ここ数日、気球がものすごく話題になっておりますが、これを飛ばしたものの正体が、あっさりと分かってしまいました。
ルビオ議員の考えでは、中国人が送りたかったメッセージは、かつては超大国だったアメリカが今や空洞化し、没落しつつあることです。
中国の気球のメッセージ;「米は退廃に向かう」 PRASTODAY
もう笑ってしまいました。メッセージの送り主、絶対、中国人ちゃうやん!
気球の意図
今回の一件が、中国政府の仕業ではないことは明らかで、非常に大きなことを教えてくれたなあと思います。
次に考えられる理由は、アメリカ国防総省が言うように、あれは確かに“スパイ気球”だが、習近平指導部は何も知らなかった可能性があることだと消息筋は指摘する。
中国は何故あんなあからさまな物体を飛ばしたのか?―“スパイ気球”撃墜騒動の損得勘定を考える FNNプライムオンライン
それは、中国政府は、中国軍のすべてを抑えているわけではないという事実です。ごく簡単な話、世界中の全ての軍事機構は、海賊@「ロンドン」に支配されているという話です。
そんな気はしてましたけどね・・
今回の一件はこの事実が強く示唆された、非常に貴重な機会になったと思います。この仮定に則れば、今まで矛盾に感じていた部分もすんなりと理解が可能なはずです。
しかし、それを指導部は全く知らなかったとは多分口が裂けても言えない。何よりも大切な面子が丸潰れになるからだ。これなら大いに考えられるところかもしれない。
そりゃあ、そうだ。「私たちの軍は、外国の諜報機関に乗っ取られてます」なんて、口が裂けても言えないですわな。結局、どの程度かは分かりませんが、中国も日本と似たり寄ったりだ、ということなのです。
それにしても、見咎められない筈は絶対に無い、あんな大きな、ゆっくりと移動する気球を、何故、中国は飛ばしたのか、こちらも訝るばかりなのが大方であろう。
飛ばしたのは、「中国」じゃないんですよ。
しかし、人民解放軍がアメリカ本土に向けて意図的に飛ばしたのだとするとその真の狙いが良く分からない。
だから、真の狙いは逆にとっても分かり安い。
気球に核物質などは確認されていないとしています。しかし、なかには過激な意見も…。
トランプ氏のSNS:「気球を撃ち落とせ!」
声を上げたのは野党・共和党の議員たちです。トランプ政権で国連大使を務めたニッキー・ヘイリー氏も「バイデンは中国をのさばらせている。今こそアメリカを再び強くする時だ」と撃墜を求めています。
中国“偵察気球”にトランプ氏「撃ち落とせ!」…王毅氏反発「臆測 受け入れない」 テレ朝NEWS
ルビオ議員の考えでは、中国人が送りたかったメッセージは、かつては超大国だったアメリカが今や空洞化し、没落しつつあることです。
中国の気球のメッセージ;「米は退廃に向かう」 PRASTODAY
”中国人民解放軍の”目的は概ね、この二つでしょう。それは、海賊派のスポークスマンたちが教えてくれています。一つは対立を煽ることと、そして、二つ目の方がより強いメッセージなのかもしれませんが、それは海賊派が、ずっと訴えてきたことです。
そりゃ、私にはバレますよ。これを書いたのは、あなたねってね。
中国に背く中国軍
米議会の対中強硬論に劣らず、中国軍部内の強硬派が反発した可能性もある。米中対話に不満を抱いた軍内強硬派が独断で動いた可能性も否定できないと日本経済新聞が5日付で報じた。2011年当時、ロバート・ゲイツ米国防長官が中国を訪問した当時、中国軍部はステルス機を試験飛行し胡錦濤主席を当惑させ、2014年9月の習近平主席のインド訪問直前には中国軍部が中国・インド国境紛争地域に侵入した前例がある。
今回の偵察気球による衝突で米・中が対話軌道に戻るまでには相当な時間が必要になるものと見られる。人民大学国際関係学科の時殷弘教授は、「米中間でますます悪化する関係が、今や一度の普通の打撃にも耐え切れないほど弱まった」とし、「米中関係で『顕著かつ長期的改善』を実現するためには、奇跡が起きることを願わなければならないほどだ」と述べた。
「偵察気球」攻勢に切り替えた中国…「対応する権利を持った」報復警告 中央日報
海賊@人民解放軍は、中国政府にずっと嫌がらせして、習さんはずっと悩んできたのですね。
「あいつら、俺の言うこと聞かんからなあ」
まあ、よくあることですよね。あなたの部下は、あなたの言うことを聞きますか? だとしたら、とっても恵まれてますよ。
本当は親中の米国、イスラエル
そもそも、米国も中国も対立を望んでないんですよね。アメリカを支配していたはずのイスラエルも、親中でした。
ラスベガス・サンズのシェルドン・アデルソン会長兼CEOが先月ドナルド・トランプ米大統領に電話をかけ、米中貿易戦争が米経済に与える可能性のあるマイナスの影響について警告したことをウォールストリートジャーナルが伝えた。
共和党に巨額の資金援助を行うアデルソン氏が米中貿易戦争をめぐりトランプ大統領にプレッシャー IAGNEWSデスク
そして、大物フィクサーだったシェルドン・アデルソンは、2020年の大統領選挙で、トランプの敗北が決まった直後という超絶タイミングで死を遂げたわけです。
アジアでの紛争を望んでいるのは、軍の過激派。そして、当ブログで「海賊派」「ロンドン派」「ノルマン派」と呼んでいる政治勢力はその一派です。
ミリー氏は大統領選の敗北でトランプ氏が「正気を失っている」との思いを強め、軍幹部らに対し、トランプ氏から核攻撃の命令が下った場合も、必ず自分を通すよう指示したという。
米軍トップ「トランプ氏は正気失っている」、核攻撃命令は自分を通すよう指示…記者らが内幕本 読売新聞オンライン
「核を打ちかねない」と思わせることは、彼らの主要な戦略の一つらしいですよ。
私がどんなことでもやりかねない男だと信じ込ませてくれ。彼らにちょっと口を滑らせるだけでいいんだ。「お願いだ、ニクソンが反共に凝り固まってることは知っているだろう。彼は怒り出すと手が付けられない。彼なら核ボタンを押しかねない」とな。
『米中もし戦わば』
安全保障の要
では、そんな「狂人」と戦うために、いったい、どうすればいいのか。
このように、北方領土問題は、日本とソ連の間に友好関係が生まれないように、アメリカが埋め込んだ紛争の火種だったのです。
『アメリカに潰された政治家たち』
2年ほど前に根室に旅行に言ったんですが、至る所に「北方領土を返せ」という看板があるんですが、違和感ありありなんですよね。これ掲げてるの、絶対日本人じゃないよねって言う。だって、他人の目が気になってマスクも外せないような人たちが「北方領土返せ!!」なんて、そんな勇ましいこと言います? 彼らはそんな大胆なこと、恥ずかしくて言えないっすよ。
じゃなきゃ、二重人格かよって思いますよね。あの看板は海賊製なんです。
尖閣の方も同じです。
それにもかかわらず、なぜ中国は、大量の漁船と公船を送り込むという行動に出たのだろうか? そこには、中国の内政、特に権力闘争が関係している可能性がある。習近平主席とその周辺、或いは習主席の「やり方」に反対するグループのいずれかにとって、日本を怒らせ騒がせることが、有利に働くということだ。
そのどちらが仕掛けているのか断定することはできないが、状況からは、習主席の「やり方」に反対するグループが、習主席に外交上の失点を上積みするために、日本に危機感を抱かせ、国際社会に働きかけさせようと企図したように見える。今、日本が国際社会に「中国の悪行」を吹聴して中国が困るのは、G20の直前だからだ。
背景にあるのは権力闘争?尖閣に押し寄せる大量の中国船 IRONNA
黒幕は、全部「ロンドン」です。断定していいでしょう。もうだからね。対露中強硬派の論客とか、軍拡支持の世論とか、究極のアホです。
米政府が、日本列島を含む第1列島線に配備を計画している中距離ミサイルについて、日本への配備を打診していることが4日、複数の日米関係筋の話で分かった。
<独自>米が中距離ミサイル配備打診 対中バランス改善 産経新聞
「騙され放題に来てます! もう、美味しくて食べ過ぎて、頭空っぽになっちゃいました!」みたいな?
冗談はさて置き、日本政府は、ずっとアジアの関係強化を第一にやってきて、それが安全保障上正しいから、ずっと邪魔され、時に殺さえしてきました。
いったい、何を支持しているのか? もう一回見直してみませんか、日本人の皆様?