を雇用している。

バイエルは、何かの「計画」のためにモンサントを買収したようです。

地球人口の急増に対して業界全体が構える中、ラウンドアップのような強力な薬剤に耐性のあるGM種子をそろえ市場をリードするモンサントに、バイエルは手を出したがっていた。

 また将来の農業では、栽培管理をデジタル化に委ねるようになるとみられており、モンサントのデータ解析事業「クライメートコープ(Climate Corp)」もまた買収の誘因となった。

「生物兵器」と戦う方法

さて、今回で私は「生物兵器」の全貌が大体見えたような気がしているのですが、どうでしょうか。正体が分かれば、その「脅威」に対抗するための手段が見えてきます。

彼らは現時点では、私たちに強制的に「生物兵器」を摂取させることは無理だと判断しているようです。ですから、私たちが、自発的にそれを体内に取り入れるように仕向けているのです。

「毒ガス」以外の兵器は、私たちが正しい知識を持ち、積極的に取り入れなければ、つまり抵抗すれば、ある程度防げるということです。

それらの真正の「兵器」を前にして、人様と会話することの方が危険だなどと言う話は本来、「笑い飛ばすレベルの話」ということになるでしょう。

そして、私たちがその事態を笑う代わりに、恐怖にかられて屈してしまった場合、つまり、抵抗が弱かった場合、将来的には「強制的に摂取させること」が可能になります。

私たちは、今その重大な分岐点に立っています