前回の記事でも取り上げましたが、これは本当に素晴らしいニュースなので、何度でも掲載しましょう。

超低金利政策堅持を先週表明し円一段安のリスクに直面する黒田東彦日銀総裁は、円高を歓迎するだろう。

  RBCキャピタルマーケッツのストラテジスト、アルビン・タン氏(香港在勤)は「市場が日本国債利回り上昇を見越した取引をほぼ撤回したことで、黒田総裁は先週、既に勝利を収めていた。円の反発はおまけのようなものだ」と話した。

ヘッジファンドの米利上げ見通し後退-円カムバックで黒田総裁勝利か ブルームバーグ

140円近くまで上昇していたドル円は、日銀の政策変更なしに大きく円高に触れました。私の予想は大外れし続けているわけですが、こんなに嬉しい敗北がかつてあったでしょうか。

ただ、大きな問題が一つ。それは日本人の大半がこの勝利を喜べないと言う悲しい現実があるということです。

永田町の奇跡

1996年のアトランタオリンピック、サッカー日本代表は世界一のブラジル代表を1-0で破ったことを大半の方はご存知でしょう。この時、この大勝利を全ての日本人が喜んでいました。老若男女、サッカーの好き嫌い問わずです。それは、とっても自然なことだったはずです。

なのになぜ、日銀の大勝利を誰一人として喜ばない、いや、喜べないのでしょうか? そもそも、勝利したことを知らないということはあるでしょうし、この類のことはこれまでも何度もあり、日銀はずっと勝利してきたと言われています。

しかし、今回の戦いがこれまでとは別物であったこともはっきりしています。

【緊急】日銀とヘッジファンド、開戦。もし日銀が負けると日本は破綻します

IT速報

その開戦の報は、ネットニュースにすらなっていましたが、負ければ日本が破綻するとされていながら、日銀を応援する声はゼロ。専門家では私が知る限り、小幡績氏ただ一人でした。この頃から、メディアが日銀批判を強めており相変わらずではありますが、日本人がそれらの強い洗脳下にあることを如実に表す事案であると言えるでしょう。

昨今、大手メディアを信じない人々は増えましたのですが、その分SNSに囚われる人が増えており、そこで日銀は「悪魔の機関」だと教えられているのですから、ネット世論が勝利を祝うことはありません。

永田町の奇跡を正しく、いや、自然と喜べる日本人というのは、ほぼ皆無なのです。

という訳で、日本人は、洗脳されてます

外国の機関に洗脳される

GHQの洗脳から解き放たれていない日本人がまだ多数存在するのは、片寄った報道で国民をミスリードしてきた日本のマスメディアの責任です。彼らが戦後70年やってきたことの重大性は非常に大きいと私は思っています。
戦後、「ラジオコード」と「プレスコード」という2種類の指令によってメディアは封じ込められました。ラジオコードは、テレビ・ラジオ用。プレスコードは、出版・新聞用です。
この、いわゆる「マッカーサー指令」により、戦後の日本のマスメディアは自分たちの考えもまともに言えないようになりました。

「GHQ」に洗脳されている日本人とは? BESTT!MES

こちらの記事によれば日本人を洗脳したのは、オールド・メディアだと言います。彼らの主たる目的は二つ。

メディアはとにかく「権力を批判していればいい」ということになったのですね。言い換えれば、マッカーサー指令によって日本のマスメディアは「国家を弱体化させる」存在に構造的に変えられてしまったのです。プレスコード自体はもうないのですが、「権力批判をやるのがマスメディア」だと思っているジャーナリストは、残念ながらまだまだ多いですね。

日本の権力者に力を与えないこと。そして・・

これまでは、戦前・戦中にあったものをすべて排除して、まるで「その当時生きてきた人は悪」といわんばかりの教育がなされ、日本人はその考え方のなかで行動するようになっていました。これが戦後、日本人を活かしきれなかった大きな原因の一つになっています。

日本人そのものを否定することです。

諜報機関は現在、オールド・メディアを破壊して、ニュー・メディアに移行する戦略を進めているようですが、この仮定で後者に関しては多少緩和している印象があります。まあ、戦略的にそうせざるを得ない部分があるのですね。

しかし前者に関しては、ニューメディアにおいてもその統制は非常に強く、先鋭的になっています。なんたって「悪魔の組織」ですからね。ハハハ。

新聞やテレビなどのオールド・メディアとネット、SNSによるニュー・メディアは対立軸ではありません。ニュー・メディアは、諜報機関による情報統制の発展系です。

ですから、SNSを見続けても「真実」に辿り続けることなどなく、むしろ深く洗脳されるようになるだけです。

日本人は日本の権力者の勝利を喜ぶことが出来ず、日本の最高権力者が白昼堂々惨殺されても、その”真犯人”に怒りを感じることすらも出来ないのです。

安倍元首相銃撃 首に2つの銃創「手術中に弾丸は体内では見つかっていない」病院が会見

AERAdot.

やったのは米軍かそれに類する組織で、外から狙撃されたと考えるのが妥当でしょう。SNSにもそのような推測はありました。しかし、「本当は死んでいない」とか狂った話の方が多かったですね。

まあSNS上では、安倍氏は悪魔の仲良しサークルの一員であるとされているのですから、そう考えたいと言う気持ちは分かりますが・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。

なぜ殺されたのか

日本の最高権力者はなぜ殺されたのでしょうか? こう言っては何ですが、私がこれまでこの分野を見てきて感じることは、当たり前と言えば当たり前ですが、彼らにもルールがあるということです。

気にいらないからって、いきなりぶっ殺すなんてことはしないということです。”奴ら”は、数百年に渡り西側世界の情報を統治してきた超プロ組織です。

そして、彼らの権力の最大の源泉はもちろん暴力です。ですから、安倍は裏切ったから消された可能性がもっとも高い。裏切者を制裁できない暴力組織は成り立ちません。

思えば、安倍さんとトランプは、よくゴルフをしていましたよね。これは多分、ゴルフ場が内緒話をするのに打ってつけの場所だからだと思います。トランプが大統領選に敗北した直後に、毎日ゴルフ場に行っていたのを見てそう思いました。

安倍さんは、ここでトランプから特別な情報を受け取っていたんじゃないでしょうか。

ですから安倍氏が悪魔組織の一員だというネットの指摘は、100%間違いとも言えないかもしれません。ただ、誰かがやるしかないのですよ。日本人の誰かがやらなければ、外国人に乗っ取られるだけです。

彼と彼のおじいさんは売国奴という、日本人なら誰もやりたくない最も損な仕事を引き受けたのですよ。日本を守るためにね。

墓穴を掘った「ある人々」

ラビン首相は、パレスチナ人との和平を市民に促すための大規模な集会に参加していた1995年11月4日、テルアビブの中心部で暗殺されました。ラビン政権は、1993年にオスロ合意に調印し、西岸地域のイスラエル入植地の撤退と、最終的に独立したパレスチナ国家の建設を含む和平協定交渉をしている最中でした。「大イスラエル」と呼ばれるイスラエルの領土思想が終わることを想像できなかった急進右派の入植者を含め、イスラエル人の多くはパレスチナ人との交渉に反対していました。 当時の政治的言説は暴力的で攻撃的であり、ある人々はラビン首相を「裏切り者」と呼びました

安倍元首相の事件で思い出す、27年前のイスラエル・ラビン首相暗殺 ヘブライ大教授が語る AERAdot.

この時と「ある人々」は同じでしょう。諜報派閥「ロンドン」は、血の掟によって安倍氏を殺害せざるを得なかったと推察できます。

生きていれば嫌われ者に過ぎなかった彼が、死によって英雄化するリスクに直面、統一教会関連のニュースをぶつけてきたのだとすれば、そのやり方は稚拙、場当たり的に感じますね。

「統一教会を問題の中心に据える日本のマスコミの立場は懐疑的だ。これは他の教会や組織に危害が及ばないように、わざと気をそらすために行われるいるのかもしれない」

日本の統一教会 韓国の宗教学者の見解 SPUtnik

そして何よりも重大なのが彼らの計画にとっても、安倍晋三の死は大きなマイナスになっていると言う事実です。

参院選の結果、衆参両院で改憲勢力が3分の2以上に達し、岸田文雄首相は自民総裁任期中の改憲を目指すが、安倍晋三元首相が死去し、改憲の「旗振り役」を失った。

改憲へ首相試練 安倍氏死去で勢力弱まる声も 産経新聞

岸田首相はそもそも、改憲やる気なし。

「自民党は改選数を8議席も上回る勝利を収めましたが、開票作業の終了後も岸田総理の表情は曇ったまま。安倍元総理の死のほかにも理由があったようです」
 と言うのは政治部デスク。
「憲法改正は安倍氏の悲願であり、結党以来の自民党の党是。衆参両院で再び発議要件が満たされたいま、岸田総理は改憲論議から逃げられなくなったと、陰鬱な気分に沈んだのでしょう」
 そもそも岸田総理は改憲に慎重なリベラル派が集まる宏池会の所属で、昨秋に自身の政権が発足した後も、前向きな姿勢をほとんど見せないままだ。それだけに党内には、総理の本気度を疑う声は少なくない。

岸田総理は改憲する気がない? 党内でも“本気度”を疑う声が デイリー新潮

出来損ないのスパイ安倍と岸田はヤラセの戦いを演じて、この計画を失敗に導いていました。その策略は、まるで映画「スティング」のよう。”絶対に勝てない相手”を巧みに出し抜くその様はまさに痛快そのものであり、私は日本人として高揚した気持ちを味合わせてもらっていた矢先だったのです。

無鉄砲でやたら喧嘩早い坊ちゃんが赤シャツ・狸の一党を相手にくり展げる痛快な物語は何度読んでも胸がすく。が、痛快だとばかりも言っていられない。要するに坊っちゃんは敗退するのである

『坊っちゃん』 夏目漱石 岩波文庫の概略より

しかし、現実は厳しかった。でも、悲観的に捉える必要なんてありません。山口の坊っちゃんは日本に勝利を、何らかのプレゼントを持ってきてくれたはずです。

萩生田光一経済産業相は29日、「日米経済政策協議委員会」(経済版2プラス2)終了後の記者会見で、日本企業が参画するロシア極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の権益を対ロ制裁の対象とせずに維持する日本政府の方針について、米側に同意を求めたと明らかにした。萩生田氏は「『現状を維持したい』と説明し、理解をいただいたと思う」と強調した。

サハリン2権益維持、米に説明 「理解得た」―萩生田経産相 jiji.com

それがこれかもね!

まあ、分からないけど、とにかく安倍さん本当にありがとうございました! 安らかにお眠りください。最後には必ず「日本を、取り戻す。」と私は確信しております!

遅ればせながら、こちらは2020年以降に支持を表明してきた安倍晋三元内閣総理大臣への当ブログからの追悼記事と言った感じになります。