テレビやネットを見てると、「真実を知っている人」も「軽信者」もコロナ騒動は、これからが本番だと考えている人が多いように見受けられます。しかし、この騒動の賞味期限は、もう既に切れたのではないかと思います。そろそろ食べるの止めないと、腹痛起こしますよ。

私の職場のコロナ注意広報には「大げさに聞こえるかもしれませんが」の文言が付け加えられていました。思わず笑いました。「コロナ脳」は「嘘、大げさ、紛らわしい」誤解を与えるという懸念が、表明されていたのです。

畏れではなく笑いがやってきた

コロナテロの首謀者たちは、民衆の恐怖を熟成することが最大の目的だったはずです。であれば、彼らの計画は完全に失敗であることは明白です。

小池百合子知事はこの日、記者団に「通勤を含め、(医療従事者などの)エッセンシャルワーカー以外の方は可能な限り東京へ来ないでいただきたい」と訴えたが、ネット上では「東京に来ないで」がトレンドワード入りした。

小池知事の「東京に来ないで」が大喜利状態「東京から出ないで」「五輪は来て?」 デイリー

エージェントたちは、いつの間にか笑われる対象になってしまったようです。

15日の小池知事の会見前に、電話をもらったという黒岩知事は「『エッ?!ここまでやるんですか?』って、私、笑っちゃいました」とやりとりを明かし、「(新型コロナウイルス対策では)これまで1都3県一体だ、って、緊急事態宣言とかも一緒(4都県が一体)だと思ってやってきました。それが、東京-神奈川の間で、もう通勤すら(東京に)来ないで下さい、って言われて、エッ…ってビックリした」と苦笑。

黒岩知事 小池知事の「東京に来ないで」要請に「笑っちゃいました」「無理だと思う」 デイリー

小池がぼろぼろ過ぎて使い物にならなくなったからなのか、今は大阪の吉村君が中心になっていますね。コロナ発生当時は絶大な人気を誇り、彼を悪く書くのは少々の勇気を必要としたことが懐かしいですが、今は気楽なもんです。

そんな姿に日本城タクシーグループの坂本篤紀社長がテレビで強烈なツッコミを入れた。14日にBS―TBS「報道1930」に橋下徹氏、立憲民主党の小川淳也議員と出演した坂本社長は「先のことより『今を我慢して』と言う人が胸に『2025万博』と書いてある。ちょっと辛抱してね、と言うてる割には…。体が痛いおばあさんに手術を待ってもらおうとする知事が、胸に万博をぶら下げているというのは僕は納得がいかないし、説得力があるやろかと思う」と吉村知事の姿勢をバッサリと切り捨てた。

感染者激増…苦難の吉村洋文府知事「この期に及んでEXPOのジャンパーか」の批判も 東スポweb

彼は最近、「都市封鎖」に言及したらしいですね。力を失った権威者は、一様に滑稽に見えるものです。滑稽な人が役員である会社に未来はありません。だから、この「会社」のプロジェクトはもう終わりです。

世界の「コロナ対策」の結果

世界を見渡しても「コロナ対策」が成功した国は、全く見当たりません。特にひどいのは、その中心国のドイツやフランスです。

ロックダウンは狂気の沙汰

「ロックダウンは狂気の沙汰」と発言し、私の心を鷲掴みしたのは、スウェーデンの疫学者のアンデシュ・テグネル氏。スウェーデンの作戦は失敗したとメディアに叫ばれていますが、これはもちろん、単なるプロパガンダです。

「狂気」を積極的に行った国の政府がどうなっているかに目を向ければ、一目瞭然です。

3月14日に行われたドイツ西部二州における州議会選挙は、メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)にとり衝撃的な結果となった。

 元々、両州とも対立政党が政権を握る。従って、負けてもともとであり、大敗さえしなければいいというものだった。しかし現実には、まさにその大敗を喫した。

ドイツ地方選の衝撃~メルケル与党大敗で欧州政治に変革の可能性 論座

ロックダウンが趣味のメルケルが首相のCDUは大敗北を喫し、代わりに「緑の党」が大躍進となっています。そして、これらの動きはドイツに留まらず、今後欧州全体に響くだろうとされています。

ドイツ政治の変化はドイツ国内に止まらず、欧州全体に波及していくだろう。

彼女は、欧州全体での権力基盤さえ破壊してしまう勢いです。

その最大の原因となったものは、なんでしょう? それは間違いなく「狂気」です。

もともと新型コロナウイルスによるロックダウンで市民の政府に対する不満が高まっていたところに、汚職疑惑が持ち上がり、メルケル政権はかなりの打撃を受けた。

メルケル引退で勝ち筋の見えないドイツ与党 wedge INFINITY

「汚職疑惑」などで、盤石政党が壊滅することはないでしょう。

ドイツ、メルケル政権は「コロナ対策」の成功例として宣伝され、日本では未だにそれを信じている人も多いようです。そして、欧州のロックダウンの成功イメージをそのまま頭に描いている重症の人もいます。

3月中旬、マクロン大統領周辺に衝撃が走った。大手世論会社Infoが3月18日(木)に発表した世論調査で、「今週の日曜日(3月21日)に大統領選の決戦投票が実施されるとしたら、誰に投票するか」の設問に対し、極右政党・国民連合のマリーヌ・ルペン党首と回答した者が28%と、マクロンの24%を抑えてトップになったのだ。

ロックダウンのフランスでマクロン再選に赤信号。ワクチンで挽回できるか? 論座

これが成功?

もっとも、ルペンへの支持率が伸びたのは、こうした政策路線の変更より、この1年、吹き荒れた「コロナ」のおかげといえる。つまり、春に2カ月、秋に2カ月の厳しいロックダウンを敢行したマクロン政権に反発する民意が、ルペンへと流れた結果である。

本当に人間様というのは、現実がお嫌いですよね。

「ロックダウンは狂気の沙汰」

完全に証明されてんじゃないですか。

欧州の中で、唯一「緩い」規制を貫徹したスウェーデンの新型コロナ流行もようやく 小康レベルとなり、4カ月半ぶりにデンマークが国境を完全に解放した(毎週の新規感染者が1万人あたり2人以下という条件)。もっとも、他の北欧諸国より大きく遅れ、犠牲者も一桁多い。

 だが、それでもグラフの示すようにスウェーデン国民の7割が公衆衛生局を信頼し、国民の6割が対策を「経済と健康のバランスが取れている」と評価して、もっと感染対策を優先すべしという意見を大きく上回っている。この数字は過去4カ月変わっていない。

外国から誤解され続けているスウェーデンのコロナ対策 論座

誰がまともだったのか、国民はちゃんとわかってくれてますから、テグネルさんは、まだ幸せですね。かわいそうなのは、スウェーデンと同じ対策をとろうとして、国民から嫌われた日本のあの人でしょう。

「ワクチン」は狂気の沙汰

かわって、ここにワクチンにすべてを賭けた狂気の男がいますが、彼も失敗名人の一人です。

だが、ネタニヤフ首相のこうしたワクチン戦略は必ずしもうまくいっていない。国民の圧倒的な支持を受けるところからほど遠いのが現状だ。

ワクチン戦略に賭けたネタニヤフ氏、2年で4回目のイスラエル総選挙 WEDGE Infinity

イスラエルと言えば(ここでは何度も書いて来たことですが)、国際刑事裁判所に戦争犯罪疑いで捜査されることになった、自他ともに認めるテロリスト国家です。

史上最長の在任期間を更新中の首相としては、すでに始まった汚職裁判で有罪の判決が出た場合に備え、議会で「刑事免責」の決定を勝ち取りたいという強い欲求がある。そのためには、なんとしても首相職にとどまり、影響力を行使し続けなければならないわけだ。そうした首相の思惑はなりふり構わぬ選挙戦に如実に表れた。

 首相は今回、これまで「テロの支持者」「イスラエル民主主義にとっての脅威」などと批判してきたアラブ系市民にも秋波を送った。同国のアラブ系市民は約180万人、人口の2割を占める。議会では15議席を保有しているものの、ユダヤ人社会の中で「二級市民」として扱われているのが現状だ。

政府が公然とアラブ人を差別しており、そもそもなぜ国際社会に国家として認められているのか?というレベルの国です。この国を持ち上げ、羨ましがっている我が国の民は、もはや滑稽と言うレベルを超えた狂気の一員になってしまっていると言っても過言ではないでしょう。それか、究極のマゾかもしれません。

「世界政府」が計画に失敗の悲劇

その狂気の国のライバルであるEUが、ここ最近ワクチン接種計画遂行に失敗しているというニュースを目にするようになりました。その計画のために、ずっと前から人一倍の努力を続けてきた「欧州の世界政府」が失敗?なんとも奇妙なニュースだが、「まあいいや。ざまーみろ」と思っていました。

しかしこの記事を書くにあたり、改めてその原因を探ってみましところ、まあ面白いことが分かりました。

最初に目にした記事は、なんかどれも歯切れの悪い内容ばかりだったんですよね。「製薬会社とEUが対立してる」、「発注ミス」が原因なんて書いてあるんです。でもね、これあり得ないでしょ? 彼らはワクチン計画の首謀者ですよ。

彼らの計画で世界が動いているのに、そんなの全くあり得ません。もう少しだけ深く探してみると・・

真の理由

ドイツのワクチン政策の混乱に輪をかけているのが、アストラゼネカ社の製品を忌避する市民が多いことだ。

コロナワクチン接種で予想外の混乱:ドイツ・EUは何に躓いたか foresigHt

欧州連合(EU)本部があるベルギーの首都ブリュッセル。コロナワクチンの集団予防接種センターはガラガラだ。現地の英字紙ブリュッセル・タイムズによると、声を掛けられたプライマリーケア従事者1万1千人のうち実際に1回目の接種を受けたのはわずか3千人(27%)だった。

ブリュッセルのあるセンターでは1日約1千人が接種を受けられる能力があるのに、接種を受けているのは1日200人。他のセンターでも1日900人接種可能で、2つのセンターを合わせて3週間で約3万9900人に接種できたはずなのに、実際に接種したのは約3千人に過ぎなかった。

英BBC放送は1日5千人接種できるセンターでその日接種を受けたのは200人、取材に訪れた1時間で見かけた接種予定者は1人だけだったと報じた。コロナによるベルギーの死者は2万2千人を超え、人口100万人当たりの死者は1893人。EU加盟国の中では最悪、イギリスの1792人よりひどいのにもかかわらず、ベルギーの集団予防接種は進まない。

常温では不安定なm(メッセンジャー)RNAを使う米ファイザー製や米モデルナ製ワクチンは一度解凍してしまうと保存が効かないため、接種予定者が会場に現れないと破棄しなければならない。一体どれぐらいのワクチンがムダにされているのだろう。

ブリュッセルでワクチン接種が広がらない理由が、医学的知識の欠如からか、予約ミスによるものか、それともワクチン・ヘジタンシー(忌避)が原因なのかは分からない。独仏両国が意図的に撒き散らした英オックスフォード大学・英製薬大手アストラゼネカ製(AZ)ワクチンへの不信感も一因になっている。

がら空きのコロナ予防接種センター、貴重なワクチンは余って山積み──イギリスに負けたEUの失敗 NEWSWEEK 日本版

恐らく、いや、間違いなく、EUが失敗しているのは、国民にバレているからです。

「ワクチン・ヘジタンシー(忌避)が原因なのかは分からない」

その現実を認める勇気がないだけじゃないですか? なら、私が断言してあげましょう。それが原因だと。

ワクチンが足りないのではなく、誰にも受けてもらえないのです。彼らは、それを必死に隠しているのが今(≧y≦*) グリーンパスポートとか言ってる場合か!

元々、フランスは6割が接種に反対だという世論調査がありました。

イギリス、アメリカなどに続いて、新型コロナウイルスのワクチンの接種が2020年12月下旬から始まったEU=ヨーロッパ連合の各国。このうちフランスは2020年12月下旬に行われた世論調査でワクチンを接種しないつもりだと回答した人が60%近くにのぼっていました。ワクチンの接種が進むか不安視されていましたが、実際はどうなったのでしょうか?

「ワクチンを接種しないつもり」が60%近くフランスの接種はどこまで進んだ? NHK

接種が始まると、そういった話は一切聞かなくなりましたが、「どうなった?」って、彼らの目線で言うと、「更に悪化した」ってことでしょうね。

先程、紹介した記事にドイツでは、8割がワクチンを受けたがっているという調査結果が載っていますが、これが多分いや、絶対、盛大に嘘ですね。

AZワクチンだけを接種するベルリンのテーゲル予防接種センターでは、1日に3800人の予約が入っているのに実際に接種を受けに来るのは約200人に過ぎないと報じられている。

がら空きのコロナ予防接種センター、貴重なワクチンは余って山積み──イギリスに負けたEUの失敗 NEWSWEEK 日本版

オチはワクチン大量お余りの刑

しかし、その代償は大きい。英紙ガーディアンの集計によると、EU27カ国に配布された613万4707回分のAZワクチンのうち484万9752回分が使用されずに山積みになっている。

(‘c_,’`)プッ

今年3月2日にドイツの連邦健康省が発表したところによると、同国の16の州政府にアストラゼネカ社のワクチン約320万回分が配布されたが、そのうち実際に医療従事者や市民に投与されたのは、約51万4000回分にすぎなかった。つまりワクチン不足が伝えられる一方で、アストラゼネカ社のワクチン約269万回分が、使われないまま予防接種センターの冷蔵庫で眠っていたのだ。

コロナワクチン接種で予想外の混乱:ドイツ・EUは何に躓いたか foresigHt

やっぱ、面白すぎ! これが今回、私が見出した「現実」です。

そう既に、コロナテロは失敗に終わっていたのです。この現実は、真実を探求するネット論者もそう簡単には、認めないかもしれません。

しかし実際、既に勝負あり、やはり民衆は勝ったのです。今は敗戦決定の前夜「帝国は連戦連勝です」の段階でしょう。

ありがとう、世界政府の皆さん、おもしろかったです。あなた方は、思った通りの世界最高のコメディアン集団でした。