衝撃の事件が起きたと言っても大げさではないのでしょうか。

野党はマクロン大統領が4日、仏紙パリジャンのインタビュー記事で、ワクチン未接種者を「むかつかせてやる」と下品な言葉で非難したことに猛反発し、審議を一時中断。4月に行われる大統領選の野党候補者らは格好の材料とみて、攻勢を強めている。

ワクチン義務化審議に遅れ 大統領発言に野党反発―仏 jiji.com

なんとマクロンが自らの失策で、ワクチン義務化法案をストップしてしまったのです。前回の記事を読んでいただいた方はピンとくると思いますが、これはイギリスのジョンソン政権が使った「手」と全く同じです。

「パリ」のマクロンが、なぜこんなことをするのか? その答えは今のところ、この解釈しかできません。

「パリ」は陥落した、のだと。彼の首はすでに落ちたのかもしれません。

第6波?

そんなことより、確かおまえ、第6波こないっていってたじゃん!という突込みがあるとかないとか・・しかし実際のところ、これは、当時みんなが期待した第6波とは別物でしょ~( ̄^ ̄)

少なくとも私は今、どんどん増えろやと思ってますよ。陽性者が増えれば増えるほど、コロナコードが壊れていく、これはそんな仕掛けです。

新株の破壊力はすさまじく、世間のムードは一変しました。

今みんなが恐れていることは感染により重症化することや生命の危険に晒されることより、隔離、入院で出席出勤停止、業務休止になることだと思う。

【速報】東京都、新たに922人の感染発表 先週金曜日(78人)の約12倍 重症者は3人 新型コロナのヤフコメより

こちらのコメントは本質をついていますが、ここに2万以上のいいねが付く「異常事態」となっています。なにせ、私の知り合いのおばあちゃんが「オミクロンは重症化しないから大丈夫よ~」と言ってくるくらいですから、今回は本物です。

メディアからは次から次へと、ネタばらしのような記事が出てきます。

「明日から全ての病院に対し、何人がCOVID-19の症状で入院し、何人が… たまたま検査で陽性と判明したのか、内訳を報告するよう求めます」とホークル知事は語った。

米フロリダの医療機関、新型コロナの入院患者の半数は「もともとCOVID-19以外の理由で病院に運び込まれた」 business insider

「うん、知ってた」という話ですが、大手が伝えているということで、意味合いが全く変わっています。そして、テレビですら・・

木村氏は、第5波が急減したことについて、「人流抑制がどの程度効果があったかは分からない」と話し、その上で、現在のオミクロン株への対応について「南アフリカのようにワクチン接種がかなり低いところでも収束してきているわけですから、ワクチンも治療薬もできたなかでは、感染を無理に止めない。医療体制を万全に整えることが私たちがやらなければならないこと」と指摘した。

木村もりよ医師「感染を無理に止めるな」ミヤネ屋で主張 宮根もあわてる デイリー

わざわざ反コロナコード論者の筆頭である木村もりよ氏を招いて、堂々と語らせているのです。

「ある日突然」、いったいなぜ、こんなことになったのか?

当ブログをお読みの方はとっくにご存知の通り、「敵が入れ替わった」からです。

現在の都内の感染状況を「1400万人都市で重症者が2人に抑えられているのは誇れることだ」と強調。オミクロン株が出現したことを念頭に「敵が入れ替わった。感染力が強いと言われているので、医療提供体制の再構築は機動的に対応したい」と述べた。

小池都知事が本紙に語った危機感「駐車場にコンセントさえない」、コロナ「敵が入れ替わった」 東京新聞

絶妙な言い回しで表現した小池都知事は、緊急事態宣言やまん延防止措置の発動を「今回は、考えていない」そうです。さすがは日本で「もっとも諜報機関に近い女」ですね。その変わり身の早さはお見事です。

それがこの道で生き残る唯一の方法ですもんね。「敵が入れ替わった」のですから、当然です。

冷徹な現実主義者

そして今、皆さんが一番気になっているのは、やはり、これでしょう。

ワクチンはどうなるの?

ジョンソン英首相は6日、新型コロナウイルスワクチン接種を義務化することはないと述べた。

英、コロナワクチン接種を義務化せず=ジョンソン首相 ロイター

まず「ロンドン」に義務化の意図はないです。でも、ジョンソンも「打て」と言っているし、トランプだってブースター打ったらしいじゃん! 彼らが反ワクチン勢力なんて、本当に言えるの? というはごもっとも。

しかし、それは現在の現実的な戦略であり、それが採れるからこそ、彼らは強いと言えるのです。

前回も書きましたが、2020年に、彼らは何の後ろ盾もないままに「ウィルスは99%無害」と言い切り、その結果、大敗北を喫したのです。その失敗を糧に2年の時を経て、彼らは戦略を大幅にアップデートしてきたのです。

諜報界は制圧され、情報の出発点が明らかに「ロンドン」に有利な形に、変わっています。

南アフリカ共和国ではオミクロン変異株を主流とする新型コロナウイルス感染拡大期での「超過死亡」が、それまでの変異株による感染拡大期を大きく下回る水準で頭打ちとなった。

南アで「超過死亡」減少、オミクロン株による致死率の低さを示唆 ブルームバーグ

南アフリカはワクチンの接種率が低く「ワクチンのおかげで」といういい訳も通用しません。名実ともにオミクロン株は「ただの風邪」なのです。今回トランプやジョンソンが、必死こいて国民に「ただの風邪だ」と吹聴する必要はありません。

ワクチンに対しても同様です。

英オックスフォード大と英製薬大手アストラゼネカによる新型コロナウイルスワクチンの共同開発にかかわった同大の専門家が4日、世界のすべての人に年複数回の追加接種(ブースター接種)を行うのは不可能との見方を示した。

世界中の人に半年ごとのワクチン接種は「不可能」 英専門家 CNN

それは初めから、無理筋です。そして、以下は初の死者が3回打った人、という反コロナコードニュースの完全版。

死亡した68歳の男性は高血圧と慢性肺疾患を患っており、ワクチン接種を3回受けていたという。

ブラジルでオミクロン株による初の死亡例 ワクチン3度接種済み スプートニク

「ロンドン」が反ワクチンの思惑をもっていることは、もはや明らかです。もっとも分かり安い事例が、この男の最近の言動です。

それはイギリスの第三のトランプ。

「最近死亡した人の99%はワクチン未接種の人だという宣伝文句を見たことがあります。それは真実ではありません」。

ONSの元保健統計部長ジェイミー・ジェンキンスが@Nigel_Farageに語る。

『ICUにいる患者の48%がワクチン未接種である』ということ。

ナイジェル・ファラージのツイッターより(DeepL翻訳)

ナイジェル・ファラージは、トランプ、ジョンソンに次ぐロンドン派のbig3とも言えるタレントです。彼は、最近「ワクチンコード」を批判する発言を積極的に行っています。

昨年の中頃、デルタ株が流行り出した時にとあるリーク情報が、ネットで噂になったのをご存知でしょうか。それは、ニール・ファーガソンという学者がイギリス政府にあてたメモという内容で、「イギリス政府が恒久的なロックダウンを目論んでいるが、デルタ株の正体は花粉症である」というものでした。

その中で「真相を暴露しようとするメディア」として名指しされていたのが、このナイジェル・ファラージの「GBNews」だったのです(≧▽≦)。

メールが本物か嘘かというのは大した問題ではなく、「ロンドンが流しているよね」というところが重要なポイントです。

彼らは、世界の情報を自分達に有利なようにどんどん書き換えています。

「正しさ」を決めるのは、科学ではなく情報機関であると書いてきましたが、まさにそれが今起きていることです。

「パリ」陥落

その戦いに「パリ」が敗れたことが、確定的な状況です。

フランス当局は2日、首都パリの凱旋(がいせん)門(Arc de Triomphe)に国旗に代えて一時的に掲揚していた欧州連合(EU)旗を降納した。これに先立ち、右派の大統領選候補が、自国のアイデンティティーの「抹消」に当たるなどとして、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領を一斉に非難していた。

仏、凱旋門のEU旗降納 右派からの一斉非難後 AFP

”右派連合”が、ヨーロッパ連合の旗を引きずり下ろしてしまったようです。これは「首都陥落」では、ないのでしょうか・・。

今の状況を一言で表現すれば、やっぱ「ロンドン」つえ~です。

薄々分かってはいましたが「世界政府」側の雑魚っぷりには、困ったものです。彼らには、潰しあってもらわなければならなかったのですが。あまりの酷さにため息しかでません。このレベルで世界を支配しようとか、身の程知らずすぎ!

やっぱり、お前らにはこのセリフがぴったり合うわ。

「がっかりさせやがって!拍子抜けだ!どんな凄いやつかと思ってきてみれば…なんだかぶっ殺すのがばかばかしくなってきたぜ!」

『ドラゴンボール』

そして、2022年の国際政治界は今まで以上のエキサイティングな展開が望めそうです。米国の中間選挙もありますし、株価も含めて、相当荒れると思いますよ(225の下限予想値15,000円で)。

これまでずっと書いて来た通り「ロンドン」は、世界の情報の書き換えを進めていくでしょう。彼らは私の期待に応え始めており、2022年はこの動きが加速するはずです。

トランプ前米大統領が率いる新興メディア企業、トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)は、米国のプレジデンツデーの休日に当たる2月21日に新たなソーシャルネットワーキングサービス(SNS)アプリの「トゥルース(真実)・ソーシャル」を開始する計画だ。アップルのアプリダウンロードサービス「アップストア」のリストに掲載されており、事情に詳しい関係者がこの日をサービス開始時期と認めた。既に先行予約ができるという。

トランプ前米大統領の新SNS、2月21日にサービス開始へ ロイター

彼らの発する情報は、ジャンクとお宝にまみれています。目利きに自信のある方は、お宝探しに参加してみるのがいいでしょう。

はっきりと言えることは、「入れ替わった敵」は本物だということです。彼らが「ラスボス」です。そのの正体は、グローバル・ブリテン、覇権国家イギリス。私たちの本当の支配者です。

こうなったら、やっぱり、中露と日本の保守派たちに頑張ってもらうしかありません。もちろん、私たち庶民も頑張らないといけませんね。

戦う相手に不足なし! 必ず日本を”奴ら”から取り戻すぞ!