文学的未来表現

~役に立たない人文学で、世界の”ホント”を望むブログ~ ver.10.0

景気拡大は今が瀬戸際!? ~経営者は今こそ賃金上昇に動くべきか~

東証一部上場企業の3月期の決算発表がピークを迎えています。結果は極めて良好で、最終利益の合計は過去最高を更新しそうとのことです。これを受けて、世界情勢の不透明感から、下がった株価も大きく戻りを入れています。

その原動力となっているのが、お金が余っている企業による自社株買いです。米アップルが日本円で11兆円に及ぶ自社株買いを発表したことは、大きなニュースになりました。これで今後ますます、世界経済、日本の経済はよくなっていくだろう!そんな興奮も冷めやらぬ中、こんなニュースが・・。

内閣府が16日発表した2018年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比0.2%減、年率換算で0.6%減だった。15年10~12月期以来、9四半期ぶりのマイナス成長となった。野菜やガソリンなど身の回り品の値上がりで個人消費が低調だったほか、住宅投資も落ち込んだ

~ 日本経済新聞 ~

あれ? 個人消費が低迷で、9期ぶりのマイナス成長・・。なんか、イメージと違います。これを見ていると、日本の景気は本当に大丈夫なんでしょうか、と言う気にさせられますよね。

経済アナリスト達の大半は、世界経済は恒久的に明かるい、と見ているようですが、もしかすると、景気の拡大局面が続くかどうか、今が瀬戸際なのかもしれません。

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米国の中東戦略のえげつなさ ~イランは悪の枢軸?~

5月8日、米国のトランプ政権はイラン核合意からの離脱を発表しました。トランプさんは選挙公約にこれを掲げていましたし、その実行を度々、公言していましたので、特にサプライズと言うことはなかったかと思います。とは言え、これが小さな問題かと言うと、当然そうではなさそうです。

ところで、そもそもなぜ、アメリカやイスラエルはイランを安全保障の脅威だと言っているのでしょうか。「イランと北朝鮮は悪の枢軸」こう呼んだのは、前共和党政権のジョージ・W・ブッシュ元大統領。

ここに訪れる方で、北朝鮮はともかく、イランが悪の枢軸だと言うアメリカの言い分をそのまま素直に信じている方はいないかと思うのですが、今回は米国の中東戦略を掘り下げてみる中でこのポイントを探ってみたいと思いました。

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長期投資家が再び株を買える時はいつなのか? ~極まる国際政治リスク~

5月4日の取引でNYダウは、332ドル高となり、米中通商協議への懸念から下げたところから、700ドル近くも反発しました。24,000ドルを下回ると、すかさず買いが入ってくる印象です。日本株の方も、CME日経平均先物は、22,450円となっており、一時は2万円台前半をつけたことから察するに、株式市場は悪材料を大部分織り込んだ、と考えることに特段の違和感はないように思えます。

となると、当然、今後上へ向かうと見ていいようにも思えるのですが、残念ながら、当ブログは依然、弱気を改善出来ておりません。と言いますのも、昨今の相場は、あまりに「政治リスクが高すぎる」と言う一言に尽きるからです。

「政治は経済を超える」、こんな言葉があるそうなのですが、今がまさにそのような時ではないでしょうか。

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金正恩は日本には決して微笑まない ~米国の北朝鮮戦略の本当~

4月27日、南北首脳会談が行われ、歴史的な一日になったと大手メディアは囃し立てました。つい一年前には金正恩さんは、ミサイルの発射を繰り返し、異常な緊張状態を作り出していましたから、こんな風に友好的な関係が訪れるなんて、誰も思っておらず、好意的な見解がとても多いようです。そりゃあそうですね。戦争は誰だっていやですから、平和がいいに決まっています。

しかし、水を差すようですが、日本人は決して油断してはいけません。なぜなら、日本には、これから結構な確率である試練が訪れると考えられるからです。今の目の前に広がっている、「歴史的な瞬間」は、そのための一過程だと思えばいいでしょう。

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米露関係は歴史的和解へ!? ~中東情勢に見る『親ロシア戦略』の今~

いきなりですが、米露関係に改善の兆しが見える、こう書いたらどうでしょう? アメリカは昨年末に発表した安全保障戦略で、ロシアを最大の「現状変更勢力」と名指しし、つい先日には、トランプ政権がロシアが後ろ盾となっているシリアに、ミサイル数百発をお見舞いしたばかりです。

それはないのでは、と言うのが、普通の見方でしょうか。でも、今回のアメリカのミサイル発射に対するロシアのリアクション、なんか変じゃないですか?

プーチンは、こう言いました。「次やったら、許さないぞ」。

「へ?」私は、あまりに優しいプーチンさんに驚愕してしまったのです。

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米中貿易戦争の恐ろしい本当の理由 ~資本主義と共産主義の必然~

4月5日、トランプ大統領が新たに中国製品1000億ドル対象の追加関税検討をUSTRに指示、と言うニュースが流れ、戻りに入っていた株式市場の鼻を挫きました。

米中の貿易戦争は言うほど激化しないのではないか、と言う期待をトランプさんが打ち砕いた格好になるわけですが、米国が打ち出した「米通商法301条」、「国際緊急経済権限法」などの対中国強硬姿勢に対し、一般的には、「中間選挙対策」という見方が優勢です。しかし、生意気ながら、当ブログとしてはこれは違うと断言していいと思っています。甘すぎる認識だと。日本人の多くはトランプ政権を舐め過ぎなのです。

アメリカがここにきて、なぜこれほど中国に対して強硬姿勢に転じてきたのか、不思議に思う方も多いかもしれません。しかし、多くの人が知らなかっただけで、トランプ政権は発足当初から、ずうっと相当な対中強硬政権だったのです。当ブログがそのことを最初から伝えてきたことが、その証拠の一つだと言わせてもらってもいいかと思っています。

そして、その本質的な理由は、全く楽観できない、恐ろしいものである可能性は、歴史上の見地からもかなり高いのです。

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朝鮮半島の今とこれからをズバリ予測 ~「新森友学園問題」の関連、真相とは?~

さて、いきなりですが、当ブログでは今年の1月に、「近い将来朝鮮半島が南北統一になるもしれない」という記事を書かせていただきました。その頃は、まだそんな声を聞くことはほとんどなく、だからこそ、「トンデモ話」と私は書いたのですが、しかしそれから間もなく、事態は急転直下。南北の関係が急激に改善に向かい、米国の軍の高官、ハリー・ハリスさんはこんなことを言いました。

「北朝鮮は南北統一のために核兵器を開発している」

そして、それを追うように河野外相も、

「北朝鮮は再統一の野心から核を開発している。彼らの発言や行動を見ていれば、当然そういう見解になる」

と・・。私は「はあ?」と思いましたが、どうでしょうか。いつから彼らは金正恩さんの意志を代弁するようになったのでしょうか。しかも、「当然そういう見解になる」って。いったい、どこをどう見るとそうなるのでしょうね。甚だ不思議な話です。

しかし、彼らのこの見解、実現化する可能性はかなり高い、と当ブログは見ています。今回は、前回の記事の続編としてこれから、朝鮮半島に起きるであろう、トンでも話の続きを書いてみたいと思います。

そして、さらに、現在新たに日本を大いに騒がしている「森友学園問題」、これがここに密接に関係していると考えられる、のですが・・。

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米通商法301条発動で株価暴落? ~投資家は米中対立を甘く見てはいけない~

3月9日の株式市場で、NYダウは440ドル高となりました。警戒を強めていた3月SQへの売り仕掛けも中途半端な形で終わり、なんだ、この程度か、関税、貿易戦争も大したことなさそうだし、もう大丈夫だろう、そう感じられた方も多かっただろうと推察します。

しかし、「否」、私は強くそう言いたいと思い、この記事を書くことにしました。一つ、事前にお断りしておくことは、私は投資家として経験、腕は大したことありません。ですから、売買指南などすることは出来ません。

ただ、読んでもらえれば分かって頂けると思うのですが、当ブログの政治、経済記事はかなり的確に現状を捉え、未来を予測出来ていたと自負しています。その観点から、今の株式市場は、かなり警戒が必要な状況だと考えられるのです。

ですから、百戦錬磨の個人投資家の方も、一度私のお話に耳を傾けていただいてから、投資方針を再考いただいても、決して遅くはないだろうと思っています。

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3月、株式市場を暴落へ誘う材料は、中国発、欧州?

2月23日の取引で、NYダウを300ドルを超える上昇となり、一時はどうなることかと思われた株式市場も落ち着きを取り戻しつつあるようにみえます。しかし、日経平均の方に目を向けてみると、夜間の先物で100円レベルしか上がっておらず、はて? これはどうしたのだろうか、と少々いぶかしんで見ています。・・。

と言いますのも、この動き、いつも売りが持ち込まれる前によくあることだからです。

そんな折、2月23日のラジオで朝倉慶さんが、「3月のSQに向けて大規模な売り仕掛けが行われるのではないか」とおっしゃっているのを聞きまして、やはりか・・、と。ズバリ、私もそうなるのではないか、と言う気がしてならないのです。

普通、こういう懸念は外れて何も起こらない、と言うことが多いものです。ですので、今回は外れる期待を持って、この記事を書くことにします。

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ドル円は再び100円を目指す展開か ~今回の円高の理由とは?~

2月9日の日経平均先物SQ日を抜けたことで、大幅な調整を余儀なくされた日本株もようやく戻り歩調となりつつあります。米国株の1,000ドル超の暴落にも108円台で耐えたドル円は、当然110円方向へ動き出したかと思いきや、なんと昨年の安値の107円を突き抜け、2月16日にはとうとう105円の半ばを付けるに至りました。

ドル円だけでなく、その他の通貨も軒並み円高となっています。いったい、なぜ、こんな不可解なタイミングで突如として円高になってきたのでしょうか。過去の動きならば、SQめがけて、225とともに円高になり、その後、一緒に反発するのが普通だったのに・・。

今回の円高の正体ですが、私はずばり、リスクオフではないか、と見ています。

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