一昨日、この件に関して記事を書いたばかりなのですが・・
また、大阪府の吉村知事は、「報道が事実なら、きのう言っていることと、きょう言っていることが違う」と述べました。
「混乱招く」“自治体の判断”から“全国一律”に…『全数把握見直し』政府が検討
これは吉村君の言う通りで、当ブログもまた、日本政府に騙されました! しかし、政府が最初からそのつもりだっただろうことは、一昨日の記事の冒頭に書いた通り。それがなぜこんなことになってしまうかと言うと、「政府にリーダーシップを発揮されることを極端に恐れる勢力」にお付き合いしてるからじゃないですかね。
「決められない岸田政権」このレッテルは、大嘘です。
日本政府、まじつえ~。お前らがビビる気持ち分かるわ。
怯えるやつらに負けるやつら
政府が26日に閣議決定した安倍晋三元首相の国葬の費用は2億4940万円となり、過去の首相経験者の葬儀での負担額を上回った。海外の要人も含め多くの参列者が見込まれることなどを挙げて国民の理解を得たい考えだが、国葬そのものへの反対論は根強く、内閣支持率の急落の一因ともなった。
誤算だった国葬への「逆風」 政府、世論恐れ弔意表明要請できず 毎日新聞
世論調査が外国の勢力の「外交手段」に使われていることは、当ブログに於いては証明したと言っていいくらいです。まあ、怖くてしょうがない訳ですよ。安倍晋三の幽霊が怖くて、夜も眠れないやつらの仕業ってことです。
今回の記事では詳述しませんが、日本政府と「ある外国の勢力」は、以前より激しい諜報戦を繰り広げてきました。その戦いで、ここ最近日本が勝利する場面が増えているのです。
「ある外国の勢力」は単独では最強であることは間違いないのですが、世界中を敵に回しており、東方の小国の扱いに手を焼いているようです。
奴らはもっと大きな敵とも戦っていますが、その筆頭が欧州です。しかし、その大きな図体の割には気弱なのか、日本とは逆の状況でここ最近、負けこんでいます。
イタリア総選挙は9月25日の投開票まで1カ月に迫った。最新の世論調査では右派「イタリアの同胞(FDI)」と極右政党「同盟」、中道「フォルツァ・イタリア(FI)」で構成する中道右派連合が最大勢力となる公算が大きい。右派が政権を握れば、ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁などをめぐり、欧州の足並みが乱れかねないと懸念する声も出ている。
右派が最大勢力か 欧州の対ロ結束に不安も―伊総選挙 jiji.com
ご愁傷さまです・・これは、イタリアが「ロンドン」に乗っ取られました、という非常に分かり安いニュースですね。
国のリーダーの資格
ロシア・スプートニク通信によりますと、エルドアン大統領は「ゼレンスキー氏は懸念している。その懸念は、非常に大きなものだ。彼を騙している者は、非常に多く存在する。誰もが、”我々はゼレンスキー氏を助ける”などと繰り返し語っているが、実際のところはウクライナに何も与えない」と述べています。
一方でエルドアン氏は、彼自身から見て誰がウクライナ大統領を欺いているのかについては明言しませんでした。
トルコ大統領、「ウクライナ大統領は騙されたと感じている」 Parstoday
例え根っからの売国奴では無かったとしても、国のトップに立つものが「騙された」ではすみませんよ、ゼレンスキーさん。
そして、ここにももう一人負けを正当化する見苦しい奴がいました。
フランスのマクロン大統領は24日、夏休み明け最初の閣議で演説し、「自由には代償が伴う」として今後数カ月は困難な時期になると呼びかけた。
政府は、ウクライナ戦争の継続でエネルギー価格が上昇する可能性があると警告している。
大統領は、猛暑や過去数週間の火災や干ばつ、ウクライナ戦争、世界貿易の障害など、人々は一連の危機の中で暮らしていると指摘。世界は安易に豊富なモノや資源を入手できる「一種ののどかな」時代の終わりに直面しているとの考えを述べた。
また、「われわれが強いられる戦いには努力によってしか勝利できない」と訴え、閣僚らには野心的な姿勢を、国民には新たな政策の受け入れを求めた。
仏大統領、痛み伴う政策受け入れ呼びかけ 「自由に代償伴う」 ロイター
さすが、ゼレンスキーよりはるかにいい訳がうまいですね。サッカー日本代表監督はどうですか?
それにしてもマクロン氏は、内心すっかりびびっちゃんですかね。「ぼくちゃんも殺されちゃう!」ってね。
「日本は自国に人生を捧げ、世界の秩序のために取り組んできた偉大な首相を失いました」とコメント。
仏マクロン大統領 安倍元総理死去受け「自国に人生を捧げ、世界の秩序のために取り組んできた偉大な首相を失った」 TBS NEWSTAG
まあ、ビンタされたり固いものをぶつけられたりしてましたからね。あれは確かに「おまえなど、いつでも殺せるぞ」というメッセージだったんでしょう。
しかし、あなたがチキンのせいで、国民は酷い目に合わされてますよ。
さて、それだけ緊迫した状況がすでにあるなか、ユーロ圏のエネルギー事情をいま以上に悪化させる材料が浮上してきた。ライン川の水位低下だ。
ドイツにとって物資流通の要と言えるライン川は、猛暑による渇水で水位が急速に低下し、このままの勢いなら船舶が航行不能になる水準まで達する可能性があるとの見方が出てきている。
ドイツを襲う「欧州の大動脈」ライン川水位低下の深刻度。エネルギー危機の最中、石炭輸送まで止まると… BUSINESS INSIDER
偉大な先輩のメルケル氏も私は嫌いでしたが、あなたよりは頑張っていたことが、今ならわかります。欧州のリーダーは、あなたじゃダメだ。
岸田文雄首相が8月24日、原子力発電所の「新増設」について検討するよう指示した。これまで、安倍晋三内閣も菅義偉内閣も、国論を二分しかねない原発の新増設については硬く口を閉ざしてきたが、この姿勢を大きく転換した。
脱「脱原発」に踏み出した岸田首相は世論の風圧に耐えられるか 現代ビジネス
日本のリーダーが、弱いというのは大嘘。これは政府主導である、可能性が高いでしょう。
もちろん、この首相の発言もすべて経産官僚が書いたものだ。
安倍晋三前首相は、売国気質の外務省ではなく、経産省を重視していました。そして・・
宏池会は保守本流の一角で、創立者の池田勇人元首相が「所得倍増計画」を成功させたこともあり、経済政策に力を入れてきた派閥だ。通商関係を重視するため外交や安全保障政策は穏健派で、歴史認識問題などで右傾化傾向が強かった安倍政権よりもリベラルだ。
衆院選は自民党ではなく「宏池会」の勝利、経済対策に期待広がる M&A online
こうしてみてみると、臆病なやつらがその臆病のせいで、安倍さんをぶっ殺しちゃったと考えられる動機はいくつもあることがわかりますね。本物の「保守」が偽者の「右」に勝っちゃった結果、「とある外国の勢力」の日本政界中枢への影響力は、ぶっちぎられてしまったのです。
だから慌てて統一教会のニュースとか流してきたんですね。外からいちゃもんつけるしかなくなっちゃったという訳です。負け犬の遠吠えとも言えますね。
米同盟諸国の中でも、独英などに比べて日本はあまり自滅させられていない。日本政府はサハリン2の天然ガス利権を維持し、日本のロシアからの天然ガス(LNG)輸入は損なわれていない。米国は日本に厳しい対露経済制裁を強要せず、寛容な姿勢をとってくれている。ドイツがロシアからの天然ガス輸入停止を米国から強要され、経済を自滅させられているのと対照的だ。ペロシの訪台など米中対立も激化しているが、日本は中国と良い関係を何とか保持している。これまた米国は、日本に中国敵視を強要してこない(日本のマスコミとその軽信者たちは、くそみたいなことばかり言ってるが)。
(中略)
もし日本が本気で中国を敵視していたら、米国(多極派)は、コロナでもウクライナ戦争でも台湾危機でも、日本にも独仏などと同様、経済自滅の策をやれと強要してきていただろう。中露を敵視せず日本を米中両属に導いた安倍晋三は正しかった。安倍の路線を継承して親中親露を目立たないように保っている岸田も正しい。マスコミとその軽信者の方が、自民党の親中路線を攻撃することで、日本を自滅させようとする大間違いをやっている。
「潰されていくドイツ」 田中宇の国際ニュース解説
欧州国民の皆様、羨ましいですか? ただ、勘違いしてはいけないのは、政府が守ろうとしているのは日本という国家であって、国民一人一人のではない、ということです。この意味は全然違うのです。もちろんですが、私たちは政府の子どもではありません。親なら子供の命を身を挺して守るでしょうが、そういうことではないし、「国民への愛」など必要はありません。そんなことを訴える奴はただの甘ったれです。
戦争やってんのに、守ってくださいだあ?
政府は、自分の身は自分で守れる状況をなんとか保ってくれています。そのために日本のトップは犠牲になってきました。
パンデミックとやらも日本にいればなんの苦も無く、完全スルーできましたし、考え方一つで、プラスにすることすら出来ました。
自民党の二階俊博元幹事長は24日、都内で講演し、政府が決定した安倍晋三元首相の国葬の実施について「当たり前のことで、やらなかったらバカだ」と述べた。
二階氏 安倍氏国葬は「やらなかったらバカ」反対多数に「納得できない」、講演で言いたい放題 スポニチ
反対派の人は、今、ドイツに行きたいと思いますか? そうでないなら、もう一度自分の国を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
この記事がそう言う機会になれたとしたら、幸いです。