今から約20年前、アメリカ、イギリスを中心とした勢力は、「大量破壊兵器」を隠し持っているという嘘をついて、イラクに攻め入り、民間人を大量に殺害しました。

しかし、実際に大量破壊兵器を隠し持っていたのは、アメリカとイギリスと特別な関係であるイスラエルでした。

イスラエルは、核兵器を始めとする大量破壊兵器を保有していると国際社会から広く信じられている。また、中東地域で唯一核拡散防止条約(NPT)に加盟しておらず、その地位を認められていない核保有国4国のうちの一つである。

「イスラエルの大量破壊兵器」 ウィキペディア

そのことを知っていたフランスとドイツはこのイラク戦争に大反対したのです。そして、20年後どうやらこの関係は逆転したようです。

2021.611テロ事件発生

バイデン米大統領は10日、訪問先の英南西部コーンウォールで演説し、米国が新型コロナウイルスのワクチン約5億回分を貧困国や中低所得国に無償で供与する計画を正式発表した。

米大統領、ワクチン5億回分無償供与を発表 「ひも付きでない」強調 産経新聞

マイケル・イードン元ファイザー社長によれば、現在の新型コロナワクチンは、生物兵器だと言います。それが正しいのであるならば、2021年6月11日、再び世界的なテロ事件が発生したことになります。

バイデン氏は、新型コロナ対策は11日から当地で開幕する先進7カ国首脳会議(G7サミット)の「主要な焦点だ」と指摘し、「世界平和にとっての敵」である新型コロナと戦うには「地球規模の取り組みが必要となる」と強調した。

米大統領、ワクチン5億回分無償供与を発表 「ひも付きでない」強調 産経新聞

しかも、犯人は2000年9月11日と同じ、であるようです。当時の主犯国の大統領は、同じようなことを言っていました。

ブッシュ米大統領は19日午後10時15分(日本時間20日午後0時15分)、ホワイトハウスからテレビ演説し、「イラク国民を解放し、世界を大きな危険から守る」と述べ、米英軍主導でイラク攻撃を開始したと宣言した。

米英軍、イラク攻撃 ブッシュ大統領が宣言 asahi.com

そして、バイデン氏は、米国はそういう国なんだと改めて強調されておられます。

また、米国がワクチンを供与するのは「米国がそういう国だからだ」と述べつつ・・

まあ、知ってましたけどね。

奇妙なことに、世界は米国に賛同していない。グローバルな世論調査によれば、米国は圧倒的に、世界平和への最大の脅威と見なされている。

『誰が世界を支配しているのか』 ノーム・チョムスキー

テロリストの敵

フランスといえば、イラク戦争の際、イラク攻撃の国連決議を求められたとき、時のドビルパン仏外相は〝イラクが大量破壊兵器を所有している証拠はない〟と迫力に満ちた演説を行いアメリカへの追随を拒否して、ドイツもフランスにならった。このためアメリカを中心としたイラク攻撃はイギリス、日本などアメリカ有志連合による戦いとなった。

「尋常でないフランスの怒り」 時代を読む

イラク戦争というテロに対する最大の抵抗勢力は、欧州でした。しかし現在、この構図は逆になっているようです。現代のコロナテロリズムを最も強く推し進めているのが、フランス、ドイツを中心とするEUです。

対する勢力となっているのが、「トランプ派」です。トランプ派は選挙に敗れたことで、一時力を失ったようでしたが、ここ最近、はっきりとした復活の兆しを見せつつあります。その象徴が、コロナ武漢漏洩説の台頭です。

トランプ政権がいくら実験室流出説をほのめかし「チャイナウイルス」と主張しても主流メディアは「陰謀論」と一蹴していた。だが、バイデン政権が中国の責任を追及することを決断したので、メディアもその意向に沿った報道に切り替わった。

 これはバイデン個人の意思というより、バイデンが決断力のない弱い大統領ゆえに、様々な勢力が活発化して暗闘したことが関係しているかもしれない。なにせ1984年から米国立アレルギー感染症研究所長を務め、6代にわたる米国大統領の感染対策顧問を務め(今も新型コロナ対策の陣頭指揮をとっている)、感染症研究・医療のトップに君臨し続け、おそらくはウイルスの軍事利用の裏表も知っていたであろうファウチを失脚させかねない情報が表沙汰になったのだ。諜報機関内部や議会内の対中強硬派らが派閥を超えて動いている雰囲気が伝わってくる。

新型コロナ流出説が再燃、米国と中国の熾烈な「情報戦」が始まる
「陰謀論」と一蹴していた米国メディアが論調を一転 JBPRESS

昨年、トランプは確かに「中国の仕業」と言っていましたが、それが「中国とファウチ」すなわち、「中国とアメリカの仕業」となって、パワーアップして帰ってきたことは衝撃です。つまり、アメリカの半分は、トランプの敵だという訳なのです。

テロは再び、米国の自作自演だということになりますね。

なぜ、こんなことになったのか、メディアまでもが手のひらを返したのかと言うと、こちらの記事にも書いてあります通り、諜報機関の内戦が、トランプ派の優勢になっているからでしょう。

諜報の最高峰はトランプ派が握っている

当ブログでは、これまでも、諜報の最高峰はトランプが握っている、と書いてきました。だから、彼らが勝つことに特別の驚きはありません。諜報の最高峰とは何でしょうか。それは米軍です。

そんなミリー氏に対し、元国防総省高官は米軍OBによる批判が相次いだことに関し「これまでもトランプ氏との蜜月関係に懸念があったことが一因だ」と指摘する。たとえば元軍人で政権初代の大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたマイケル・フリン氏についてトランプ氏は5月に「ミリー氏が彼はすばらしい人だと言っていた」と語った。フリン氏は与野党対立が激しいロシア疑惑の渦中におり、米軍トップが同氏に肩入れするような会話をすべきではないとの批判が一部で出た。

米軍トップ、辞任よぎった夜 「親トランプ」の苦悩 日経新聞

単純な事実、米軍トップはトランプ派なのです。メディアに従い、トランプを愚かな人物だと考えている人々は、事実とかけ離れた幻想を抱いています。

当ブログが「ロンドン」と呼ぶトランプを中心とした世界的右派勢力は、文字通り最強なのです。

「ロンドン」はワクチンテロを潰す

そして、最強の保守勢力「ロンドン」は、グローバリズム勢力が展開するワクチンテロを破壊することを選択したようです。

ただしワクチンの副作用による死亡者については、現在米国で大きな議論となっている。ロン・ジョンソン上院議員(ウィスコンシン州選出、共和党)がVaccine Adverse Event Reporting System (VAERS)というワクチンの副作用を追跡するシステムのデータを元に、「ワクチンによる死者は3000人を超えており、真っ当な数字とは思えない」とワクチンを強く批判したのだ。

米国で若年層へのワクチン接種に新たな懸念 WEDGE INFINITY

mRNAワクチンに関する心筋炎のニュースは、イスラエルからで、そこに米国CDCが追随しました。そして、イスラエルは「ワクチンパスポート」も突然終了したのです。

「ロンドン」の宣伝メディアであるBonaFidrは、反コロナワクチン的な内容の記事ばかりになっています。トランプ政権の元首席補佐官だったスティーブ・バノン氏が元ファイザー社長のマイケル・イードン氏にワクチンの危険性についてインタビューする物もありました。

スティーブ、私から本当の問題をお話ししましょう。私は父親でも祖父でもあります。若者たちはcovid-19に感染しやすくはありません。例えウィルスに感染しても、通常は発症せず、簡単に払い除けることができます。つまり、彼らは危険にさらされていません。ウィルスそのものより50倍も死に至らしめる可能性が高いものを彼らに接種させるというのはクレイジーです。

BonaFidr

はっきりと言えることが一つあります。コロナワクチンは、今打つべきではありません。なぜなら、この戦いの勝敗如何によって、後悔することになるからです。

推奨者は、今のところ、自分たちが勝利者だと勘違いしているに過ぎません。

医療専門家の教えなど、政治要件の前には、何の意味も成しません。彼らが米軍より強いのであれば、話は別ですがね。大人であれば、それくらいの事情は承知していないとなりません。

戦争はまだ始まったばかりで、勝敗の趨勢は見通せません。ですから、ワクチンは打つべきではないのです。

中国外交部報道官の汪文斌報道官は、6月7日の定例記者会見で「米国はウイルス起源を追求することで責任転嫁をしようとしている。『イラクが大量破壊兵器を保有している』との嘘を流したのと同じやり方だ」と批判した。

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「陰謀論」と一蹴していた米国メディアが論調を一転 JBPRESS

それに今回も大量破壊兵器は、彼らの言う場所には存在しておらず、全く別のところにあるのではないでしょうか。歴史から見ると、そういうことになります。