正義だと思っていたもの、人が実は悪だった、それはフィクションでは王道のストーリーだと言えますが、現実でそれは全くあり得ないこと・・しかし、その常識は2021年で終了したようです。これから先はむしろ、正義が悪で、常識論が陰謀論の時代がやってくるかもしれません。

それを主導するのは、「アイコクシャ」たちです。

ルペンは負けたが

フランス大統領選で、現職のマクロンが勝利しましたね。「愛国者」ことルペンは再び敗れました。しかし、その得票は前回よりも大きく伸び、同じく「愛国者」であるナイジェル・ファラージ氏の「ルペンはこれからだ!」という言葉も、単なる負け惜しみとは言えなそうです。

彼らは自分たちを「愛国者」と呼びますが、当ブログの通称は「ロンドン」。彼らは、世界最高の諜報事務所?に所属するタレントです。

そのトランプ氏と側近たちが今回のロシアのウクライナ侵攻作戦に深いかかわりがあったとする論文が軍事情報専門サイト「スパイトーク」4月21、22日付に公表された。

(中略)

トランプ氏とプーチン氏との間には、米露の戦略的パートナーシップとはお互い持ちつ持たれつのバーター取引だとの共通認識があった。

「プーチンの戦争」シナリオにトランプが深く関与か JBPRESS

インテリジェンス界を制圧した状態にある彼らが、現在進行しているのが西側世界の逆転です。2020年に始まったパンデミック以降、「アイコクシャ」は新世界秩序、つまり「新正義」を構築させた上で、ごく短期間の間で破壊、その衝撃をてこのように利用して、西側を破壊する謀略を推し進めているようです。

正義の逆転

①マスクの強要は悪

社会正義がたった2年の間に逆転してしまうというようなことは、私が生まれてからこれまで一度も体験がありませんが、皆様も同じではないでしょうか。そのようなフィクションめいたことが実際に起きているのです。

公共交通機関でのマスク義務、米で「無効」の判決…CDCの理由説明が不十分と指摘

読売新聞

「マスクをすることは周りへの気遣いであり、当然の義務だ!」

私たちの社会に、それまで全く存在した無かった正義がある日突然作り上げられ、暴力的なまでに高まる。その時点でがとても風変わりな事ですが、それが2年というごく短期間の間に完全否定される事態というのは、とても現実の世界の出来事とは思えません。

強要罪とは、刑法上規定されている刑事犯罪の1つで「生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、または権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する」とされています(刑法第223条)。

強要罪(キョウヨウザイ) 法律事務所つくばコム

残念ですが、他人にマスクを強要した人は、強要罪に当たる可能性があるのではないでしょうか。だって、根拠のない可能性のあることを強要したのですからね。そして、その容疑者にほとんどの国民は同調してしまったということになるかと思います。

このような行動の原因としては,新型コロナウイルス感染症に対する過剰な防衛反応,正義感からくる義憤など,様々なことが言われています。しかし,健康上の理由等でマスクをつけることができない人やワクチンを接種することができない人など,人によって事情は様々ですから,「感染症対策をしない人」などと一律に他人にレッテル貼りをしてしまうことは,合理的ではないのではないでしょうか。そして,いかなる理由があったとしても,自らの主張を実現するために他人を傷つけることは,絶対に許されません。

 自らの主張の実現のために他人を傷つけるという点では,ヘイトスピーチも同じです。ヘイトスピーチは,「○○人は祖国へ帰れ」,「○○人は殺せ」などと,特定の民族や国籍の人々について,一律に排除・排斥することをあおり立てたり,危害を加えるとする言動をしたりするものです。こうした差別意識や嫌悪感を背景とした不当な差別的言動は,これが向けられた人々に,悲しみや恐怖,絶望感などを抱かせるのみならず,人としての尊厳をも傷つけるものであり,仮に政治的な主張の一環としてなされるものであったとしても,許されるものではありません。

「自粛警察と誤った正義感」 法務省

国民の大半が差別主義者だったということも明らかになってしまいましたね・・残念です。さて、続きまして・・

②自粛は悪

欧米を中心に確認されている原因不明の子どもの急性肝炎について、新型コロナのロックダウンによる子どもの免疫力低下が一因として指摘されています。

原因不明小児肝炎 ロックダウン原因か テレ朝NEWS

これも最近出てきた大きな動きですね。この謎の肝炎も「イギリス発」であり、諜報案件の可能性大です。ネットでは「ワクチンのせいだろ!」という声が大きいようですが焦点はそこではなく、情報(諜報)界が「逆転の流れ」で動いているという事実が最も重大なことです。どこに焦点が当てるか、が情報支配の根幹と言えるでしょう。

「真実」なんて、現実世界ではどうでもいいことなのですよ。だって、実際そうでしょう? あなたがサラリーマンなら「真実」の無意味さを嫌というほど知っているはずです。それとも恋人の真実が知りたいですか?

さてでは、これらの「逆転劇」のプロデューサーがいったい誰なのか?ということを、如実に感じさせてくれる事案がこちらです。

③ワクチンの義務付けは悪

テニス四大大会のウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・クラブは26日、大会に出場する選手に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けないと述べ、大会前の隔離も不要と発表した。

テニス=ウィンブルドンはワクチン義務なし、ジョコビッチに光明 ロイター

こちらも、つい3か月前には、ジョコビッチを批判的に見ていた人が多かったわけなのですが、結局、オーストラリアのルールの方がおかしかったという話になってしまいましたね。「ルールを守れ!」と叫んだ、常識人たちはあっという間に、非常識人にされてしまいました。

それにしても「そもそものルールがおかしい」という考えに至れないのですから、私に言わせると本当に大人なのか?というレベルです・・。

それはともかく、こう言った背後にいる諜報勢力が「ロンドン」であり、そのタレントたちは、自分たちのことを「アイコクシャ」と呼んでいるのです。

「アイコクシャ」の筆頭である、毎度のファラージおじさんは、こうつぶやいています。

ジョコビッチ(@DjokerNole)がウィンブルドンで歓迎されたのは素晴らしいことです。オーストラリアが恐ろしく見えてきます。(DeepL翻訳)

これこそが、彼らの目的だったのです。こうして次々と常識を塗り替えてしまう「アイコクシャ」たちの強大な力には驚くばかりです。が、しかし、もしこう言われたら、言い返すことが出来ません。

そんなこと言ってんの、あんたくらいじゃね? それで常識が塗り替わったは大げさすぎでしょ。

多分世間の皆さまは、常識が塗り替わった、自分たちが間違っていたなんて、決して思っていないでしょう。

実は、これが最強の「アイコクシャ」たちの最大の欠点なのです。

弱点の克服

「アイコクシャ」がいくらその巨大な力で、逆転の現実を目の前に創り出して見せても、世間の人々が彼らの思惑通りに捉えることはないのです。なぜなら、世間がバ・・いえ、無関心だからというところが大きく、結局ほとんどの人は、誰か「偉い人」が「今起きていることはこう言うことですよ」と解説してあげないと、ほとんど何も理解出来ないのです。

これをやっているのが、メディアですよね。

例えば「ウクライナ危機」が起きても、ほとんどの人はそれが何だか分かりません。しかし、そこにメディアがやってきて「これはこうです」と余計な解説しますね。これは最も単純で分かり安い方がいいのですが、つまり「プーチンは悪い奴で、それが全ての原因なんです」とやるわけです。大抵の人はなるほどそう言うことなのかと、そこで初めて理解した気になる。知ったかぶりですね。これがたちが悪い・・。

別にわかんなくていいです。「そんな遠い国のことなんか知らんわ~」っていう方が普通です、本来は。

「アイコクシャ」側は、この知ったかぶりの生産力が弱いのです。所属タレントとFOXニュースだけではどうにもなりません。だから、彼らはその改善に必死になっています。

「ツイッターにはいかない。トルースに残る」と、トランプ氏は米FOXニュースに話した。

トランプ氏はさらに、マスク氏を「良い男」と呼び、ツイッターを「改善」するはずだと述べた。

マスク氏に買収されツイッターは変わるのか BBC JAPAN

そうそう、思い起こせば、言論の自由を大事にするマスク氏は、2019年に好意的な評価が一変し・・

「この1年は、わたしのキャリアのなかで最も困難で苦痛な年でした」と、マスクはインタヴューで語っている。

イーロン・マスクを追い詰めたのは、いったい誰なのか WIRED

最も困難な時を経たと語っていました。いったい、彼に何があったのか? イーロン・マスクを追い詰めたのは誰なのか?

トランプ大統領が「目をそむけたい」テスラ中国工場

ニューヨーク・タイムズ紙(7月10日)は、「テスラの中国工場はトランプ政権が最も見たくない眺めだろう」と皮肉った。テスラにとっては米中貿易戦争の影響を避け、中国の巨大サプライチェーン(部品供給網)に近づくチャンスだと指摘。同社の決断は、部品輸入にかかる25%の関税を「鉛の靴を履いてオリンピック競技をするようなもの」(テスラのイーロン・マスクCEO)とするたとえによく表れているとした。

上海でのテスラの製造発表もこの流れに沿うものであり、ドナルド・トランプ米大統領を不愉快にするだろうと同記事は指摘。トランプ大統領が貿易戦争をしかけるのは、北京の手から技術を守るためでもあるからと類推したうえで、「しかし、今やハイテク自動車産業はトランプ大統領の手元を離れ、中国めがけて動いているようだ」とコメントした。

M&Aonline

2019年辺りにイーロン・マスク氏は、諜報機関の手によって「アイコクシャ」に「改善」させられた、と考えることに特段の違和感はないでしょう。

このような流れから、「逆転劇」はこれからもまだまだ続き、ますます激しくなると予想できます。しかし、それを「世間がどう感じる」は、「メディアがどう伝えるか」と=と言っていいかと思います。

「アイコクシャ」か? その最大のライバルである「グローバリスト」か?

ちなみに私は、どっちもごめんなさいです。