久しぶりに、この人が話題を振りまいているようです。

玉川徹氏「初めからコロナって大した病気ではない」発言物議「あんなに煽っておいて!」の指摘も

リアルライブ

しかし、今回はそんなに案ずることはなさそうです。5月11日以降には、もっと大手が追随することになるでしょう。彼は少々、フライングをしたに過ぎません。

それは「仕組まれた大逆転劇」。なぜ、大逆転劇なのか? 今回はその本質に迫ります。

黒幕の目的

WHOが先日、ブースター接種の成人への推奨を取り消しましたね。国際政治解説の櫻井ジャーナルによれば、covidワクチン計画の黒幕は、米国防総省だと言います。

こうした危険な「COVID-19ワクチン」の接種計画はバラク・オバマ政権の時代(2009年1月から17年1月)にアメリカの国防総省が始めたとも言われている。サーシャ・ラティポワも情報公開法で入手した文書を分析した結果だ。

米国防総省が黒幕だと言われるCOVID-19ワクチン計画と人間の遺伝子操作疑惑 櫻井ジャーナル

感想としては、黒幕が米国防総省だと言う話に違和感はありませんが、まだ遺伝子操作だとか言ってんの? という所ですかね。

黒幕さんが遺伝子治療を流行らせることを目的にしているなら、なぜWHOはワクチンに対する自らの誤りを認めたのでしょうか。ホントの理由の答えはもはや、それほど難しくありません。

それは革命のためです。

私はつい最近まで、革命は市民が起こすものだと思っていたのですが、これは全くの勘違いでした。

12月の革命のきっかけはハンガリーに近い町での宗教デモだった。いつの間にか反チャウシェスクのデモに様変わりし、ついに銃撃戦にまで発展する。扇動したのはドイツやハンガリーなどでCIAによる訓練を受けた人びとだったという。

ルーマニア革命は仕組まれたのか ~チャウシェスク打倒の裏で~ NHK

革命の首謀者が諜報機関であるとい事実は、すでに広く知られています。2020年に入ると、諜報機関は、それを世界規模で展開し始めたに過ぎません。その中で、鈍感な人や注射が大好きな人たちにも革命の裾野を広げるため、虫を食べさせることにしたのです。

コオロギを食べると5Gで操られる?「サステナブル疲れ」でトンデモデマが拡大中!! SDGs vs 陰謀論

週プレNEWS

革命による内側からの破壊の標的にされたのは、旧来の地域支配層です。度重なる攻撃を受けながら、現代まで生き延びたと見られる筆頭が、ローマ(ドイツ)帝国のハプスブルグ家、現代のEUです。

ヨーロッパ統合の進展―とりわけEUの発足と(東方) 拡大―は、ハプスブルク君主国をこれと関連づけて考察する動きをもたらした。

(中略)

その意味において、ハプスブルク君主国について語ろうとしない者は、ヨーロッパ連合について沈黙しなければならない」 オーストリア史委員会代表ヘルムート・ルンプラー

『ハプスブルク帝国』 講談社現代新書

もう一つが我が日本の天皇家。

ドイツと日本は、二度の世界大戦から現在に続いて、強い政治的攻撃を受け続けています。

ドイツで15日、最後の原子炉3基が発電のための運転を停止し、2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて決めた脱原発が完了した。2035年までに再生可能エネルギーのみによる電力供給を目指す。

ドイツの脱原発が完了、再生可能エネルギー全面移行目指す ロイター

エネルギー危機は昔も今も、戦争への誘い水。

脱原発に反対していた保守系議員5人の1人であるキリスト教民主同盟(CDU)の元議員、アルノルト・バーツ氏はロイターに、脱原発はCDUが政権に入った1949年以降で最も愚かな経済政策だ、との考えを改めて強調した。

震源地の日本の方が、攻撃をなんとかかわしたように見えますが、それはまさに「敵」の策略です。

敵の「手」を知れ

昨年2月、ショルツ氏は1000億ユーロ(約14兆0600億円)の資金を投じてドイツのなおざりにされてきた軍事力を強化し、北大西洋条約機構(NATO)が加盟国に求める国内総生産(GDP)比2%という国防費の基準を超えることを約束した。岸田文雄首相は先週、ウクライナを電撃訪問し、第2次世界大戦後の日本の首相として初めて戦地に足を踏み入れた。

【エッセー】戦争への備え再び、日本とドイツの避けがたい道 WSJ

現代のドイツと日本は他のどこよりも、世界大戦への強い誘惑を受けていますが、この構図は、第二次世界大戦時の状況と酷似しています。

当時、その誘いを断りきれなかった二国の運命は、最悪の方向に進んだわけですが、問題は何故、我々のご先祖は、そのような愚行に手を染めたのでしょうか?ということですね。なぜ、国を破壊される口実をわざわざ提供したのでしょうか。敵に塩を送った?

このことに関して、ある仮説を私はこのブログ上で発表しました。それは、敵(イギリス@「ロンドン」)のスパイが軍に紛れ込み、日本は「仕組まれた敗戦」に導かれたというものでした。

その約3カ月後、私はこれと全く同じ説を唱えていた人物の存在を知り、驚くこととなります。

近衛はいよいよ軍の態度に不信を濃くして、この統帥の正体をつかもうと苦心した。彼がこの内閣の総辞職について書いている手記の一節に、とくに統帥と国務とはあたかも外国のもののごとく遊離乖離し、この間をつなぐ者は、きわめて性格あいまいなる陸軍大臣を通ずるのみの状態となった。 しかもその陸軍には、つねに内閣の死命を制する状態であった。内閣、したがって国務は、統帥にあやつられる弱い造作にすぎなかった。

『軍閥』 光人社NF文庫

その人は、第39代内閣総理大臣であり、五摂家の近衞家の第30代当主。後陽成天皇の12世孫の近衛文麿氏だったのです。摂家とは、鎌倉時代から続く、あの藤原氏の嫡流の一族のことです。そういや、「摂家」って、中学のテストにでたなあ~。

近衛内閣が倒れた後が東条内閣であり、ご存知の通り、この政権の下で日本は自滅的な戦争へひた走ることになるのです。

近衛氏は、統帥(軍を率いる権限)の正体は不明であり、まるで外国のものであるかのように国務から逸脱、内閣は操られていたと記しています。

なんてことでしょう。当然のごとく、今こう考えています。私の勘はあたっていたのだ、と。

2020年のパンデミック発生以来、私は、日本を守ろうと言う大きな力が働いていることを如実に感じ始めます。そして、直感したのです。その力の源泉は、恐らく、天皇家であろうと。

政治の主体たるべき政党は、すでに軍に屈し、政治軍部に対立するものとしては、もはや、わずかに宮廷政治しかなかった。 ここに、 わたしが「宮廷政治」ということに、人は異議をはさむかもしれない。だが、宮廷派とこれにつながる重臣の一群が、天皇を擁する一つの政治勢力であったことは事実であり、日本の政治を動かしていた陸軍にとっての、隠然たる対抗勢力、これを軍の方からいえば、たえず尊重し、気兼ねしなければならない政治勢力は宮廷派とこれにつながる重臣の一群であったことにまちがいはない。

しかし、当然のことではないですか。日本を守る大きな力の正体は、天皇家以外には考えられません。彼らは国体を守るため、外国の諜報組織と内部で激しく抗争していたのです。

なんとかして戦争を防止して事態を平和に導こうとして努力したことにおいて、他に近衛に対比さるべきものがなかったことは、認めてよいことであろう 」(『貴族と政治と死と 』文藝春秋実話読本)

平和こそが勝利への道であると、彼らは初めから熟知していました。しかし、敵の力は強大でした。敵の目論見は、日本を敗戦させた上に革命を引き起こす、すなわち内側から破壊することでした。

現に当局の言明によれば、皇室に対する不敬事件は、年々加速度的に増加しており、また第三インターは解散し、我国共産党も未だ結成せられざるも、左翼分子はあらゆる方面に潜在し、いずれも近く来るべき敗戦を機会に革命を扇動せんとしつつあり、これに加うるに、いわゆる右翼にして最強硬に戦争完遂英米撃滅を唱う者は、大部分左翼よりの転向者にして、その真意測り知るべからず。

故に敗戦必至とみられる場合、見込みなき戦争を継続することは、国体護持の上より見て、最危険といわざるべからず。即時停戦は、この意味において緊要事なり 『近衛文麿日記』 西日本新聞掲載

左か右かというのは、本当の問題ではありません。中身はどちらも一緒、近衛氏も極右は極左の変わり身と言ってますね。「敵」が現代において進めているのは、「極右革命」です。ですから「トランプ大統領と一緒に悪魔のグローバリストと戦いましょう」というのは見え透いた誘い文句で、最近これを公に語る政党も出てきましたね。

一部の庶民は、その鋭敏な感覚のために却って、利用される結果に陥ったのです。自ら「真実」にたどり着いたつもりで、革命予備軍にされていた。つまりは、敵の策略に扇動されただけです。何とも愚かなことですが、一時は私もその一人だったのです。

SNSは、革命的な言論で満ち満ちています。

これは偶然の結果ですか? それとも?

しかし敵の思惑は外れ、日本人のほとんどは、未だにマスクを外せないような恥ずかしがり屋さんばかり。天皇どころか、玉川徹にすら怒りを見せません。革命なんて、夢のまた夢です。

そして、もう一つの重大な事実。日本の支配者として隠然と君臨する天皇家の力。それは、日本最大の秘密であると私は思います。

しかし、細川や富田は、東条打倒には、もはやテロによって彼を倒すか、天皇から御言葉をたまわって東条の退陣となるか、 この二つしかないとまで思いつめ、細川は高松宮に天皇から御言葉をたまわることの可否について御意見を求めている。この場合、宮は、“お上の御性格からお言葉をたまわることは出来ない”といわれ、このことも彼らの論議だけにおわった。

天皇にとって、国民にマスクを外させることなど造作もないことです。ですから天皇は、決して国民より先にマスクを外すことはありません。天皇に国民と同じ個人の自由があるとでも言うのでしょうか。あまりにも馬鹿げた考えですが、先程のアカウントの方は、そんなことも分からないのでしょうかね? それに「強制した」とか、完全にフェイクニュースですよ。

天皇家の支配力は政界にも十分に及んでいることを私たちが知ることは、決してあってはなりません。

私の妄想ですが、安倍晋三、岸田文雄、麻生太郎など、日本の保守派と呼ばれる政治家たちは、近衛文麿の意志を受け継ぐ天皇の部下でしょう。

ドイツのオラフ・ショルツ首相は、今この瞬間を「時代の転換点」と呼んでいる。日本では、お笑い芸人のタモリが発した「新しい戦前」という(やや曖昧な)フレーズが、ほぼ同じことを表すのに使われている。すなわち、ロシアによるウクライナ侵攻を機に、両国は自国の軍事面の備えをより真剣に考えざるを得なくなったということだ。

【エッセー】戦争への備え再び、日本とドイツの避けがたい道 WSJ 

「ドイツはざるだが、日本の場合はこれを岸田に言わせることは、今のところ不可能だ。代わりに誰を使う? 日本人に最も影響力をもつ人物は誰だ?」

「・・・・タモリじゃないすか!?」

諜報機関内で、そんなやり取りされたのだろうかと想像すると笑えますね。タモリか、まあ、確かにな! 諜報機関が、日本の政治家をトランプ化しようとしているのは明白で、彼らは間違いなく要求してくるでしょう。

「中国軍の工作だ!」自衛隊ヘリ事故、現地で流布する“陰謀論”尖閣問題が身近ゆえの島民たちが持つ「疑い」

SMARTFLASH

「これは中国の仕業である可能性も考えられる」と言えと。

敗戦革命、それは間違いなく敵の手です。しかし、それを知る政治家は格段に増えたことでしょう。

その時を告げるもの

そして、日本の腹は決しています。

「なぜ天皇陛下や愛子さまではなく秋篠宮ご夫妻なのか」イギリス国王戴冠式参列に反発が強い根本的理由

PRESIDENT ONLINE

我々になぜ? などという疑問を挟む余地はありません。

未来への戦いに勝利するためには、新しいリーダーの台頭が必要だが、日本にはその姿が見えないと私は以前の記事に書きましたが、なんと、無知で愚かだったのでしょうか。

日本の場合、その存在は「リーダー」など言う軽はずみな言葉で言い表せるものではなかったのです。

秋篠宮家については、ご長女、眞子さまと小室圭氏とのご結婚をめぐる経緯が、極めて残念かつ異例なものとなってしまって以来、さまざまな揣摩しま臆測が語られ、それがしばしばバッシングにつながるという現象が、これまで見られる。

「敵」は当然、全力で潰しに来ます。

ともに新しい陸軍を願い求めながら、統制派と皇道派はなぜ対立したのか!

『軍閥』 光人社NF文庫

それは、海賊@「ロンドン」と天皇家の宿命の戦い。

悠仁親王の即位こそが、日本の勝利を告げる”おことば”となるでしょう。