とんでもないことが次々と起こってますね。私は、ウクライナ危機を予測出来ませんでした。しかし、今目の前に広がっている現実は、ほぼイメージ通りの展開ですが、読者様にとってもそうだと私はとっても嬉しいです。

当たり前だったインフレ

しかし、渡辺教授はただ一人、2020年の春、コロナショックが起きたときにインフレを予想し、それを懸念したのである。この「事件」も、渡辺教授のこの本の執筆動機になったようであるが、それにしても慧眼である。

日本では物価もインフレもさほど重要ではない 東洋経済オンライン

おいおい、慶應義塾大学大学院准教授で「経済学者」の小幡績さん、勘弁してくださいよ。すみませんね。うちの読者さんは全員知ってましたから。

さて、このインフレがなんで起きたのかについてですが、やっぱり「西側」を破壊するためですよね。

ウクライナ戦争が長引くほど、中露は結束し、米国は中露への制裁を強め、世界経済は中露側と米欧側に分裂していく。石油ガスなど資源の多くは中露側が持っている。大消費地帯である中国もインドも中露側だ。米欧側の強みは債券金融システムの巨大な資金力だが、そのちからは今、米連銀がインフレ対策としてQEを停止するので破綻寸前だ。QEをやめたら債券金融システムはバブル崩壊する。米欧側は強みを喪失し、生活必需品である石油ガス鉱物を中露側に握られ、経済破綻して敗北していく。中露側も経済難は続くが、地下資源と実体経済の成長構造があるので米欧をしのいで台頭していく。混乱の中、世界が多極型に転換する。

『田中宇の国際ニュース解説』

主張が重なる

そして、最近読んでて面白いなと感じるのが、連続で取り上げさせているINDEEPさんです。だって、主張が似てきているんですから、素直に嬉しいじゃないですか。

今のウクライナの戦争でとてもはっきりしたことは「アメリカと西側諸国の時代は本当に終わるんだ」ということでした。

アメリカの異常な孤立を見て思う、日本を含めた「対ロシア制裁国」の劇的な人口減少の原因は、戦争よりも凍死や餓死によるものになっていくのではという懸念 INDEEP

負けているのは「西側」だと主張されています。

「なんだか、これを見ているだけでも勝敗は決まってる感じだなあ」

とは思いますが、それでも、日本のメディアでは「ロシアの孤立化」とかいう言葉が見られることもあります。

実際には、地球で孤立化しているのは、西側諸国であり、そして最も孤立化して、無視されているのはアメリカのようです。

そして、これこれ。

そして、今、この2年間で展開されてきた、ロックダウンと、ワクチンについても、場合によっては「劇的な展開」が起こり得る状況となっています。

少なくともファイザー社ワクチンについては、「人道に対する罪あるいは大量殺人罪で告訴できる段階」に近づいているようですが、それはそのうちご紹介します。

さらにいえば、アメリカの時代が終わった、のではなく、

「西側の時代が終わった」

おお、ついに、これを言ってくれる人が出てきましたね。私は孤独でしたよ。そうです。もう詳述はしませんが、私にはそれは確実に思えます。

なんでそんなことが起こるのかと言ったら、そもそも「西側」を破壊するために計画されたものだからですね。少なくとも、そう考えるのは妥当です。

残念なこと

やったーと言いたいところですが、とても残念なことがあります。

私たちの日本は現在、残念ながら「縮小していく側」にいるわけですが、「もう少し考えればよかったのになあ」とも思います。

それは、確実に日本は失墜される側に入れられているということです。ですが、再三書いて来た通り、我が日本政府はその謀略から逃れるため、日本を守るためにあらゆる努力を続けて来ました。

「政府全体として、12月の露プーチン大統領の訪日に向けて、ロシア案件についてこれまで以上に力を入れていることは理解いただけると思う。地域において、取引先企業がロシアに進出している、あるいは進出を考えているところもあると思う。政府としても、必要に応じて皆さんと情報共有していきたい」

 この日のメインテーマは、金融庁が打ち出した地域金融機関を対象にした「金融仲介機能のベンチマーク」や「経営陣との対話の促進」など、今後の金融行政の方針についての意見交換だった。そのなかで唐突にロシアへの金融支援が飛び出したことに違和感を覚えた地域銀行幹部は少なくなった。

安倍政権、突然にロシアへの危険な金融支援を各銀行に要請…米国から巨額制裁金の恐れ、各行は困惑 BUSINESS JOURNAL

彼らは常に時代の先を見越して先手を打ってきたのです。これは2016年の記事ですが、いまだに「西側派」の人は、なんてことしてくれたんだ!と地団太ふむことになるのでしょう。しかし、私は彼らは常に正解を選んで来たと思います。本当の答えは、そのうち分かるでしょう。

食料危機?

さて、INDEEPさんは、これから来るインフレと食料危機を懸念されてますね。

そのうち、日本では「小麦やトウモロコシが完全に食べられなくなる日」というときも来ないでもないかもしれません。

でも私は、小麦とトウモロコシなんて食べない方が健康になれると思いますけど。。それに・・

前回まで食料自給率の全体的なお話をしました。次は個別の品目についてお話をしていきたいと思います。

まずは何と言ってもお米ではないでしょうか。お米の自給率はほぼ100%で、我が国の食料自給率に占める割合も大きいです。日本人にとってお米は食料安全保障の要とも言えます。

その3:お米の自給率 農林水産省

ほら、やっぱりすごいね。日本と日本政府。それに現代は飽食の時代で、それがかえって健康を損ねているようですから、食生活を見直すにはいい機会になるんじゃないですかね。多分、食べる量が今の半分になっても、全然大丈夫ですよ。

ですので、時間の経過と共に、戦争による死とかではなく、過去数十年の日本では考えられたこともなかった「餓死という死の形態」の連鎖が起きることさえ想定できます。

INDEEPさんは、いつもちょっと悲観的過ぎるんですよね(笑)。元々そう言うノリのブログですけどね。それより心配なのは、情弱の皆様がパニックを起こすことじゃないですかね。

そもそも、岸田政権が成長と分配と言い出したのは、分配がインフレに対応するための唯一無二の方法だからですよ。彼らはいつも一歩先を行ってるんです。

逆に、軍産傀儡の道を行く楽天の経営者は、今後の世界が見えていない(軽信者ばかりの日本国内向けだけの演技なら、こっちの方が良いのかな?。一億総自滅。哀しいね)。

優勢なロシア、行き詰まる米欧、多極化する世界 田中宇

ケイザイガクシャとかケイザイニンとかは、本当に何もわかっていないので、話聞かない方がいいですよ。小幡先生は「何も分かってません」と素直に告白してますしね。正直なのが彼のいいところだと思います。

信じるべきものと拒否すべきもの

さて、そろそろまとめに入ります。未曽有の時代に「何を信じたらいいの?」って心配になる人は多いと思います。

何が言いたいかと言うと、今までと同じです。「西側」と「陰謀論」は止めとけってことです。

危機時には、日本を信じて頼りましょう。この国にはその価値が十分にあると私は思います。そして、もっとも信じてはいけないのは、この人たちです。

ドナルド・トランプはすべてについて正しかった。

現在の日本政府は、安倍さんや麻生さん高市さんらのトップが「ロンドン」の命令を受け止め、それを岸田に裏切らせる形で攻撃をかわしているように見えます。

日本には、もう「ロンドン」傀儡の政治家はいないのです。小池でさえ「ロンドン」の言うことを聞かないですからね。

「ロンドン」の計画のすべてがうまく行っている訳ではありません。扱いずらい岸田を使っていることが、その証明になっていると言っていいでしょう。

西側を破壊して、東側を強奪するためにやってくる世界最悪のテロリストを決して入れてはいけません。そのために日本は一つに、アジアは一つになるべきです。

裏切り者がいなければ、彼らは何も出来ません。今のところ、私の目に裏切者は当たりません。自然の法則では、強いものが勝つのではなく、共生出来た者が勝つのです。

最強がゆえに360度敵だらけの「ロンドン」に勝ち目はない!

しかし、アジアで喧嘩をした(させられた)場合は、確実に負けます。そこが天下分け目の分水嶺になるでしょう。

岸田文雄首相は10日、韓国次期大統領に保守系最大野党の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が選出されたことに対し、「選出を歓迎したい。心からお祝い申し上げる」と祝意を述べた。日韓国交正常化以降に築いた協力関係を発展させる必要があるとの認識も示し、「関係改善のため新大統領と緊密に協力していく」と語った。都内で記者団に述べた。

日韓関係改善へ「緊密に協力」と岸田首相、尹大統領選出に祝意 ロイター

我々は、決して「オセロ」にされてはなりません。イアーゴーは確かに存在しています。